【新常識！スポーツで「多様性」を体感！】障がいのあるプロ選手を派遣する「出張ボッチャ」で、企業のチームビルディングと地域活性化を支援：大阪府

〜「誰もが楽しめる」ボッチャの力で、組織と社会に新たな風を吹き込む2つのプログラムを提供開始〜

非営利型株式会社andna（アンドナ）

2025年5月30日 10時00分

非営利型株式会社andna（本社：大阪府枚方市、代表：野村由紀）は、この度、パラスポーツ「ボッチャ」を活用した新たな事業「出張ボッチャ」を本格展開いたします。企業や地域イベント向けに、ボッチャの楽しさを共有する「ボッチャ体験」と、チームワークと多様性理解を深める「チームビルディング研修」の2つのプログラムを提供し、誰もが活躍できる共生社会の実現と、組織の活性化に貢献してまいります。

事業の目的

近年、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）への関心が高まる中、多様な人々が共に生きる社会を実現するための具体的な体験の場が求められています。ボッチャは、年齢や性別、障がいの有無に関わらず、誰もが一緒に楽しめるユニバーサルスポーツです。非営利型株式会社andna（アンドナ）は、障がい福祉施設「ノーサイドCLUB」（大阪府八尾市）のボッチャチーム「ノーサイド・ジェッツ」との連携により、プロのボッチャ選手をイベント等に派遣し、その魅力を広く伝えてまいります。

提供するプログラム

1　みんなで楽しむ「ボッチャ体験」（イベントへの出張）

地域のイベントやお祭り、社内レクリエーションなどに、ボッチャの出張サービスを提供します。ノーサイド・ジェッツの選手と一緒にプレーすることで、ボッチャの面白さや奥深さを体験いただけます。ルールを知らなくてもすぐに楽しめ、選手との対話を通じて相互理解を促進する、まさに「多様性を体感する特別な時間」を提供します！

目的: ボッチャを通じて、参加者全員が一体となって楽しむこと

内容:

ボッチャの基本ルール説明とデモンストレーション

参加者全員でボッチャを体験し、交流を深める

障がいのある選手との対戦で、自然な形で多様性を体感

※選手2～3名と審判の派遣

※派遣先は大阪府八尾市から車で1時間以内

2　ボッチャを活用した「チームビルディング研修」（企業研修）

企業の人材育成やチーム力向上に特化したプログラム。ボッチャを通じて、チームワーク、コミュニケーション、そして多様性の理解を深め、風通しの良い組織づくりをサポートします。

対象：企業の新人研修など

目的:

チームワーク・コミュニケーションの向上

多様性・障がい理解の促進

全員が楽しみながら協力する体験

※選手2～3名と審判、ファシリテーターの派遣

※派遣先は大阪府八尾市から車で1時間以内

プログラム例（90分間）

オープニング・障がいについてのミニ講義
ボッチャのルール説明・デモンストレーション
チーム分け・作戦タイム
ボッチャ体験・チーム対抗戦
振り返り・グループディスカッション
クロージング

「出張ボッチャ」がもたらす効果

社員教育の一環として: 多様性を体験することで、共感力や協調性を育む機会となります。
社会貢献活動として: 障がい者との交流を通じて、D&I推進企業としてのブランド価値向上に繋がります。
社内外へのアピール: イベントの様子を社内報やSNSで発信することで、企業のCSR活動の一環として認知度向上に貢献します。

重度障がい者の仕事としての意義

「出張ボッチャ」プロジェクトは、重度障がいのある選手が共にスポーツを楽しむ機会を提供することで、単なるレクリエーションに留まらない深い意義を持っています。

社会参加と自己肯定感の向上
障がいのある選手がプロとして活動し、社会と接点を持つことは、彼らの社会参加を促し、自己肯定感を高める上で非常に重要です。ボッチャを通じて自身の能力を発揮し、人々に喜びを与えることは、何物にも代えがたい経験となります。
ロールモデルとしての影響
ノーサイド・ジェッツの選手たちが、障がいがあっても活躍できる姿を示すことで、他の障がい者にとってのロールモデルとなります。これは、障がいのある方々が社会で活躍できる可能性を広げることにつながります。
共生社会への貢献
障がいのある選手が「仕事」としてボッチャを教え、共に楽しむことは、多様性の理解につながり、障がいのある人もない人も共に生きる共生社会の実現に向けた具体的な一歩となります。
経済的自立の支援
仕事としてボッチャに携わることは、経済的な自立を支援し、障がいのある方々の生活の質の向上に貢献します。これは、社会保障に頼るだけでなく、自身の力で社会に貢献し、対価を得るという、より豊かな生き方を可能にするのです。