NTTデータのCommunity Leader's CommunityがPeatix コミュニティアワード2025ビジネスコミュニティ賞を受賞。Potage株式会社が社内学習コミュニティ構築を支援
現場発『学びのコミュニティ』がわずか1年で、高い専門性を持つ人材を倍増させ、経営をも動かした秘訣とは?その仕組みと実践のすべてを、6/26(水)のウェビナーで対談形式で紐解きます。
株式会社NTTデータ(代表取締役社長:佐々木裕、以下:NTTデータ)のCommunity Leader's Community(以下:CLC)は、5月28日(水) SCC千駄ヶ谷にて開催された「Peatix コミュニティアワード2025」にて【ビジネスコミュニティ】賞を受賞。この取り組みには、企業や自治体のビジョン浸透とファン形成を「コミュニティ思考」で支援するPotage株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:河原あずさ、以下:Potage)が構想段階から企画運用まで伴走。自律的な学びの土壌をつくり、現場から経営の意思決定を動かす組織文化づくりに貢献しました。
なお、本取り組みの背景や実践を紹介するオンラインセミナーを、2025年6月26日(木)に開催予定です。詳細はこちら →[https://nttdata-potage01.peatix.com]

■受賞の背景:これからの育成に求められるのは「Know-how」より「Know-who」
画一的なOJTや集合研修では対応しきれない時代に、NTTデータは「自律的な学び」を支える仕組みとして、社内コミュニティに着目。“その道のプロに聞ける”環境を整えるため、「学びのコミュニティ活動に積極的な社員(=コミュニティリーダー)たちのためのコミュニティ」を立ち上げました。こうして誕生したのがCLC(Community Leader's Community)です。
■CLCの概要:人を中心に、学びが進む“コミュニティ・オブ・コミュニティ”
CLCは、社内100以上の自発的な学びのコミュニティを横断的につなぐ、コミュニティリーダー同士が知見や悩みを共有できる場です。最新のIT技術や新規事業、デザイン、ダイバーシティなど多様なテーマを扱い、グループ会社や若手社員も巻き込んだ“越境的な学び”を加速。実践・発信・フィードバックを通じて、現場が自律的にスキルを磨き合う仕組みが機能しています。
■成果:経営層の理解と制度化へつながった1年
本取り組みは現場発で始まり、わずか1年足らずで社長へのプレゼンを実現。CLCとして経営層にコミュニティ活動の意義を伝えることができ、正式な学びの社内コミュニティ支援制度導入につながりました。CLCは今、個人の成長促進を超えて、事業・経営に成果をもたらす仕組みとして根づきつつあります。
【関係者コメント】

株式会社NTTデータグループ 技術革新統括本部 企画部 課長代理 荒川和教氏
草の根で立ち上げたCLCですが、様々なコミュニティリーダー・組織と繋がり、全社カンファレンスへの参画やコミュニティ支援制度の実現など、少しずつ成果を出すことが出来ています。CLCの活動にはこれまでに延べ1,000名以上が参加し、役職や部署・会社を越えて“繋がり・教え合い・学び合う文化”が育まれています。この度、私たちの自律的な学びと挑戦が社外からも評価されたことを嬉しく思います。今後も仲間とともに、変化を楽しみながら成長していきたいです。

Potage株式会社 代表取締役 コミュニティ・アクセラレーター 河原 あずさ
支援開始から約1年半で、CLCの社内ウェビナー(コミュニティリーダー図鑑をつくろう)に参加するコミュニティリーダーがのべ100名を超え、社内イベントでプロデュースした登壇ステージの参加者が300人を超えるなど、高い参加率を誇っています。社員が主導の活動ながら、経営の理解も進み支援制度が立ち上がるなど、自律的な学びの場として進化を続けていることに大きな可能性を感じています。自律的な学びの定着と実務への活用、リスキリングの推進を課題とする企業様が多いなか、今回の受賞が、関係性を土台にした学び促進コミュニティの価値を広く伝える契機となったことを心より嬉しく思います。
※6月26日(木)に、両名を含む4名が登壇し、本取り組みの実践や成果について発表・対談するセミナーを開催します。詳細・お申込みはこちら:https://nttdata-potage01.peatix.com
■Potageの支援内容と思想
本取り組みは、Potage代表でコミュニティ・アクセラレーターの河原あずさが主担当となり、以下のような支援を行いました。
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コミュニティ戦略の構想・設計
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社内カンファレンスの設計・運営支援
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社外コミュニティ、有識者との接点創出
私たちは、「誰もが可能性を発揮し、仲間と価値を生み出せる組織や社会をつくる」ことを目指しています。“関係性”に目を向けた「コミュニティ思考」により、企業や自治体のビジョン浸透・ファン形成等のテーマをご支援しています。
■本事例に関するセミナー開催のお知らせ
「現場で自律的な学びをどう育むか?」その答えを実践者から直接学べるオンラインセミナーを開催します。
セミナータイトル:NTTデータ発 成果につながる「学びの土壌」のつくり方
― 自律と共創を促す企業内コミュニティの可能性 ―
日時:2025年6月26日(木)12:00-13:00 【オンライン開催】
【本セミナーでお伝えすること]
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なぜ今「関係性」に投資するべきなのか?─人的資本経営と学習コミュニティの接点
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現場起点で文化を動かす─コミュニティを組織に根づかせる3つの視点
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学びは「個」から「関係性」へ─“Know-who”でひらくリスキリングの新しい形
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1年で経営を動かした─NTTデータCLCの挑戦と、再現可能な仕組みづくり
【こんな方にオススメ】
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人的資本経営の文脈で、現場起点の学びをどう支援するかを考えたい経営層
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成果につながる学びの文化づくりのヒントを探している部門責任者
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自律的なリスキリング・学び促進の事例が知りたい人事・育成担当者
【登壇者】
株式会社NTTデータ 経営企画本部 経営戦略室 部長 内藤一章氏
株式会社NTTデータ コンサルティング事業部 課長 小木曽信吾氏(BDSコミュニティリーダー)
株式会社NTTデータグループ 技術革新統括本部 企画部 課長代理 荒川和教氏
Potage株式会社 代表取締役 コミュニティ・アクセラレーター 河原あずさ
▼受賞に関するNTTデータのプレスリリースは以下からご一読いただけます
https://www.nttdata.com/global/ja/news/topics/2025/052800/
▼本事例の背景は以下からもご一読いただけます
https://note.com/asusync1230/n/ndf899bb01612
■「Peatix コミュニティアワード2025」について
「Peatix コミュニティアワード2025」は、全国各地で活動する様々なコミュニティの素晴らしい取り組みを表彰する授賞プログラムです。地域に根ざした活動から、オンライン空間での取り組み、社会課題の解決、企業における取り組みなど、様々な分野で活動するコミュニティを11のカテゴリーで表彰します。
今回のアワードでは、全国から約450のコミュニティがエントリーし、11カテゴリーごとに3コミュニティ、合計33の受賞コミュニティが選出されました。受賞コミュニティはピーティックスの特設ウェブサイト( https://feature.peatix.com/ja/community-awards )でも紹介されています。
ピーティックスは2011年のサービス開始以来、12万を超えるコミュニティの活動を支援してきました。各地で生まれている多様なコミュニティの取り組みを可視化し、その価値を社会に広く共有することで、コミュニティ活動のさらなる発展に貢献することを目指しています。
株式会社Potage について
【会社概要】
社名:Potage株式会社(ポタージュカブシキガイシャ)
本社所在地:東京都豊島区巣鴨1丁目9−1 グランド東邦ビル 1F
代表取締役:河原あずさ
設立: 2021年1月18日
事業内容:
マーケティングプロモーションの企画
各種セミナー、イベント等の企画
人材の育成、能力開発のための教育およびカウンセリング 等
ホームページ: https://www.potage.info/
Note : https://note.com/asusync1230
Voicy(コミュニティ思考AtoZ): https://voicy.jp/channel/2789
EQソリューションについて: https://ceqo.potage.info/
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