【開催レポート】不動産ソリューションフェアにてパネルディスカッションを実施
日本リサイクルカーペット協会(所在地:東京都千代田区、会長:近藤 忠稚)は、東京ビックサイトで実施された「第26回不動産ソリューションフェア」にて、パネルディスカッションを実施しました。
■パネルディスカッションについて
今回のパネルディスカッションでは、当協会会長の近藤と、株式会社川島織物セルコン 遠藤氏、株式会社サンゲツ 高柳氏、住江テクノ株式会社 米村氏、株式会社リファインバースグループ 越智氏を迎え、当協会事務局長の玉城によるファシリテーションのもと開催しました。
当日は、50名定員のところ想定以上の聴講者の皆様に来場いただくことができ、追加席をさらに用意しての実施となりました。パネルディスカッションでは、タイルカーペットメーカーの各社から、開発秘話や苦労話を伺いました。20年以上リサイクルカーペットの取り組みを行っていることから、それぞれの企業が経験した市場の変化や需要の移り変わりについてもディスカッションしました。この20年でリサイクルカーペットの認知は少しずつ拡大し、CO2削減やサーキュラーエコノミーという側面でも注目を集めています。メモを取りながら聴講していただいている方も見受けられ、GHG削減やサステナビリティへの関心の高さが感じられました。協会ではリサイクルカーペットのシェアを50%へ拡大していくことを目指に掲げており、廃棄タイルカーペットの回収も、より一層強化していくことについてもディスカッションが行われました。今後、廃棄タイルカーペットの回収も促進し、新たなカーペットへと生まれ変わらせることで、「足もとから」はじめる資源循環を推進してまいります。
■日本リサイクルカーペット協会 パネルディスカッション内容
日時:11月20日(水)14:10~15:00
場所:東京ビッグサイト東展示場
タイトル:「足もとから」はじめるサステナビリティとは?
GHG削減に貢献するタイルカーペットの水平循環リサイクルについて
登壇者:(順不同、敬称略)
・日本リサイクルカーペット協会 会長 近藤 忠稚
・株式会社川島織物セルコン 商品本部 担当部長 遠藤 洋造
・株式会社サンゲツ スペースプランニング部門 床材ユニット 商品開発課
アシスタントマネージャー 高柳 陽介
・住江テクノ株式会社 製造部 課長 米村 尭紘
・株式会社リファインバースグループ 代表取締役社長 越智 晶
・ファシリテーター:日本リサイクルカーペット協会事務局長 玉城 吾郎
■不動産ソリューションフェアとは
不動産業界新聞「週刊不動産経営」を発行する株式会社不動産経営ジャーナルによる総合展示会「不動産ソリューションフェア」。不動産オーナーや管理会社を主な来場者とし、大手不動産会社の最新の開発プロジェクトの進捗状況やビルメンテナンス・PM会社の独自サービス、設備メーカーの最新商材などを紹介するブース展示、都市開発や街づくり、不動産賃貸・管理、相続・事業承継、テナントトラブルといった様々なテーマを取り上げるセミナーでご来場の皆様をお迎えしています。
■日本リサイクルカーペット協会について
名称 :日本リサイクルカーペット協会 (Japan Recycle Carpet Association)
所在地:東京都千代田区丸の内三丁目 4 番 1 号
会長 :近藤 忠稚
URL : https://recycle-carpet.jp/
活動内容:
カーペットリサイクルの促進を目的として、2023 年11月1日の「カーペットの日」に設立。
タイルカーペットリサイクルは約 20 年前から行われ、これまでに約 6,000 千万㎡(30 万トン)をこの協会に属する会員企業により循環利用しています。
現在では日本のタイルカーペット市場の約 20%に相当する年間約 500 万㎡が水平循環利用されています。この取り組みを実現してきたのは、①使う人 ②回収する人 ③再生する人 ④作る人 が協力することで実現した仕組みであり、その4者が業界の垣根を越えて一同に会する組織として設立しました。
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