電子・医療分野向けの新工場の稼働を開始
医療関連設備の製造や精密部品の受託加工を実施
新東工業株式会社は、電子・半導体向け、及び医療向けの事業拡大を目的として、愛知県海部郡大治町に建設した新工場(当社大治事業所内)の稼働を開始しました。
昨今、第5世代通信(5G)による通信革命、無人運転などでのセンサー需要やパワー半導体向けのニーズが高まりを見せています。さらには、今般のCOVID-19に代表されるようなウイルスや菌の研究・分析、加えて再生医療に必要な無菌環境、無酸素環境のニーズも高まっています。
このようなニーズに対応するため、今回稼働を開始した本工場は、医薬品製造で活躍するアイソレーター等の生産能力増強の体制を確立し、精密部品の受託加工・検査ができるクリーンな環境を整えました。当社は今後、拡大する半導体や電子部品業界、医薬品業界への展開を加速させ、事業の拡大を図ってまいります。
なお、本工場の床面は、当社が事業展開をしています「コンクリートの磨き床」にて施工を行いました。コンクリートの磨き床とは、床面のコンクリートを磨き上げる新しい工法です。この工法の採用によって、汚れの付着が少なく、経年劣化による剥がれが発生しにくい床となるため、将来的な床補修費用の低減が期待できます。
当社では、今回のような現事業所・工場の更新投資とともに、中期的視野に立ったグローバルな事業展開及び成長が期待できる事業分野への投資を進め、引き続き、グループとしての成長、企業価値の向上に取り組んでまいります。
【新工場概要】
所在地 :愛知県海部郡大治町大字西條字附田71番地の2
延床面積 :10,294.94㎡
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像