Webサイト制作の際に提案依頼書を作ることで感じるメリットTOP3は「複数社からの提案の効率的な比較」「要望の正確な伝達」「トラブルの防止」という結果に
HP制作会社の7割以上の方が「Webサイト作成を進めていく上で提案依頼書は重要」であると回答
株式会社ジャクスタポジション(本社所在地:札幌市中央区、代表取締役:西山 泰史)は、①Webサイト制作会社を探している方(発注側)②Webサイト制作会社(提供側)を対象に、「Webサイト制作」に関する調査を実施しました。
Webサイト制作を制作会社に依頼する際、発注から制作までをスムーズに行うために提案依頼書を作成することは重要です。
提案依頼書で発注した目的やWebサイトのイメージなどを具体的に伝えることができれば、よりよいWebサイトができるでしょう。
では、実際にWebサイト制作会社を探している方は、どのような提案依頼書を作成しているのでしょうか?
また、提案依頼書があることで、Webサイトを制作して提供する側はどのようなメリットがあるのでしょうか?
そこで今回、株式会社ジャクスタポジション(https://www.juxtaposition.co.jp/)は、①Webサイト制作会社を探している方(発注側)②Webサイト制作会社(提供側)を対象に、「Webサイト制作」に関する調査を実施しました。
調査概要:「Webサイト制作」に関する調査
【調査期間】2024年8月22日(木)~2024年8月24日(土)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査(https://www.prizma-link.com/press)
【調査人数】1,022人(①509人②513人)
【調査対象】調査回答時に①Webサイト制作会社を探している方(発注側)②Webサイト制作会社(提供側)と回答したモニター
【調査元】株式会社ジャクスタポジション(https://www.juxtaposition.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
Webサイト制作を発注する際に重視していることとは?
まずはじめに、①Webサイト制作会社を探している方(発注側)にうかがいました。
「Webサイトの制作依頼をする際、複数社に見積もりを取っていますか?」と質問したところ、約8割の方が『取っている(81.1%)』と回答しました。
多くの方がより良い提案や価格を選択するために、複数社を比較しているようです。
次に、「制作会社のどこを特にチェックしましたか?」と質問したところ、『提案内容・提案力(44.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『金額の安さ(25.9%)』『実績・ポートフォリオ(17.5%)』という回答結果になりました。
4割以上の方が価格だけでなく、提案内容や提案力を重視していることがわかります。
制作会社に相談する際の提案依頼書作成有無や、提案依頼書を作成することのメリットとは?
では、制作会社に相談する際に提案依頼書は作成しているのでしょうか?
前問の制作会社をチェックするポイントごとに聞きました。
■制作会社に相談する際に、提案依頼書は作成していますか?※①Webサイト制作会社を探している方(発注側)が回答
<提案内容・提案力>
・『作成している(77.8%)』
・『作成していない/作成方法が分からない(22.2%)』
<金額の安さ>
・『作成している(67.4%)』
・『作成していない/作成方法が分からない(32.6%)』
<実績・ポートフォリオ>
・『作成している(82.0%)』
・『作成していない/作成方法が分からない(18.0%)』
<企業規模(社員数や売上など)>
・『作成している(95.0%)』
・『作成していない/作成方法が分からない(5.0%)』
<担当者の人柄>
・『作成している(44.4%)』
・『作成していない/作成方法が分からない(55.6%)』
<アフターサポートとメンテナンス体制>
・『作成している(58.6%)』
・『作成していない/作成方法が分からない(41.4%)』
Webサイト制作会社への発注を検討する際、もっとも多かった「提案内容・提案力を重視している」と回答した企業の約8割、 また、2番目に多かった「金額の安さ」を重視すると回答した企業でも約7割が提案依頼書を作成していると回答しました。さらに「実績・ポートフォリオ」を重視すると回答した企業でも8割以上、「企業規模(社員数や売上など)」を重視すると回答した企業も9割以上が提案依頼書を作成すると回答しています。
Webサイト制作会社に相談する際、自社の要望に沿った提案や価格を提示してほしいと考える多くの企業が、提案依頼書を用意することで要望を正しく伝え、自社への理解を深めてもらおうとしていることがわかります。
では、提案依頼書を「作成していない/作成方法が分からない」と回答した方は、見積依頼・発注後にどのような経験をしているのでしょうか?
「見積依頼/発注後に、経験をしたことを全て選んでください」と質問したところ、『各社の提案内容と見積もり金額がバラバラで判断が難しかった(29.8%)』が最も多く、次いで『ヒアリングが適切に行われ、自社の要望が正しく伝わり提案に含めてもらえた(20.6%)』『自社の要望が正確に伝わらず、依頼内容が提案にあまり含まれていなかった(19.9%)』と回答しました。
約3割の方が提案内容と見積もりが会社ごとにバラバラで判断が難しいと感じていたようです。一方で、ヒアリングが適切に行われ、自社の要望が伝わった・満足のいくWebサイトを作成できたと回答した方も一定数いることがわかりました。
では、前問で提案依頼書を作成していると回答した方は、作成してどのようなメリットを感じたのでしょうか?
「提案依頼書を作ったことでどのようなメリットがありましたか?」と質問したところ、『複数社からの提案を効率よく比較できた(47.1%)』が最も多く、次いで『要望を正確に伝えることができた(46.0%)』『トラブルを未然に防ぐことができた(42.9%)』と回答しました。
提案依頼書を作成することで、複数社の提案を効率的に比較し、より良い選択を行えることがわかります。
また、自社の要望を正確に伝えられ、トラブルを未然に防ぐことができた点もメリットとして考える方が多いことから、事前に提案依頼書を作成すると、依頼するWebサイト制作会社とのやりとりもスムーズになるといえるでしょう。
Webサイトを制作する側(提供側)が考える提案依頼書のメリットとは?
では、Webサイトを制作する側は提案依頼書についてどのように感じているのでしょうか?
②Webサイト制作会社(提供側)に、「提案依頼書があることで提供側にとってどのようなメリットがありますか?」と質問したところ、『発注者側とのコミュニケーションが円滑になる(43.1%)』が最も多く、次いで『自社の強みを生かした提案ができる(38.4%)』『依頼者側の要求が明確なため、精度の高いHPを制作することができる(35.1%)』という結果になりました。
約4割の方が、提案依頼書があることで円滑なコミュニケーションがとれ、自社の強みを生かした提案ができることをメリットとしてあげています。
また、提案依頼書があることによって依頼者の要望が把握でき、高品質なWebサイトを制作できることやトラブルを未然に防ぐことができる点も、多くの方がメリットであると考えているようです。
提供側が発注側に求めることについて
では、Webサイトを制作して提供する側は提案依頼書についてどのように思っているのでしょうか?
②Webサイト制作会社(提供側)の方に「提案依頼書がないために、認識の齟齬が生じた経験はありますか?」と質問したところ、約6割の方が『ある(60.2%)』と回答しました。
次に、「提案依頼書を作成しサイト作成を進めていくことは重要だと思いますか?」と質問したところ、『とても思う(27.1%)』『やや思う(48.1%)』『あまり思わない(20.1%)』『全く思わない(4.7%)』と回答しました。
7割以上の方が、Webサイト作成を進めていく上で提案依頼書は重要であると回答したことから、提案依頼書の有無で制作の進行や品質に影響が出る可能性があるといえるでしょう。
【まとめ】複数社を比較して判断するためにも提案依頼書の作成は不可欠!
発注から制作までをスムーズに行うために提案依頼書を作成することは重要であることが、改めて今回の調査結果から明らかになりました。
実際に、制作会社側の7割以上の方がサイト制作を進めていく上で提案依頼書は重要であると回答しており、提案依頼書がないために認識の齟齬が生じた経験がある方は6割以上にのぼる結果となりました。
提案依頼書があることで、制作会社側の約4割の方が「発注者側とのコミュニケーションが円滑になる」と回答しており、その他のメリットも明らかになっています。
さらに、Webサイト制作会社を探している側の意見としては、「複数社からの提案を効率よく比較できた」「要望を正確につたえることができた」「トラブルを未然に防ぐことができた」などがあがっており、提案依頼書の重要性がうかがえます。
一方で、提案依頼書を作成していない方は、見積依頼後に「各社の提案内容と見積もり金額がバラバラで判断が難しかった」「自社の要望が正確に伝わらず、依頼内容が提案にあまり含まれていなかった」といった経験をした方が約半数いることがわかりました。
提案依頼書を用意しない場合でも、「Webサイト制作会社が適切なヒアリングを行うことで、自社の要望が正確に伝わり、提案に反映された」という意見がありました。しかし、発注側としても自社の状況や要望を正確に伝えるために、あらかじめ希望する提案内容を整理しておくことが重要ではないでしょうか。
納得のいく提案内容・金額で発注するためには、複数社から見積りを取る必要があります。選考の際に判断に困らないためにも、比較する準備として自社の要望を明記した提案依頼書を作成することが重要であるといえます。依頼側と提供側が協力して提案依頼書を有効に活用することができれば、より良いWebサイト制作が実現するでしょう。
Webでもっと楽しいリアルを創る、そのためにできること
株式会社ジャクスタポジションは、Webを利用した事業支援を行っています。
今回、「Webサイト制作」に関する調査を実施した株式会社ジャクスタポジション(https://www.juxtaposition.co.jp/service/consulting/)では、「ウェブでもっと楽しいリアルを創る」を実現するため、ウェブを活用した事業支援を行っています。
ウェブサイト構築業務のほか、運営チームへの参画、ウェブ担当者の育成、制作会社との均衡役を行うことで、より良好な関係性の構築や、コミュニケーションをサポートする事業支援も実施しております。
作っただけで終わらせない、その想いを結実させるために、弊社が御社のWeb/インターネット施策をサポートさせていただきます。
サポート内容
ウェブ/インターネットを利用した施策の検討・企画や、そのために必要となるウェブサイトやSNSなどのメディア選定、あるいはCMSやウェブサービスなどのツール選定、またそれらを御社さまが活用するための体制づくりまでもサポートが可能です。
✓ウェブマーケティング、販路拡大・拡大支援
ウェブ/インターネットにおけるマーケティング(市場開拓・醸成)を上手く実施していくためには、オウンドメディア・アーンドメディア・ペイドメディアを活用していくことが欠かせません。
それぞれのメリット・デメリット、そして相互作用の関係性を理解し、複合的に活用していくことが大切です。
弊社では、ウェブサイトの運営方法はもちろん、コンテンツ作成やSNSとの上手な付き合い方など、ウェブ/インターネットにおけるマーケティング施策全般をサポートさせていただきます。
✓ウェブサイト運営支援、運営チーム参画
御社のウェブ運営チームに専門家として参画、チーム内での企画立案・実行を支援し、ウェブサイトの運営が、御社事業活動に貢献できるプロジェクトとなるようサポートいたします。
自社事業をよく知るメンバーで構成されたウェブ運営チームだからできる、アウトソーシングにはできない、事業活動に直結したプロジェクトの進行・実施・管理をお手伝いをいたします。
✓ウェブ担当者・チームの育成
ウェブサイトを効果的に運営していくための専属担当者、あるいは社内ウェブチームを育成し、その後に自走できる仕組みづくりを支援いたします。
弊社では、ウェブ/インターネットの基本から、ウェブサイトやソーシャルメディアの活用方法、ウェブマーケティングなど、必要となる知識を広く習得できるセミナーなどを用意し、御社社内担当者の育成を支援いたします。
✓ウェブ制作会社との交渉・均衡
ウェブサイトを構築するにあたって制作会社から受けた提案内容が、自社の要望にあっているものなのか、あるいは複数社からの提案・見積もりを受けたけれど違いがわからず、どの提案を採用すべきか判断が難しい。
このような時、弊社が御社直属の専門家として、提案された内容や技術仕様の確認、あるいはプロジェクト進行管理を行うことで、そのプロジェクトに確信が持てるよう進めて行きます。
弊社が構築依頼を請けるものではなく、御社側のメンバーとしてプロジェクトをサポートいたします。
Web/インターネットを利用した施策の検討・企画や、そのために必要となるWebサイトやSNSなどのメディア選定、あるいはCMSやWebサービスなどのツール選定、制作会社との交渉や提案依頼書の作成、またそれらを御社が活用するための体制づくりまでもサポート可能です。
株式会社ジャクスタポジション 代表取締役 西山泰史
1973年4月生まれ。2004年4月にウェブサイト制作会社ジャクスタポジションを設立、2013年10月に法人化。
手に入らないと思っていたものを手にし、できないと思っていたことを可能にし、会えないと思っていた人たちに会うことができた。そんな、自身も経験した「インターネット/ウェブがもたらした奇跡」を、もっといろんな人に体験して欲しいと考え「ウェブでもっと楽しいリアルを創る」をミッションに活動中。
ディレクターとしての業務のほか、各種セミナー講師やウェブ業界向けイベントでのスピーカーも行う。
■株式会社ジャクスタポジション:https://www.juxtaposition.co.jp/
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