サステナブルなお店で使える学割を提供する「mamoru (まもる) 」が、京都やその他の限定地域でサービス開始!

Gochiso株式会社

Z世代を対象としたアンケート結果によると、回答者の39.5%が、社会や環境保護のためになる商品・サービスを利用したいと考えていることが分かりました。一方、79.6%の回答者はこのような商品やサービスを提供するお店は手の届きやすい値段では無いと感じています。mamoruは地球に優しいお店やブランド等の学生限定割引や特典を提供するサービスです。本サービスを利用することで、学生にとって持続可能な消費はより身近になります。現在、mamoruのサービスは京都やその他の限定地域で学生を対象としたサービスを開始しています。

Gochiso株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 ニュエン・フィリップ)は、新しい「mamoru(まもる)」のサービスを、本日2022年4月27日(水)より開始します。


■  日本における学生(Z世代)の行動とサステナビリティに対する考え方
(アンケート調査 n = 553, 2022年2月〜4月)

関西と首都圏を中心に、大学の協力のもと、553名の学生を対象にアンケート調査を実施しました。主な結果は以下の通りです。
  • 45.3%がサステナビリティに関心を持っていると思うと回答
  • 20.9%がサステイナビリティのために積極的に行動していると回答したものの、行動している人の74.2%が活動は難しいと感じている
  • 19.3%が「サステイナブルな行動したいが、方法がわからない」と回答
  • 39.5%が、買い物をする時に環境や社会への影響について考えていると回答 
  • 79.6%が、サステナブルなブランドやお店は高価だと思うと回答
  • 学生が気になるお店のサステナブル事業内容の上位は:ゼロウェイスト(プラスチックゴミを減らす、フードロスなど)(58.2%), リサイクル/アップサイクル (45.9%), 再生可能エネルギー (34.4%), 地産地消 (26.6%), オーガニック (25%)

■ 「mamoru(まもる)」とは

mamoruは、サステナブルなお店やブランドと学生をつなぐサービスで、学生のサステナブルな生活を応援したいと考えています。Z世代の学生はサステナブルな商品やサービスを利用したいと考えているものの、経済的な理由などにより、価格帯の高い同マーケットに対し壁を感じています。mamoruは、学割を提供することで、学生がサステナブルな代替案やサービスへのアクセスを増やすことに力を入れています。

私たちの目標は、「サステナブルな暮らしをより身近にする」ことです。そのため、本サービスは、留学生を含む学生や中小企業のサステナブルな行動を促すための支援を行ってまいります。

mamoruは、フェアトレード、プラントベースやエシカルな商品の提供、プラスチックごみの削減、再生可能エネルギーの利用などの活動をしているサステナブルなカフェ、レストラン、お店やブランドを厳選し、その情報をウェブ上で公開しています。mamoruはこのようなお店やブランドと提携し、ヴィーガンランチセットが10%OFF、フェアトレード商品が5%OFF、アップル・レザーのバッグが20%OFFなどの学割を用意しています。

名前の由来は「守る」という言葉。mamoruのウェブサイトを利用することで、一人でも、あるいは友人と一緒に行ける新しいサステナブルな場所を見つけることができ、環境や社会を守ることに貢献できます。また、サステナブルなお店やブランドからも、サステナビリティに関心のある若い顧客にアプローチし、投資することができます。

 

 

ユーザー目線でmamoruのサービス向上に取り組む学生団体:LiNK(左上)、KUFS Eco Club(右上)、SASH(左下)、ICU SUSTENA(右下)ほかユーザー目線でmamoruのサービス向上に取り組む学生団体:LiNK(左上)、KUFS Eco Club(右上)、SASH(左下)、ICU SUSTENA(右下)ほか

 

■ サービスの機能・ 使い方
1. mamoruのウェブサイトで、どのようなお店や特典があるのかを確認できます。ご利用は学生限定で、事前登録が必要です。

2. 特典を利用するには、注文時または支払い時に携帯でQRコードをスキャンし、画面を見せてください。

 


3. マイページで過去の履歴をチェックすることができます。特典利用により、自分の買ったものがどのように社会に貢献しているか確認しましょう。

 

 

 

■ 参加店舗と特典の例
 



■ 今後の展望 

mamoruのサービスは開始したばかりですが、今後参加店舗を拡大していく予定です。京都にて新規参加店舗を募ったのち、今年中にその他の関西地方、東京や名古屋まで拡大することを目指しています。

夏までに、実店舗だけでなく、mamoruの学割や特典をオンラインストアでもご利用いただけるよう、サービス拡充の準備を進めています。mamoruの理念に共感し、共に学割を提供してくださるお店やオンラインストアを随時募集しています。
 

また、2022年の秋にmamoruのアプリ (iOS & Android)のリリースを予定しており、さらに使いやすくなったmamoru をお届けします。


■ 「mamoru」が生まれたきっかけ

代表取締役のフィリップは博士号の取得のため、アメリカから来日し京都大学へ入学。社会に貢献したいという思いから、放射線管理学の研究に打ち込んでいましたが、ビジネスを通じてさらに社会や環境の問題解決に貢献できるのではないかと考え、博士号の取得後は自らビジネスを立ち上げることを決意しました。外国人として日本で起業することは決して簡単ではありませんでしたが、小中企業の支援やSDGs達成への貢献に対する強い想いのおかげで、Gochiso株式会社を立ち上げることができました。

 

パンデミックによって、企業や個人が環境や社会に与える影響について考え方が変化するのを目の当たりにしました。若者たちは社会問題や環境問題についてより積極的に発言するようになり、日本では中小企業が廃棄物ゼロ、地元食材の調達、植物由来のメニューの提供など、より持続可能な取り組みを行うようになったのです。こうして2020年夏、若者がサステナビリティのためにもっと行動を起こし、サステナブルなビジネスの成長を支援するためにmamoruの活動を開始しました。 2021年秋、学生に焦点を当てることが最も効果的な方法であることに気づきました。

mamoruは、学生に対し持続可能な選択肢を増やすことを目的としています。学生はアルバイトを通じて自由に使える資金を得ると、その資金を持続可能な形で使おうと試みます。しかし、サステナブルな商品は高価なため、結局サステナブルでないものにお金を使ってしまうのです。

私たちはこの状況を変えたいと考えています。そうすれば、将来彼らがより多くのお金を使えるようになったとき、サステナブルなビジネスにお金を使い続ける可能性が高くなるのです。 

学生に投資し、彼らの購買力をよりローカルかつサステナブルなビジネスにシフトさせることで、未来志向型の消費者を育て、サステナビリティ市場の成長を加速させることができれば、他の層の消費者にサステナブルな製品やビジネスを発見してもらうことにつながるのです。需要の高まりと市場の拡大により、サステナブルな商品の価格はコスト競争力を持つようになるでしょう。私たちの目標は、サステナブルなビジネス、製品、サービスが当たり前になり、誰もがサステナブルな生活を手に入れられるようになることです。


私たちのミッションに賛同し、学生やサステナブルなビジネスへ共に投資してくれる仲間を募集しています。

■  プロジェクトを支援する

1. ボランティア


mamoruは、高校生、大学生、社会人など、世界12カ国以上から集まった30人以上のボランティアチームによって開発・運営されています。ボランティアとしてmamoruの発展にご協力いただける方は、メールまたは下記URLよりご連絡ください。

https://www.mamoru.earth/volunteer?lang=ja

2. インスタグラムをフォロー
https://www.instagram.com/mamoru_app/ 

3. 会員登録(学生のみなさん)
https://app.mamoru.earth/ 

4. 学生にアプローチするためのコラボレーション(企業や店舗、ブランドのオーナー様)
contact@mamoru.earth

■ 本サービスに関するお問い合わせ先  

  • 会社名:Gochiso株式会社
  • 代表取締役:Philip Nguyen (ニュエン・フィリップ)
  • 会社概要: https://www.mamoru.earth/?lang=ja
  • メール: contact@mamoru.earth

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会社概要

Gochiso株式会社

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URL
https://www.mamoru.earth/?lang=ja
業種
情報通信
本社所在地
大阪市北区中崎1-3-4 612
電話番号
-
代表者名
ニュエン・フィリップ
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月