「ワークルール」を手のひらに。スマホで理念と行動をつなぐ『ワークルールブックアプリ』をリリース

――行動分析学で、社員が“自ら動く”環境をつくる

社会保険労務士法人HABITAT

社会保険労務士法人HABITAT(本社:東京都福生市、代表社員:榎本あつし)は、会社の理念・行動指針・社内ルールを社員がいつでもスマホで確認できる『ワークルールブックアプリ』を正式リリースしました。一般社団法人日本ABAマネジメント協会と社会保険労務士法人HABITATが監修し、行動分析学(ABA)の考え方をもとに設計されたこのアプリは、“自立型の行動”で動く組織づくりを支援します。

■「どうして伝わらないんだろう…」

誰もが一度は抱く“マネジメントの壁”

「もっと頑張ってほしい」「やる気を見せてほしい」
そんな想いを伝えても、社員がなかなか動かない。
会議で決めたことが現場で続かない。

多くの企業で起きているこの現象には、共通の構造的な理由があります。

人は“やる気”ではなく“環境”で動く。
つまり、どれだけ熱く語っても、行動の基準が曖昧なままでは動きは続かないのです。

『ワークルールブックアプリ』は、そんな現場のモヤモヤを解決するために生まれました。
理念や価値観を、誰もが理解し、迷わず実行できる「行動の言葉」に変えていく――
それがこのアプリの使命です。


■“理念”を現場で使える形に

行動分析学(ABA)から生まれた仕組み

「モチベーション高く」「挨拶を大切に」「チームワークを意識して」――
よくあるスローガンは正しいのに、なぜか行動に結びつかない。

その答えを見つけたのが、行動分析学です。
この学問では、「望ましい行動が起きる環境をつくること」に焦点を当てます。

たとえば、

「モチベーション高く」」ではなく、「新しい仕事を自分からすぐにやってみよう」
「挨拶を大切に」ではなく、「朝職場で会う人には自分から挨拶をしよう」

「チームワークを意識して」ではなく、「誰かが忙しそうにしていたら“手伝おうか?”と声をかけよう」

言葉を“具体的な行動”に変えることで、社員が自然と動き始めます。
行動が変われば、空気が変わり、組織の文化が変わっていく――
それをサポートするのが『ワークルールブックアプリ』です。

■スマホでいつでも理念を

“ワークルール”を手のひらに

『ワークルールブックアプリ』では、会社の理念・行動指針・ルール・制度・Q&Aなどをひとつにまとめ、スマートフォンやPCからいつでも確認できます。

もはや「マニュアルを探す」時代ではありません。
“手のひらで会社の考えを理解できる”環境こそが、社員の自律性とスピードを生み出します。

■主な特長

  • スマホ・PC対応:いつでも・どこでもワークルールを確認

  • 応用行動分析学(ABA)ベース:理念を“実際にできる行動”に変換

  • 理念浸透支援:MVV(Mission・Vision・Value)を現場で共有

  • ルールの一元管理:暗黙のルールや制度を整理し、迷いをなくす

  • 更新・通知機能:ルール改定や新方針も即共有

■就業規則とは目的の異なるツール

「就業規則とは何が違うの?」

よくいただくお問い合わせですが、明確に違うことはその「目的」です。

労使の権利や義務などを明確にして、働く人を保護し、トラブルなどが起こらないようにすることが目的の就業規則に対して、ワークルールブックは「組織風土の向上」を目的にしています。

理念の浸透、主体的行動の増加、安心安全な職場をつくるためのツールです。

いつでもどこでもパッと見られる事が大事なのです。


“使われる理念”をつくる活用法

このアプリは、「導入して終わり」ではありません。
“理念を語る時間を増やす”ための実践ツールです。

  • 採用・面接:社風や価値観を明確に伝え、共感採用を実現

  • 朝礼・会議:一つのルールをテーマに短い対話を行い、現場の意識をそろえる

  • 研修・教育:新入社員・リーダー・管理職へ一貫したメッセージを届ける

  • 日常業務:「迷ったとき」にすぐ確認できる“行動の辞書”に

  • 家族への共有:会社の想いを家族に伝え、安心と信頼を育む

理念を語る時間が、会社を強くする。そのための仕組みが、このアプリです。

各サービスの詳細は以下をご参照ください。
https://rulebook.jp/


■導入までの流れ(安心の4ステップ)

  1. ヒアリング・設計:会社の理念・課題を整理し、構成を設計

  2. ルール整理・移行:既存資料をアプリ用に最適化

  3. テスト運用:現場の声を反映しながら調整

  4. 本導入・定着支援:導入後の運用も伴走サポート

初めての企業でも安心して運用できるよう、社会保険労務士法人HABITATのコンサルタントが伴走します。

■導入企業の声

「入社後のミスが激減。OJTがスムーズに」(製造業・55名)
「管理職の判断がそろい、現場の混乱がなくなった」(小売業・39名)
「就業規則には書けない“会社の想い”が、社員に伝わるようになった」(福祉施設・420名)

各サービスの詳細は以下をご参照ください。

https://rulebook.jp/


■ 今後の展望

“理念を運用できる企業文化”を、日本の当たり前に。

理念やバリューを掲げても、「現場では知られていない」――
そんな企業は少なくありません。

ワークルールブックアプリは、理念を実行できる言葉に変えることで、
会社と社員の間に“共通言語”をつくり出します。

今後は、製造・教育・医療・介護・サービス業など、現場の判断が分かれやすい業種への展開を進める予定です。
また、行動ルールの自動提案やAI分析など、さらなる機能拡張も視野に入れています。


■ マスター講座の開講【ワークルールブックマスター認定講座】

このワークルールブックの作り方や運用、活用の仕方の講座を開催しています。

全2日間、合計6時間のカリキュラムです。

【開催日時】

◇第一回|構築マスター講座
2025年11月4日 or 7日 14:00~17:00
※両日とも内容は同じになります。
◇第二回|運用マスター講座&作成事例発表
2025年11月18日or21日 14:00~17:00
※両日とも内容は同じになります。

※開催形式:全てオンライン(Zoom)

【プログラム】

1.考え方、作り方、運用方法の一連の流れの説明
2.構築手順
 ・メンバーの選定
 ・目的の作成
 ・項目の検討
 ・ワークショップによるページ作成
 ・内容の打ち換え
  ・完成から発表
3.次回への課題(実際に一つアプリにて作成してみる)
4.浸透施策の検討
5.年間スケジュールの作成
6.作成した事例の発表
7.ワークルールブックマスター認定コンサルタントについて

講座の詳細はこちらをご覧ください。
https://millreef.co.jp/the-3rd-work-rulebook-master/


■代表コメント

代表社員 榎本あつし

「気持ち」や「意識」ではなく、「行動」を変える仕組みを。私たちは、人が迷わず動ける職場を増やしたいと考えています。
ルールや理念は、社員を縛るものではなく、安心して動ける“道しるべ”です。
このアプリが、企業の文化を前向きに進化させる一助となることを願っています。


■サービスに関するお問い合わせ

社会保険労務士法人HABITAT
〒197-0022 東京都福生市本町66-1 秋山ビル2F
URL:https://habitat-sr.jp
E-mail:info@habitat-sr.jp

■会社概要

会社名:社会保険労務士法人HABITAT

所在地:東京都福生市本町66-1 秋山ビル2F

代表者:代表社員 榎本 あつし

設立:2020年8月

事業内容:
社会保険労務士業務全般

・社会保険(健康保険・厚生年金)、労働保険(労災保険・雇用保険)の手続代行業務
・就業規則、賃金規程などの会社規則の作成、労務管理書式の整備
・給与計算業務
・助成金の申請代行業務
・労務管理アドバイス業務
・労働相談、労働トラブル対応業務
・労働基準監督署の是正勧告・臨検対応業務
・人事評価制度の導入コンサルティング
・会社ルールブックの作成、導入、運用コンサルティング
・評価研修、階層別研修の業務
・講演、執筆など

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会社概要

社会保険労務士法人HABITAT

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URL
https://habitat-sr.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都福生市本町 66番地1秋山ビル2F
電話番号
042-513-4720
代表者名
榎本淳司
上場
未上場
資本金
200万円
設立
2020年08月