学校では教えてくれない”食との向き合い方”を学ぶ場『foodskole』第2期新プログラムを発表、受講生を募集開始
2020年10月から第2期プログラムを順次開始。フードロスクラス/食のサステナビリティ(SDGs)クラス/日本の”日常食”を考えるクラス/食の編集者養成クラス/「食」を使った地域づくりのはじめ方クラス
株式会社honshokuは、食との向き合い方を学ぶ場『フードスコーレ』第2期プラグラムの受講生募集を開始いたしました。企業との連携プログラムや課外活動、商品開発なども積極的に進めていきます。
食卓に小さなよろこびを提供するためのコンテンツ企画・制作・販売を行う株式会社honshoku(東京都渋谷区広尾、代表取締役社長:平井 巧)は、食との向き合い方を学ぶ場『foodskole(フードスコーレ)』の第2期のプラグラムを発表し、本日より受講生の募集を開始いたしました。
2020年4月に設立した『foodskole(フードスコーレ)』の第1期プログラムは、海外や北海道から九州までの日本全国の方々に受講いただき、好評のうちに9月30日に終了しました。受講した学生・新社会人・主婦・会社員・会社役員など様々な年齢や立場の方が学び合い、互いに刺激を受け、クラスにとどまらない新たなプロジェクトや部活動、商品開発に向けた動きも生まれました。
第2期は一部カリキュラムをアップデートし、新たに受講生を募集いたします。更に、今回新たにクラスとは別に「ゼミ」や「部活動」を設け、第1期でテーマにしたプロジェクトを継続して進行できる場も提供します。また、お問い合わせをいただいた企業との連携プログラムや課外活動、商品開発なども今後積極的に進めてまいります。
公式サイト:https://foodskole.com/
『foodskole(フードスコーレ)』は生きるうえで大切な食にまつわること。環境、フードロス、農業、料理、経済、食文化、循環食などのテーマについて考え、食についての教養を身につける実践の場として2020年4月にOPEN。会社や学校や環境に左右されず、食を媒体にして自分の生き方について考えるきっかけづくりの場として、2020年の6月に食を生業としている人を講師にお迎えし、全5クラスのオンラインクラスを開設、9月に第1期を終えました。10月からアップデートした第2期プログラムを順次開始します。
【クラス概要】(敬称略)
1.フードロスクラス
食の課題領域に対して経験をもつゲストとの対話を通して、フードロスの構造を理解し、じぶんで問題提起をして探究を行うクラス
クラス長:平井巧(株式会社honshoku代表)
講師:菊池紳(Business Designer/Incubator/研究者)/荒井里沙(廃棄物処理コンサルタント)/川越一磨(株式会社コークッキング代表)/銭本慧(合同会社フラットアワー代表)
2.食のサステナビリティ(SDGs)クラス
「食」を「サステナビリティ」「SDGs」という視点でみつめ、2030年の「未来の普通」になるであろう快適さを失わずに生活の中で実践できるサステナビリティを学び考えるクラス
クラス長:こくぼひろし(ひとしずく株式会社代表)
講師:Satoko Ekberg(株式会社ワンプラネット・カフェ代表取締役)/Peo Ekberg(株式会社ワンプラネット・カフェ取締役/サステナビリティ・プロデューサー)/笹尾美和子(Think the Earth)
3.日本の”日常食”を学び考えるクラス
普段わたしたちが日常食として口にしている食材や料理をとおして改めて“日常”や“食”とは何かを学び考えるクラス(第2弾:出汁・醤油)
クラス長:長田勇久(日本料理一灯 店主)
講師:高橋万太郎(職人醤油代表)/大塚麻衣子(有限会社タイコウ)
4.「自身の食を豊かにする」食の編集者養成クラス
「食」の生産、流通、卸、飲食に関わる料理人の思考回路はどうなっているのか。料理を組み立てる思考を身に着け、料理として表現できることで自身の食がより豊かになる「編集者」を目指すクラス
クラス長:佐藤一成(株式会社良品計画所属)
講師:高田大雅(Foodist Link 代表)/青柳陽子(0831 シェフ)
5.「食」を使った地域づくりのはじめ方〜地域活動の手順を考える〜(入門・インプット編)
流域というつながりの視点をとおして、暮らしや食の問題を自分事として考え行動できる人を養成するクラス
クラス長:杉野卓也・矢野加奈子(合同会社流域共創研究所だんどり)
講師:金藤正直(法政大学人間環境学部教授)
※第2期の詳細は下記フードスコーレ公式サイトのイベントページよりご覧ください。
https://foodskole.com/post/
【本取り組みの実施背景・校長からのメッセージ】
食のことを口にするのはやさしいですが、食の何たるかを知るのは、そう容易いことではありません。食の領域を広げ、他の分野と紐づけて学ぶ対象にしていく。そんな流れがいま来ているように感じます。文化、社会、経済、自然環境など、食の領域が高度化・深化し、カテゴライズされた分野ごとにリテラシーが必要になってきています。例えば「フードロス」がテーマであったとしても、フードロス事情だけを学んで終わるのではなく、大量生産大量消費を目的として効率化を追求してきたこれまでの経済活動への疑問や、これからは「どう豊かに暮らしていくか」ということにまで広げて考えていく。一見遠回りかもしれませんが、そうすることで結果的にフードロスが改善されるのかもしれません。1つのテーマを様々な考え方に広げていくことで、より複雑化し掴みどころがなくなりますが、そのモヤモヤにたどり着くことこそが、食のリテラシーを上げるターニングポイントだと考えています。
このように食の領域を広げて学ぶのは少し難しそうですが、食がもつエンターテイメント性に寄り添いながら、フードスコーレでは「学ぶおもしろさ」も持っておきたいと思います。
今年4月にスタートしたフードスコーレは、これまでの数ヶ月で、受講生のみなさんやゲストに来てくれた講師の方たちと一緒に、畑を借りて農園部を立ち上げたり、マルシェを開催したり。食への喜びと期待を大きくするような企画が、講座以外のところで誕生しはじめています。
こうしたネットワークは、食を学ぶ共通点を持った人が集まるフードスコーレならではのこと。第2期も関わる人すべてが、食を学ぶおもしろさに気づける、そんな場にしたいと考えています。
(フードスコーレ校長/平井巧)
【フードスコーレ公式SNS】
公式サイト:https://foodskole.com/
facebook:https://www.facebook.com/foodskole/
twitter:https://twitter.com/foodskole
note:https://note.com/foodskole
【運営団体紹介】
・企画・製作・運営
株式会社honshoku
・企画協力
合同会社流域共創研究所だんどり
ひとしずく株式会社
フーディストリンク株式会社
【お問い合わせ先】
株式会社honshoku 担当 大森
Email:a_omori@honshoku.com
TEL:03-6403-7962
2020年4月に設立した『foodskole(フードスコーレ)』の第1期プログラムは、海外や北海道から九州までの日本全国の方々に受講いただき、好評のうちに9月30日に終了しました。受講した学生・新社会人・主婦・会社員・会社役員など様々な年齢や立場の方が学び合い、互いに刺激を受け、クラスにとどまらない新たなプロジェクトや部活動、商品開発に向けた動きも生まれました。
第2期は一部カリキュラムをアップデートし、新たに受講生を募集いたします。更に、今回新たにクラスとは別に「ゼミ」や「部活動」を設け、第1期でテーマにしたプロジェクトを継続して進行できる場も提供します。また、お問い合わせをいただいた企業との連携プログラムや課外活動、商品開発なども今後積極的に進めてまいります。
公式サイト:https://foodskole.com/
『foodskole(フードスコーレ)』は生きるうえで大切な食にまつわること。環境、フードロス、農業、料理、経済、食文化、循環食などのテーマについて考え、食についての教養を身につける実践の場として2020年4月にOPEN。会社や学校や環境に左右されず、食を媒体にして自分の生き方について考えるきっかけづくりの場として、2020年の6月に食を生業としている人を講師にお迎えし、全5クラスのオンラインクラスを開設、9月に第1期を終えました。10月からアップデートした第2期プログラムを順次開始します。
【クラス概要】(敬称略)
1.フードロスクラス
食の課題領域に対して経験をもつゲストとの対話を通して、フードロスの構造を理解し、じぶんで問題提起をして探究を行うクラス
クラス長:平井巧(株式会社honshoku代表)
講師:菊池紳(Business Designer/Incubator/研究者)/荒井里沙(廃棄物処理コンサルタント)/川越一磨(株式会社コークッキング代表)/銭本慧(合同会社フラットアワー代表)
2.食のサステナビリティ(SDGs)クラス
「食」を「サステナビリティ」「SDGs」という視点でみつめ、2030年の「未来の普通」になるであろう快適さを失わずに生活の中で実践できるサステナビリティを学び考えるクラス
クラス長:こくぼひろし(ひとしずく株式会社代表)
講師:Satoko Ekberg(株式会社ワンプラネット・カフェ代表取締役)/Peo Ekberg(株式会社ワンプラネット・カフェ取締役/サステナビリティ・プロデューサー)/笹尾美和子(Think the Earth)
3.日本の”日常食”を学び考えるクラス
普段わたしたちが日常食として口にしている食材や料理をとおして改めて“日常”や“食”とは何かを学び考えるクラス(第2弾:出汁・醤油)
クラス長:長田勇久(日本料理一灯 店主)
講師:高橋万太郎(職人醤油代表)/大塚麻衣子(有限会社タイコウ)
4.「自身の食を豊かにする」食の編集者養成クラス
「食」の生産、流通、卸、飲食に関わる料理人の思考回路はどうなっているのか。料理を組み立てる思考を身に着け、料理として表現できることで自身の食がより豊かになる「編集者」を目指すクラス
クラス長:佐藤一成(株式会社良品計画所属)
講師:高田大雅(Foodist Link 代表)/青柳陽子(0831 シェフ)
5.「食」を使った地域づくりのはじめ方〜地域活動の手順を考える〜(入門・インプット編)
流域というつながりの視点をとおして、暮らしや食の問題を自分事として考え行動できる人を養成するクラス
クラス長:杉野卓也・矢野加奈子(合同会社流域共創研究所だんどり)
講師:金藤正直(法政大学人間環境学部教授)
※第2期の詳細は下記フードスコーレ公式サイトのイベントページよりご覧ください。
https://foodskole.com/post/
【本取り組みの実施背景・校長からのメッセージ】
食のことを口にするのはやさしいですが、食の何たるかを知るのは、そう容易いことではありません。食の領域を広げ、他の分野と紐づけて学ぶ対象にしていく。そんな流れがいま来ているように感じます。文化、社会、経済、自然環境など、食の領域が高度化・深化し、カテゴライズされた分野ごとにリテラシーが必要になってきています。例えば「フードロス」がテーマであったとしても、フードロス事情だけを学んで終わるのではなく、大量生産大量消費を目的として効率化を追求してきたこれまでの経済活動への疑問や、これからは「どう豊かに暮らしていくか」ということにまで広げて考えていく。一見遠回りかもしれませんが、そうすることで結果的にフードロスが改善されるのかもしれません。1つのテーマを様々な考え方に広げていくことで、より複雑化し掴みどころがなくなりますが、そのモヤモヤにたどり着くことこそが、食のリテラシーを上げるターニングポイントだと考えています。
このように食の領域を広げて学ぶのは少し難しそうですが、食がもつエンターテイメント性に寄り添いながら、フードスコーレでは「学ぶおもしろさ」も持っておきたいと思います。
今年4月にスタートしたフードスコーレは、これまでの数ヶ月で、受講生のみなさんやゲストに来てくれた講師の方たちと一緒に、畑を借りて農園部を立ち上げたり、マルシェを開催したり。食への喜びと期待を大きくするような企画が、講座以外のところで誕生しはじめています。
こうしたネットワークは、食を学ぶ共通点を持った人が集まるフードスコーレならではのこと。第2期も関わる人すべてが、食を学ぶおもしろさに気づける、そんな場にしたいと考えています。
(フードスコーレ校長/平井巧)
【フードスコーレ公式SNS】
公式サイト:https://foodskole.com/
facebook:https://www.facebook.com/foodskole/
twitter:https://twitter.com/foodskole
note:https://note.com/foodskole
【運営団体紹介】
・企画・製作・運営
株式会社honshoku
・企画協力
合同会社流域共創研究所だんどり
ひとしずく株式会社
フーディストリンク株式会社
【お問い合わせ先】
株式会社honshoku 担当 大森
Email:a_omori@honshoku.com
TEL:03-6403-7962
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