"古い家が生まれ変わる"築44年の戸建を世界水準の「高性能住宅」へ再生。「空き家の増加時代」へ向けたストック住宅活用の実践モデル。性能向上リノベモデル「44-Base」が公開!

2026年1月10日・11日・12日ー3日間の完成披露見学会を開催

株式会社バウハウスデザイン

築44年の住宅が快適なリビングに甦る

株式会社バウハウスデザイン(本社:横浜市、代表取締役:東孝一)は、築44年のテラスハウスを性能向上リノベーションによって再生したモデルハウス「44-Base(フォーティーフォー・ベース)」を、2026年1月10日(土)にグランドオープンいたします。

「44-Base」は、築古住宅の弱点である断熱・気密・採光・動線を根本から見直し、新築同等のHEAT20 G2(断熱等性能等級6)相当の温熱性能まで引き上げた“実験棟”として位置づけられています。

オープンを記念し、1月10日(土)・11日(日)・12日(月祝)の3日間、完成披露見学会を開催します。建て替えかリノベかで悩むご家族が、暮らし心地・温熱環境・素材の質感を体感しながら判断できるイベントです。

高低差と開口部を活かしたウッドデッキ

■ 築44年のテラスハウスを「壊す」のではなく「再編集」するという挑戦

本モデルハウスは、昭和56年築・延床60㎡のコンパクトな既存テラスハウス。
冬は底冷えし、夏は2階が蒸し暑くなる──典型的な築古住宅でした。

しかし現地調査の結果、骨組みは十分再利用可能と判明。
そこでバウハウスデザインは、建て替えではなく“性能向上リノベーション”を選択しました。

断熱・気密・耐震・採光・換気・動線を総合的に再構成し 「築古住宅は本当に再生できるのか?」という問いに、実物で答えるプロジェクトとして始動しました。

スケルトン状態にして状態を確認
曲線の勾配天井
押し入れ部分
押し入れがテレワーク兼書斎スペースへ

■ 「最も難しい物件」で技術力を証明するために代表自ら購入

44-Baseには、もう一つの大きな背景があります。

それは、リノベーション事業の立ち上げにあたり、バウハウスデザイン代表・東孝一の「あえて最も難度の高い物件を購入する」という決断です。

<購入時の物件の状態>

・築44年
・テラスハウス
・狭小
・老朽化と経年劣化
・増改築を繰り返したであろう複雑な間取り

Before:台所
After:キッチン

今回の築古物件には、一般的に「リノベ向きではない」と言われる条件が揃っていました。

「最高の技術力を証明するには、一番手強い物件に挑むのがいい。」(代表・東)

建築家、設計士、施工監理、設備、大工、職人──
既存住宅の活用にチャレンジすべく、すべての技術を結集して、世界水準の性能に挑む“実験棟”として取組み、再生させたのが「44-Base」です。

■ 新築と同レベルの HEAT20 G2(断熱等性能等級6)相当へ

今回のリノベーションでは、バウハウスデザインの新築住宅と同じ
HEAT20 G2(断熱等性能等級6)相当の断熱性能
を目標に設定。

これはドイツ・北欧・カナダなどの住宅先進国と並ぶ性能レベルです。

先進国各国の断熱基準(UA値) 断熱等級6以上が"生命を守れる基準"と言われている

HEAT20 G2(断熱等性能等級6)水準のメリット

・冬は家全体が穏やかに暖かい

・夏はエアコン1台でも過ごしやすい

・室温のバリアフリーを実現

・空気の透明感・湿度の安定を体感できる

古い家でも、技術次第で“世界水準の暮らし”が可能であることを示しています。

再利用可能な建材は出来る限り活用していく
世界水準の断熱性能を目指す

■ 小さな家に「伸びやかさ」をつくるための設計技法

44-Baseでは、性能向上だけでなく“暮らしの質”にも徹底的にこだわりました。

光と影のレイヤーをつくる窓計画

・素材の質を引き上げる意匠
・動線を自然につなぐ間取り再編
・コンパクトでも広く感じる視線計画
・中間領域を意識した階段・ワークスペース
・内部に一歩入ると、築古住宅とは思えない“伸びやかさ”を感じられます。

コンパクトでも広く感じる視線設計
スチームサウナ付きの浴室とドライルーム

■ 建て替えか?リノベか?悩む人のための“実物の比較軸”に

44-Baseは、建て替えとリノベのどちらが最適かを
「体験しながら判断できる」モデルハウスです。

・古い家でもどこまで再生できる?
・性能はどこまで上げられる?
・建て替え不要のラインとは?
・暮らし心地はどう変わる?

机上では分からない“感覚的な答え”が、この家にはあります。

元の構造を活かして快適な空間に
キッチンもライフスタイルに合わせて使い勝手よく

■ グランドオープン完成披露見学会を3日間開催

44-Baseの公開を記念し、3日間の見学会を実施いたします。

【開催日】2026年1月10日(土)~2026年1月12日(月・祝)

世界水準の断熱性能をぜひご体感ください

【内容】
・性能向上リノベの解説
・建て替え/リノベ比較相談
・実際の温熱環境や光の質を体感
・建築家・技術者との質問会

※完全予約制:見学会へのお申込みはコチラ

また、個別のご相談も随時承っております。

リフォーム・リノベーションのご相談

・断熱リフォーム相談

・断熱リノベーション相談

・お見積りと現場調査のご依頼

・物件購入の相談

・施工中現場のご見学

・その他

※完全予約制:リフォーム・リノベーションのご相談申込みはコチラ

株式会社バウハウスデザイン 代表取締役 東 孝一

■ 代表コメント

「築古住宅は壊すしかない」という思い込みを覆すために、あえて最も難しい物件を選びました。

44-Baseは、建築家と職人の技術を結集した“実験棟”であり、古い住宅が持つ未来の可能性を示すプロジェクトです。

建て替えるべきか、リノベで活かすべきか──

その判断を体験として持ち帰っていただければ幸いです。」

代表取締役・東 孝一

■ 会社概要

会社名:株式会社バウハウスデザイン
所在地:横浜市都筑区仲町台1-16-10
代表者:代表取締役 東 孝一
事業内容:注文住宅設計施工、性能向上リノベーション、建築家住宅
設立:2009年
URL:https://www.bauhaus-design.co.jp

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社バウハウスデザイン
広報担当:相場
TEL:045-482-6891
MAIL:info@bau-house.jp
※取材・撮影のご相談もお気軽にお問い合わせください。

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会社概要

株式会社バウハウスデザイン

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URL
https://bau-house.jp/
業種
建設業
本社所在地
神奈川県横浜市都筑区仲町台1-16-10 ヤマヒョウA館101
電話番号
045-482-6891
代表者名
東孝一
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2001年03月