日本最適化栄養食協会、避難生活における栄養バランスの重要性を啓発
~「災害時の食について考える体験会」に最適化栄養食を提供~
2024年12月6日
日本最適化栄養食協会、避難生活における栄養バランスの重要性を啓発
~「災害時の食について考える体験会」に最適化栄養食を提供~
日本最適化栄養食協会は、2024年12月1日に石川県七尾市で開催された「災害時の食について考える体験会」に参加し、避難生活が長期化する中で栄養バランスが重要であることをお伝えするとともに、計200食の最適化栄養食*を提供しました。
本イベントは能登半島地震発災直後から様々な支援団体様と被災者を繋いできた地元情報サイト「のとルネ」を運営する、のとルネ実行委員会が主催の、災害時の食について知識と経験を共有する体験会です。
能登半島地震発災から11ヵ月、能登豪雨から2ヶ月が経ちましたが、まだまだたくさんの方が元の日常生活を取り戻せず、不自由な思いをされている中、実際の経験を経て次に生かすために開催されました。
当日はアレルギー物質をできるだけ排除した「やさしい炊き出し」の調理と試食、被災地での炊き出しにおいて配慮する事項をまとめた冊子の配布等が実施されました。
現地支援団体の方からは、「発災当時は炭水化物中心で連日同じものを食べ続ける状況が続いた、栄養バランスが整い多様なメニューがある最適化栄養食は非常時にも有用ではないか。」とコメントいただきました。
今後も引き続き、食の支援を必要とする人々に栄養バランスの整った最適化栄養食を提供するため、行政や各支援団体との連携に努めます。
被災された皆さま、そのご家族の方々には心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い普及・復興を心よりお祈り申し上げます。
* 年齢や性別、生活習慣など、一人ひとりの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食のことです。
■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」について
1.目的
年齢や性別、生活習慣など、一人ひとりの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食を通じ、人々のウェルビーイング (身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること) に資することを目的として、次の事業を行う。
2.事業内容
(1) 最適化栄養食及びその評価に関する規格化
(2) 最適化栄養食の栄養設計基準登録、製品認証
(3) 最適化栄養食に関する調査研究
(4) 最適化栄養食の普及に関する活動
(5) 前各号に掲げるもののほか、当協会の目的を達成するために必要な事業
■「最適化栄養食」認証マークについて
「最適化栄養食協会」および「最適化栄養食」認証マークは、当協会に登録された栄養設計基準を過不足なく満たすことのできた製品にのみ付与されます。
■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」ウェブサイト
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