MediaMath、マーケターと消費者の繋がりを強化するためデジタルマーケティングを再構築

MediaMath Japan株式会社

【ニューヨーク – 2018年7月10日(米国本社プレスリリース抄訳)】

プログラマティックマーケティングのパイオニアであるMediaMathは本日、次世代のデジタルマーケティングを実現するための取り組みを発表しました。MediaMathはテクノロジー、人材、そしてパートナーシップに新たな投資をすることに加え、マーケターと消費者の繋がりを強化するというミッションを効果的かつ効率的、そして信頼性を持って実現するために2億2500万ドルの資金を調達しました。
Searchlight Capital Partners, LP(以下Searchlight)による投資により、MediaMathは業界を牽引するデマンドサイドプラットフォーム(DSP)とデータマネジメントプラットフォーム(DMP)を加速的に拡大するための戦略的成長資金を手に入れました。資金はオーガニック及びインオーガニック成長を促すため2回に分けて調達されます。今回でMediaMathに対する投資合計額は5億ドルを超え、次の成長段階に進むためのリソースとなりました。

MediaMathのCEOを務めるJoe Zawadzkiは以下のように述べています。「マーケティング業界は今、大きな転換期にあります。消費者は半分の時間をデジタルデバイス上で費やしている一方、マーケターと消費者との関係性においては未だ課題が残っています。我々は消費者、広告主、そして全ての関係者に愛されるようなマーケティングを実現するための人材、製品、そしてパートナーを手に入れたことを嬉しく思っています。」

MediaMathは製品の革新や統合において主要なカタリストとして位置付けられています。現在、MediaMathはアイデンティティ製品スタックの拡大や、消費者とのタッチポイントを繋げるインフラストラクチャーの再構築(急速に成長を遂げているスマートTVやデジタル屋外広告などのチャネルを含む)、及び消費者の嗜好を優先しながら大規模的にビジネス結果を実現するために必要不可欠なAIの採用を大々的に行っています。

Watson Customer Engagementのジェネラルマネージャー、Inhi Cho Suh氏は以下のように述べています。「MediaMathとIBMは共同でリアルタイムのマーケティング決定にAIを搭載し、マーケターが効果的に顧客を喜ばせられるようなインサイトを提供しています。MediaMathのペイドデジタル広告におけるマシンラーニング技術とIBMの最先端のAIとクラウドテクノロジーにより、広告主は消費者とよりパーソナルで意義のある繋がりを持つことができるでしょう。」

MediaMathは最近Dentsu Aegis Network によりAmnet社のAmnet Audience Center(以下AAC)のデジタル及びプログラマティックビジネスパートナーとして選ばれました。一年経った今、30のグローバル市場で600以上の広告主がAACのオーディエンスセグメンテーション、分析、そしてインサイトを利用して広告主やパートナーのビジネス目標達成サポートをしています。

「この業界は消費者、広告主、そしてそれらを繋げる全体のエコシステムにとって理想的な環境を作るため、継続的に変化し、共に成長してきました。我々もまたその一部で、MediaMathチームは重要なパートナーです。」とAmnet社のグローバルプレジデント、Ashwini Karandikar氏は述べています。

また、Akamai社のエクゼクティブバイスプレジデント兼チーフストラテジーオフィサーであり、MediaMathのボードメンバーも務めるBill Wheaton氏は「我々にとって、より良いユーザー体験を提供し、出版社にビジネス結果をもたらすことができるソリューションは大変重要です。MediaMathとのパートナーシップは中心的な役割を果たしています。」と述べています。

Searchlightはパートナー企業に戦略的サポートを提供しており、その投資先企業のほとんどがテクノロジーを活用して顧客への価値提案を強化しています。同社は今までにRackspace、PatientPoint、Ocean Outdoor、Octave Group、General Communication、Hemisphere Media、Liberty Cablevision Puerto Rico 及びGlobal Eagleなどの企業に投資を行なっており、テクノロジー、メディア、及びコミュニケーションの分野において豊富な経験を持っています。

「MediaMathは広告主と広告代理店の両者にとって理想的な、未来のマーケティングスタックを構築し、提供する独自の位置を確立しました。」とSearchlight Capital Partnersでパートナーを務めるDarren Glatt氏は述べています。SearchlightはSearchlight LightTree Capital Solutionsを含めたSearchlight Opportunities Fundを通してMediaMathに投資をしています。

MediaMathでコーポレートデベロップメントのグローバルヘッドを務めるFranklin Rios氏は以下のように述べました。「MediaMathは投資とM&Aにより加速的な成長プランを実行しています。Searchlightの投資により戦略的かつ長期的なパートナーと共に安定的な成長を続けることができるでしょう。」

今回のトランザクションではRBCが専属のファイナンシャルアドバイザーとして担当しました。また、MediaMathは今回のトランザクションによりGoldman SachsとSantander Bankとの提携を再認識し、今後それぞれとの関係を発展したいと考えています。


MediaMath について
MediaMathはパーソナラィズされたデジタル広告をすべてのタッチポイントを通して届けることでマーケターをサポートしています。世界42カ国、9500名以上のマーケターが毎日MediaMathのプラットフォームを使ってモバイル、ビデオ、オーディオ、ソーシャル、DOOHやアドバンスドTVなどのチャネル上でデジタル広告キャンペーンのローンチ、分析、最適化を行なっています。2007 年にプログラマティックのパイオニアとして誕生したMediaMathは、2017年に米国のリサーチ会社、Forrester Researchにデータマネジメントプラットフォーム(DMP)のカテゴリーでトップ、そしてデマンドサイドプラットフォーム(DSP)のカテゴリーでリーダーと評価されました。ニューヨークに本社を置くMediaMathは世界に17の市に支局を有しています。MediaMath に関する詳細情報はツイッターアカウント、@mediamath またはwww.mediamath.com/jp/をご参照ください。

Searchlight Capital Partnersについて
Searchlight Capital Partnersはグローバルに展開している民間投資会社でニューヨーク、ロンドン、トロントに支社を持っています。Searchlightは長期的な資本と戦略的サポートを企業に提供し出資者の価値を増大しています。詳細情報はwww.searchlightcap.com をご参照ください。

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会社概要

MediaMath Japan株式会社

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URL
https://www.mediamath.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前
電話番号
03-5792-5835
代表者名
豊福直紀
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年07月