わいんびとが、広島県の日本ワイン生産者「せらワイナリー」の2021年ヴィンテージレポートを発表。
せらワイナリーの2021年は、香りのヴィンテージ
日本ワインの文化振興・販売促進事業を展開する株式会社LASTSHIP（本社：広島県広島市、代表取締役社長：山下武）が運営する、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォーム「わいんびと」は、日本ワインの産地PR支援プログラム「ヴィンテージレポート」（以下、本プログラム）で、わいんびと生産者パートナーの株式会社セラアグリパーク（本社：広島県世羅郡世羅町、代表取締役社長：金廣隆徳、以下せらワイナリー）のヴィンテージレポートを発表いたします。
本プログラムは、日本ワイン生産者のヴィンテージレポートを発表し、日本各地のワイン産地の動向を年次で分かりやすく伝え、日本ワインの飲用体験をより価値のあるものにするための日本ワインの産地PR支援プログラムです。ヴィンテージはぶどうの収穫年を指し、ヴィンテージレポートは「ぶどうの生育」「収穫時期」「ワインの出来」で整理してヴィンテージ動向をまとめたものです。
本プログラム概要
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000093187.html
せらワイナリー（広島県）の2021年ヴィンテージレポート
総括
2021年を一言で語るなら、香りのヴィンテージ。天候不順等で難しい年でしたが、丁寧な選果作業と栽培管理を徹底し、健全・健康な原料ぶどうを収穫する事が出来ました。ボリューム感こそ控えめながら、ピュアな芳香を放つ華やかなワインになっています。
ぶどうの生育
冬～春
例年に比べて寒さが厳しく降水量はやや少ない冬でした。5月はやや降水量が多くなりましたが、全体的には好天候に恵まれ、生育ペースもおおよそ例年通りでした。
6月は好天候が続き順調に生育を続けていましたが、7月前中旬と8月中旬以降は長雨が続き、日照時間は過去最低レベルで少ない年となりました。8月下旬頃には持ち直しましたが大粒品種であるハニービーナスでは裂果の被害が多く発生しました。
9月前半以降は好天候が続き日照時間も多くなりましたが、白ブドウ品種は成熟期に極端に日照量が少なかったためか糖度が理想値まで上がらないまま収穫を迎えたものも多くありました。9月後半から収穫の始まる黒ブドウ品種は、糖度は例年並みかそれ以上まで上昇しましたが、色づきに関しては思わしくありませんでした。
長雨による裂果、病気によって収量はやや少なくなったものの、生産者による丁寧な選果作業と栽培管理のおかげで、健全・健康な葡萄を収穫する事が出来ました。8月25日にハニービーナスの収穫が始まり、9月中旬～下旬にかけてサンセミヨン・シャルドネと続き、黒ブドウも9月下旬よりメルロ・MBA・ヤマソービニオンと続いていきました。長雨の影響で生育が遅れ、全体を通して例年よりも5日から7日収穫が遅れました。
・白ブドウ品種（ハニービーナス・サンセミヨン・シャルドネ）は8月の長雨の影響が大きく、いずれも当初の収量予測からおよそ20％程度の減少になりましたが、糖度が例年に比べて低い反面、酸のしっかりとしたものが多くなりました。
・黒ブドウ品種（MBA・ヤマソービニオン・メルロー・カベルネソービニヨン）は当初の収量予測から10％程度の減少となりましたが、糖度も例年並みまで回復し、例年に比べて色づきが思わしくなかったものの酸度もしっかり残ったブドウが収穫できました。
白ワインは、補糖は行わない自然な風味を活かした造りをしている為、アルコール度数は低めの仕上がりが多くなりましたが、全体的に非常に香りが良いものが多く、酸が多く残ったすっきりとした味わいの飲みやすいワインに仕上がりました。シャルドネは数年の短期的な熟成は見込んでいますが、ハニービーナスやサンセミヨンは熟成を見込んだ造りはしておらず、フレッシュな早飲みタイプとしてお楽しみいただけます。赤ワインはブドウの色づきの影響でやや淡い色合いに仕上がったものが多かったですが、味わいはしっかりとした果実味があり、タンニンもしっかりとしたワインが仕上がりました。メルローやマスカットベーリーAは、糖度・酸度共に理想値に達しており、3～5年程度の中期的な熟成を想定しております。
広島県世羅町に2006年に設立されたワイナリー。現在20戸の契約農家が26歳の若き醸造家と二人三脚でぶどう栽培を行い、世羅町産ぶどう100％でワインを造っています。フラッグシップは地元名産の「ハニービーナス」を使ったワイン。世羅町産ぶどうの果実味豊かな風味を活かしたフルーティなワインが魅力です。
所在地：〒722-1732 広島県世羅郡世羅町黒渕518番地1
代表者：金廣 隆徳
屋 号：せらワイナリー
概 要：https://nihonwine.net/pages/seller-profile/sera-winery
わいんびととは
わいんびとは、「日本ワインを近くする。」をコンセプトに、日本各地の日本ワイン生産者から直接ワインをお取り寄せできる、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォームです。
サイトURL：https://nihonwine.net/
提供エリア：日本国内のみ
登録生産者：日本ワイン生産者のみ
決 済 方 法：クレジットカード（VISA、JCB、MASTER、AMEX）、Amazon pay
ユーザー登録：無料 ※ユーザー登録後、ログインすると全ての機能がお使いいただけます。
サービス概要：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000093187.html
会社名：株式会社LASTSHIP
所在地：〒731-5117 広島県広島市佐伯区八幡が丘１－８－３２
代表者：代表取締役社長 山下 武
設 立：2018年3月
事 業：日本ワイン専門のオンライン市場わいんびとの企画・開発・運営、酒類の卸売・小売業
概 要：https://nihonwine.net/pages/company
本プログラム概要
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000093187.html
せらワイナリー（広島県）の2021年ヴィンテージレポート
総括
2021年を一言で語るなら、香りのヴィンテージ。天候不順等で難しい年でしたが、丁寧な選果作業と栽培管理を徹底し、健全・健康な原料ぶどうを収穫する事が出来ました。ボリューム感こそ控えめながら、ピュアな芳香を放つ華やかなワインになっています。
ぶどうの生育
冬～春
例年に比べて寒さが厳しく降水量はやや少ない冬でした。5月はやや降水量が多くなりましたが、全体的には好天候に恵まれ、生育ペースもおおよそ例年通りでした。
6月は好天候が続き順調に生育を続けていましたが、7月前中旬と8月中旬以降は長雨が続き、日照時間は過去最低レベルで少ない年となりました。8月下旬頃には持ち直しましたが大粒品種であるハニービーナスでは裂果の被害が多く発生しました。
9月前半以降は好天候が続き日照時間も多くなりましたが、白ブドウ品種は成熟期に極端に日照量が少なかったためか糖度が理想値まで上がらないまま収穫を迎えたものも多くありました。9月後半から収穫の始まる黒ブドウ品種は、糖度は例年並みかそれ以上まで上昇しましたが、色づきに関しては思わしくありませんでした。
長雨による裂果、病気によって収量はやや少なくなったものの、生産者による丁寧な選果作業と栽培管理のおかげで、健全・健康な葡萄を収穫する事が出来ました。8月25日にハニービーナスの収穫が始まり、9月中旬～下旬にかけてサンセミヨン・シャルドネと続き、黒ブドウも9月下旬よりメルロ・MBA・ヤマソービニオンと続いていきました。長雨の影響で生育が遅れ、全体を通して例年よりも5日から7日収穫が遅れました。
・白ブドウ品種（ハニービーナス・サンセミヨン・シャルドネ）は8月の長雨の影響が大きく、いずれも当初の収量予測からおよそ20％程度の減少になりましたが、糖度が例年に比べて低い反面、酸のしっかりとしたものが多くなりました。
・黒ブドウ品種（MBA・ヤマソービニオン・メルロー・カベルネソービニヨン）は当初の収量予測から10％程度の減少となりましたが、糖度も例年並みまで回復し、例年に比べて色づきが思わしくなかったものの酸度もしっかり残ったブドウが収穫できました。
白ワインは、補糖は行わない自然な風味を活かした造りをしている為、アルコール度数は低めの仕上がりが多くなりましたが、全体的に非常に香りが良いものが多く、酸が多く残ったすっきりとした味わいの飲みやすいワインに仕上がりました。シャルドネは数年の短期的な熟成は見込んでいますが、ハニービーナスやサンセミヨンは熟成を見込んだ造りはしておらず、フレッシュな早飲みタイプとしてお楽しみいただけます。赤ワインはブドウの色づきの影響でやや淡い色合いに仕上がったものが多かったですが、味わいはしっかりとした果実味があり、タンニンもしっかりとしたワインが仕上がりました。メルローやマスカットベーリーAは、糖度・酸度共に理想値に達しており、3～5年程度の中期的な熟成を想定しております。
広島県世羅町に2006年に設立されたワイナリー。現在20戸の契約農家が26歳の若き醸造家と二人三脚でぶどう栽培を行い、世羅町産ぶどう100％でワインを造っています。フラッグシップは地元名産の「ハニービーナス」を使ったワイン。世羅町産ぶどうの果実味豊かな風味を活かしたフルーティなワインが魅力です。
所在地：〒722-1732 広島県世羅郡世羅町黒渕518番地1
代表者：金廣 隆徳
屋 号：せらワイナリー
概 要：https://nihonwine.net/pages/seller-profile/sera-winery
わいんびととは
わいんびとは、「日本ワインを近くする。」をコンセプトに、日本各地の日本ワイン生産者から直接ワインをお取り寄せできる、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォームです。
サイトURL：https://nihonwine.net/
提供エリア：日本国内のみ
登録生産者：日本ワイン生産者のみ
決 済 方 法：クレジットカード（VISA、JCB、MASTER、AMEX）、Amazon pay
ユーザー登録：無料 ※ユーザー登録後、ログインすると全ての機能がお使いいただけます。
サービス概要：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000093187.html
会社概要
会社名：株式会社LASTSHIP
所在地：〒731-5117 広島県広島市佐伯区八幡が丘１－８－３２
代表者：代表取締役社長 山下 武
設 立：2018年3月
事 業：日本ワイン専門のオンライン市場わいんびとの企画・開発・運営、酒類の卸売・小売業
概 要：https://nihonwine.net/pages/company
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