【新発売】出島発!醸造所ギャラリー「でじま芳扇堂」から出島仕込みのどぶろく「芳扇」を5月20日(土)より限定販売開始!
信楽「渡辺愛子」個展を同時開催。酒器を中心とした展示販売のほか、醸造家・陶芸家と交流できる1日限定のディナーイベントも実施。
「でじま芳扇堂」について
でじま芳扇堂(読み:デジマホウセンドウ)は、2021年6月に代表の日向が東京・浅草の都市型醸造所で醸造長として醸造業務を請け負う傍ら、日本食や酒器、伝統芸能の鑑賞などと日本酒体験を組み合わせたイベントを自主企画するなど、日本酒を日本文化の柱として多面的に表現・発信していくなかで、より本質的に日本酒の魅力を発信できる空間を創りその魅力を表現したいと考え、2023年3月25日(土)長崎市出島町での実店舗開業に至りました。
店内は日本酒文化を総合的に堪能するための特別な空間として、日本酒の初源的なスタイル”どぶろく”醸造を中心とした「どぶろくBrewery」、自社醸造のどぶろくのほか厳選された全国の地酒を愉しめる「さけBar」、日本酒や食事をより豊かにする陶磁器を提案する「うつわGallery」を併設しております。
【「でじま芳扇堂」店舗概要 】
店名 :でじま芳扇堂
住所 :〒850-0862 長崎県長崎市出島町5-24
アクセス:路面電車「出島」駅から徒歩1分
営業時間:11:00〜19:00
定休日 :火・水曜日
※醸造時期により営業時間・営業日は変動する場合がございます。
公式HP :https://www.djm-hosendo.co.jp (※近日公開予定)
公式SNS :https://www.instagram.com/dejima.hosendo
(Instagram「でじま芳扇堂」アカウント)
「芳扇」について
【醸造家・日向勇人のコメント】
定番商品「芳扇」はどぶろくの未知なる魅力を深化させることを目指し、基本的には米だけで醸されるオールドスタイルなどぶろくの枠組みの中で、いかに「食中酒として現代のテーブルシーンに調和できるか」を追求しています。
言って終えば、現代の洗練され過ぎたテーブルシーンにおいて、どぶろくはある一面では野暮ったさを助長したり、また別の面では革新的だったりと、評価が二分されがちなお酒という印象を持っています。実際的にそれほど造り手が多いでもなく、クオリティの面においても玉石混交のため、未だ正しい情報やその魅力が拡がりも深まりもしなかった結果、単なる田舎酒の末席に追いやられて仕舞ったかのような有り様は否定し難いものです。
しかしながらその実、どぶろくは、ポテンシャルしかない日本が誇る世界の醸造酒の一つだと私は確信しています。五感を通じて与えられる情報の豊かさ、その鮮やかさ、それが古典と現代の狭間に立ち、プリミティブでアバンギャルドなキャラクターをかたち作っている、そんな稀有なお酒、どぶろく以外にあるのでしょうか?!
造り手としてどぶろくを醸すならば、どのようなどぶろくが佳いのだろうか。長崎出島の地で醸され、いずれ地酒と呼ばれるに相応しい佇まいは如何様であろうか。その一番最初の答え合わせとなる本作、ご堪能いただければ幸甚に存じます。
商品名 :芳扇 友(ホウセン トモ)
原材料 :米、米こうじ
原料米 :熊本県阿蘇産レイホウ
米農家 :内田農場
醸造家 :日向勇人
Alc分 :14度
内容量 :720ml
販売価格:2,650円(税込)
商品名 :芳扇 雲(ホウセン クモ)
原材料 :米、米こうじ
原料米 :長崎県雲仙産朝日(自家採取)
米農家 :竹田かたつむり農園
醸造家 :日向勇人
Alc分 :13度
内容量 :720ml
販売価格:2,650円(税込)
【デザイナー・湯浅澪氏のコメント】
でじま芳扇堂の顔となるラベルは「古き良き日本の文化の風が吹き集う場所」というでじま芳扇堂のブランドストーリーそのものを込めて、引き戸を開いて訪れた時に感じる芳しい風と歴史ある文化交流の地・出島をモチーフにデザインしました。
芳しい日本文化の風を吹かせ、集わせる扇のような存在として長崎の街を彩ることができると嬉しいです。
<湯淺 澪 / YUASA MIO >
1990年長崎生まれ長崎育ち
活水女子大学生活デザイン学科卒業
現在はグラフィックデザイナーとして活動中
【芳扇シリーズの販売について】
2023年5月20日(土)より、でじま芳扇堂店頭ならびに全国のお取扱店にて販売を開始いたします。
以下に販売店の情報を順次更新いたしますのでご確認のうえ、各店頭にてお買い求めください。
販売店一覧(2023.5.16現在)
<長崎県>
・酒屋 諏訪の杜(長崎市炉粕町44番地)
・小林酒店(長崎市矢上町20-10)
・中川原酒店(諫早市小野町141-1)
・ささや Espoir(島原市本光寺町4850)
・池野酒店 万津6区店(佐世保市万津町7-5)
<東京都内近郊>
・小灯(東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑602号室)
・SAKE MIZUHASHI(東京都港区六本木3-3-4)
・坂戸屋(神奈川県川崎市高津区下作延2丁目9-9 MSB1F)
信楽「渡辺愛子」個展は5月20日(土)から
2023年5月20日(土)から29日(月)まで、でじま芳扇堂の柿落とし企画となる信楽「渡辺愛子」個展を開催いたします(作家在廊日:5月20日〜21日)。
酒徒でもある渡辺愛子氏の面目躍如たるぐい呑みや盃をはじめ、日本酒や食体験がより豊かになる酒器や食器を中心に展示販売いたします。土と焔が織りなす力強くもやわらかい、渡辺愛子氏の魅力あふれる作品の数々を是非ご高覧いただければ幸いです。
【陶芸家・渡辺愛子氏のコメント】
20歳のとき。オフロードバイクを駆ったはじめての一人旅で、起伏に富む地形に惹かれて九州を一周し、長崎も訪れました。このたび、親交ある日向夫妻の挑戦の舞台として、再びこの地にご縁をいただけたことに感謝しています。
夫妻がつくる長崎の土地の力を得た新しいお酒とわたしの酒器とがどんな反応をしてくれるのか楽しみです。
<渡辺 愛子 / WATANABE AIKO >
1992 嵯峨美術短期大学 美術学科絵画Ⅲ科卒業
1994 信楽で穴窯の技法を学ぶ
2001 三重県伊賀市に穴窯を築窯、独立
2003 同じ伊賀市内で窯場を移転
全国で個展を中心に活動
2020〜21.4まで、スイスジュネーヴ アリアナミュージアムにて、画家ウーヴェ・ヴィトベールと詩人ユルク・ハルターと「Monogatari Project」展覧会を開催
2021.9〜11 complete Works(ジュネーヴ)個展
【扇のまちの酒宴 vol.5.20】
日にち :2023年5月20日(土)
時間 :19時00分〜21時30分
場所 :でじま芳扇堂(長崎市出島町5-24)
内容 :立食形式の交流会(食事8品、日本酒8種他)
人数 :先着8名様
会費 :10,000円(税込) ※当日現金のみ
申込方法:メールアドレス【info@djm-hosendo.co.jp】宛に下記の内容をお知らせください。
(1)代表者氏名 (2)参加人数 (3)電話番号(代表者)
合同会社銭上創壺について
(同)銭上創壺(読み:ゼニガミソウコ)は、「世界に拓かれた扇のまち出島から美しい日本文化を次世代へ」をミッションに掲げ、日本の伝統的な魅力を企画・制作・発信するための文化交流拠点として、九州初となるどぶろく醸造に特化した都市型醸造所「でじま芳扇堂」を2023年3月25日(土)長崎市出島町に開業いたしました。
2022年9月には、開業に向けたクラウドファンディング「長崎の酒は出島から〜発酵でつながるまちなか醸造所から美しい日本文化を次世代へ〜」を公開し、3,865,209円、324名の方からご支援いただき、プロジェクトを達成いたしました。
社名は、代表・日向勇人の義祖父・銭上秀雄が戦後に天草から長崎出島へ移り、倉庫業「銭上倉庫」を創業する傍ら古美術店を営んでいた所縁の地・出島から、当地で伝統的かつ革新的な取り組みで新しい価値を創造する空間への発展を志し、命名しました。
【代表者プロフィール】日向 勇人 / HYUGA HAYATO
・1993年 福岡県宗像市生まれ
・2012年 同志社大学に入学・能楽部金剛会に所属
・2016年 大阪・化学メーカーに勤務
・2017年 佐賀・富久千代酒造「鍋島」にて蔵人
・2018年 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA取得
・2021年 浅草・木花之醸造所にて醸造長
・2022年 合同会社銭上創壺を設立
・2023年 日本ソムリエ協会・佐賀支部副支部長に就任
・同年3月 長崎出島・醸造所ギャラリー「でじま芳扇堂」開業
【合同会社銭上創壺 会社概要】
理念 :世界に拓かれた扇のまち出島から、美しい日本文化を次世代へ
会社名 :合同会社銭上創壺
店舗名 :でじま芳扇堂
所在地 :長崎県長崎市出島町5-24
代表 :日向 勇人
事業内容:
ー酒類の製造、小売、卸売、通信販売および輸出
ー美術工芸品の展示販売
ー飲食店経営および飲食サービスにおけるコンサルティング業務
お問い合わせ先:
Mobile:080-3700-4544(日向直通)
Email. :info@djm-hosendo.co.jp
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