【緊急速報】女性10,000人調査結果！『新型コロナウイルス感染拡大による生活変容とニューノーマルにむけた意識』

「子どものオンライン学習」45歳以上の女性における継続意向は低い！？

共同印刷が運営する、女性のインサイトを研究するマーケティング・ラボ「WIC＠LAB（ウィカラボ）」では、本年11月、25歳から69歳までの女性10,000人の『価値観アンケート調査』を実施しました。その調査レポート、「新型コロナウイルス感染拡大による生活変容とニューノーマルに向けた意識」をテーマに、調査結果から見えてきた、買い物や食事・学び・仕事・美容とさまざまな視点における女性の価値観の変容を報告します。

レポートサマリー
感染が再び拡大するなか、新型コロナウイルスが女性たちの生活にもたらした変容はもちろん、女性たちがこの変化をどうとらえているか、改めて生活者課題を読み解く必要があります。本調査レポートでは、以下①～⑥のカテゴリーにおける意識変化に関する分析結果をまとめました。

①買い物・買い方「オンライン購入」
②知・遊「オンライン学習」
③暮らし「外食」
④住まい「衛生意識」
⑤仕事・通勤「テレワーク」
⑥美容「メイク・基礎化粧」

知・遊のカテゴリーでは、新型コロナウイルス感染拡大とその対策において生活に影響のあった変化として、「子どものオンライン学習が増えた」「自宅、オンラインでのエクササイズが増えた」「混雑回避のための人数制限で、外出時の事前計画・準備が増えた」と回答した人の傾向を分析しています。
 

WIC＠LAB調査レポート『新型コロナウイルス感染拡大による生活変容とニューノーマルにむけた意識』より引用

なかでも「子どものオンライン学習増加」は、 就学年齢の子どもがいるマザー層を分母とした選択率において45～54才が他年代と比べ高くなっていました。子の年齢によって必要性や選択肢に差があったことが影響した可能性があります。一方で、「子どものオンライン学習が増えた」と回答した人のうち、今後も継続したい意向は全体36％と低く、課題やストレスを感じたたケースが多かったと予想されます。

変化に適応してはみたものの、「まだ馴染めない」「快適とは言い切れない」という女性たちの声からは、近い将来、商品やサービスの寄り添うべき姿が想像されるのではないでしょうか。
企業マーケティングやコミュニケーション施策の参考として、また女性市場研究の一助となれば幸いです。

調査概要
■調査名：『女性10,000人の価値観に関する調査』
■調査内容：
家族・仕事・恋愛観などの本質的価値観から、暮らしや消費に関する表層的価値観・選択までを調査。
新型コロナウイルスの影響により変化した行動や今後の継続意向など、さまざまな角度からアンケートを
集計・分析し、女性インサイトにアプローチするためのデータとして構成しています。
■調査期間：　2020年10月30日（金）～11月5日（木）
■調査方法：　インターネットリサーチ
■有効回答数：　10,207s
■調査対象：　関東１都３県の25～69歳女性、関西・福岡在住の25～44歳女性
※年代（５歳単位で区分）、地域、就業状況による割付を実施

調査レポートをご覧になりたい方は、WIC＠LABのWebサイトよりダウンロードしてください。
https://wicalab.com/download

WIC＠LAB（ウィカラボ）について
共同印刷が運営するWIC＠LAB（ウィカラボ）は、多様化する女性のインサイトを研究し、新たなマーケティング手法を創出するマーケティング・ラボです。入会された企業は、WIC＠LABが提供するさまざまなプログラムの利用はもちろん、共同研究としての参画も可能です。
 

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