学用品『プラリーボックス』 2025年2月1日販売開始
原料は、北九州市内の家庭から出たプラスチック資源!?
2006年より、容器包装プラスチック回収を開始し、約20年間北九州市として、可燃ごみの減量化に取り組んでいる。北九州市の家庭ごみ分別ル-ルでは、週1回プラスチックの収集日が制定されている。
北九州市内で収集されたプラスチック資源は選別・破砕され、フレークへ加工後、再資源化商品の原料となるペレットに製造され、今回の『プラリーボックス』として商品化された。
2025年2月1日(土)、イオン九州株式会社の5店舗(北九州市内近郊)で発売開始される。当日はイオンモール八幡東店にて北九州市環境マスコット“ていたん”と一緒にイベントが行われる。
■プラリーボックス 詳細
カラー:アースグレー・アースブラック
素材 :PP・PE混合(再生材80%使用)
パーツ:引き出し本体・中仕切り・名前シール
■プラリーボックス 特徴
-
北九州市民からの資源で生まれた商品【MADE IN北九州】
-
使用する子供たちへ、目に見える形での再資源化商品の実現
-
リサイクルでつなぎ次世代へ、再資源化商品として使用され続ける商品
■北九州市におけるプラスチック一括回収
現在では多くの市町村で、リサイクルの取り組みが実施されており、北九州市でも2006年より家庭ごみから出る、プラスチックを分別して回収をすることで、資源化、減量化を環境都市として進めてきた歴史がある。2022年4月プラスチック資源循環促進法の制定により、さらに取り組みは発展し、2023年10月よりプラスチック資源一括回収で製品プラスチックも資源として回収する事になった。製品プラの再商品化は二酸化炭素削減を見込めており、北九州市は2024年3月再商品化事業として九州で初めて国からの認定を受けた。
■プラリーボックスの開発背景
『市民にみえるリサイクル』を目指し、北九州市とビートルエンジニアリングは協議を重ね、地域の子供たちからの発案でもあった、学校ひきだしを採用し、製品化に取り組んだ。
子供たちの身の回りにあるものが、リサイクルされている事、子供たちの目線に合わせての商品化することがリサイクラーとしての使命だと確信した。今後も再資源原料からの、商品化に向けてさらなる商品開発を進めていく。
■会社概要
株式会社ビートルエンジニアリング
本社:福岡県北九州市八幡西区陣原2丁目8-2
設立:2020年10月
事業内容:特別管理・産業廃棄物中間処理事業
同市に本社を置く、株式会社西原商事ホールディングスの子会社である株式会社ビートルエンジニアリングのSRC工場は、2023年10月より稼働し、北九州市の家庭から集められたプラスチック資源物を処理し、リサイクルしている工場である。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像