製造現場の省エネ・省人化を支援―リニューアル版『FCV』登場 【株式会社リガルジョイント】
流量の自動制御が可能な『流量コントローラー FCV』。性能アップデートを果たし、9月25日(木)にリニューアル発売。
株式会社リガルジョイント(本社:神奈川県相模原市南区大野台1-9-49 代表取締役:小田中 奈穂美)は、自社製品「流量コントローラー FCV」を9月25日(木)にリニューアル発売いたします。
冷却水のプロセス制御・自動制御において、FCVの活用による さらなる効率化をご提案いたします。
本製品はリニューアルにより、流量制御に要する時間を従来品と比較して約75%(※1)短縮、待機時の消費電流を約85%(※2)削減することに成功し、生産現場の節水・省エネ・省人化に寄与いたします。

※1 時間短縮率は特定の条件下で得られた数値であり、設定値によって変動します。
この場合は、自社試験装置を使い、バルブ全閉状態から15L/minに制御を行った際の所要時間を比較しました。
※2 モーター駆動時の消費電流300mAを、制御完了後は45mAにまで抑えます。詳細は[図3・4]。
1.プロセスのスマート制御を一挙に実現
省人化・工数低減にアプローチ
・スピーディーかつ安定した自動流量制御により、手動での微調整や常時監視の負担を大幅に低減。
・多系統を管理する場合でも、系統ごとの流量変動に自動で対応するため、手作業での調整は不要。
⇒これにより、省人化と工数低減に大きく貢献。
Before:手動バルブで微調整を行う

After:FCV導入により…

・操作パネルで流量制御の状況を確認でき、外部入力装置から目標値や全閉信号を入力できるため、設定作業の工数も低減可能。

想定ユーザー
産業装置や設備の自動制御、プロセス制御を検討中の潜在顧客
製造業、エネルギー産業、農業、化学、医療、建築、インフラ業界 など
2.リニューアルによる機能改善へ
(1)制御時間を大幅に短縮
制御ソフトとマイコンの刷新により、従来品と比較して所要時間を大幅に短縮し、より安定した流量制御が可能になりました。
従来品では、全閉から目標流量(例:15L/min)への制御に約60秒ほど要していたのに対し、
リニューアル品ではわずか約15秒で制御完了。約75%(※1)の時間短縮を果たしました。
※1 時間短縮率は特定の条件下で得られた数値であり、設定値によって変動します。
この場合は、自社試験装置を使い、バルブ全閉状態から15L/minに制御を行った際の所要時間を比較しました。
制御スピードの大幅改良をぜひ動画でご確認ください。
動画:【自動流量制御】FCV 制御スピード新旧比較 (株式会社リガルジョイント)
(2)待機モード追加により省エネに貢献
制御にしきい値を定め、制御完了後はしきい値が外れるまでバルブが停止状態となるため、流量が変動せず、不要なバルブ動作が低減。従来品と比較し約85%の消費電流削減(※2)により、省電力に貢献します。
※2 モーター駆動時の消費電流300mAを、制御完了後は45mAにまで抑えます。詳細は[図5・6]。


3.その他の情報
CE・UKCA適合
新たにCE・UKCA適合を宣言し、幅広い地域で安心してご利用いただける体制を整えました。
今後の展開
本製品は、9月25日(木)にリニューアル発売し、10月8日(水)・9日(木)開催の九州半導体産業展での製品展示を予定しております。
様々な条件下での流量制御の様子をYouTubeにて公開中ですので、併せてご覧ください。

【自動流量制御】FCV 制御スピード新旧徹底比較
※3 流量を不規則に変化させ、制御の速さを検証する動画。
【商品に関するお問い合わせ】
株式会社リガルジョイント 広報企画課
電話番号:042-756-7567(受付時間8:30~17:30)
ホームページ:https://rgl.co.jp/
お問い合わせフォーム:https://rgl.co.jp/contact/

株式会社リガルジョイント
1974年の創業以来、流体、ガス、配管に関わる独自の真空技術、配管技術を活かし、数々のオリジナル製品の設計開発から製造販売まで総合的な事業展開をしております。
事業は大きく分けて流体制御機器事業、環境事業、受託製造事業、熱交換器事業、の4つに分かれ、化学から機械、電気、電子といったあらゆる最先端分野から、食品、畜産、医療に至る様々な分野で活かされています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像