SIIG株式会社、起業家発掘プロジェクト「NExT10」決勝大会で最優秀賞を受賞。インターンシップ受け入れも開始へ
NExT10は、東北地域を中心に次世代のビジネスリーダーを育成することを目的として開催されているピッチコンテストです。東北6県と新潟から71名が参加し、予選を勝ち抜いた7名が決勝大会に登壇しました。
また、新潟県内での就職を希望する学生を対象としたインターンシップの受け入れを開始します。若手の才能を発掘し、地域の発展を目指します。
2023年4月21日に開催された東北IBプログラムNExT10決勝大会で、釣果記録アプリ「FishRanker」を開発するSIIG株式会社が最優秀賞を受賞しました。
東北IBプログラムNExT10とは?
東北 Innovation Base プログラムの一環として、東北にゆかりのある起業家や起業準備中の方を対象としたピッチコンテストです。地方で起業家マインドを醸成することを目的としており、一般社団法人EO North Japanが主催となり開催され、今大会で2回目を迎えました。
※一般社団法人EO North Japanは、年商1億円以上が入会条件の世界最大級の起業家団体である「EO(Entrepreneurs' Organization - 起業家機構)」の東北支部です。
釣り人の釣果記録を楽しく簡単に
SIIG株式会社が開発している釣果記録アプリ「FishRanker」は2020年にリリースされたスマートフォン向けのアプリケーションです。釣り人が釣果(魚釣りの成果)を記録することができます。釣り人にとって大切な思い出である釣果写真と、釣れた地域、潮汐、天気など、魚が釣れたときの情報や条件を簡単に記録することができます。独自性としてゲーミフィケーションを採用しており、地域で魚の大きさを競ったり、特定の条件を達成することでアイテムを獲得したりと、ゲーム感覚で楽しく継続できる要素を兼ね備えています。
魚種判別AIの導入で釣果記録を手軽に
今大会でSIIG株式会社が審査員から特に高い評価を受けたのは、開発中のAIによる魚種の推定と体長の自動計測技術です。魚をカメラに向けるだけで魚種と大きさを記録でき、さらに外部サービスとの連携により天候や潮汐まで網羅した釣果記録が最短5秒で完了します。釣り人は従来よりも少ない手順で、より楽しく快適な釣果記録が可能となります。
これらのデータは天然魚が減少している日本において資源量の評価や管理のためにも必要とされていることから、釣り人の日々の記録を水産資源保全に役立てることができます。
持続可能な水産資源の保護を目指して、釣り人ができること
釣りは自然と触れ合うことができる素晴らしい趣味である一方、生態系への影響も懸念されています。特に遊漁(釣り)領域における水産資源の管理は重要でありながら困難な課題となっています。今後拡大が見込まれる漁獲制限や漁期、サイズ制限に従って水産資源を保護することは重要であり、未成魚や保護対象種を避けるなどの配慮も不可欠です。
SIIG株式会社はFishRanker通じて、釣り人に正しい情報やルールを伝え、水産資源の保護にも貢献してまいります。
学生インターンの受け入れを開始します
SIIG株式会社は、今後もFishRankerのさらなる開発や改善に取り組むとともに、学生インターンを募集します。新潟県内の学生や、将来的に新潟県で働きたいと考えている学生を対象としています。地方から優れた人材の発掘と育成に注力し、より良いアプリケーションの開発に取り組むことを目的としています。
募集の詳細な情報については以下のページをご覧ください
【東北IBプログラム「NExT10」概要】
開催日時:2023年4月21日
主催:一般社団法人EO North Japan
登壇者数:71名※予選大会を含む
【SIIG株式会社概要】
社名:SIIG株式会社
代表者:代表取締役 谷川 奨
企業URL:https://siig.jp
本社:新潟県佐渡市吾潟39-2 REBIRTH佐渡ワーケーションプレイス3号棟2番スペース
事業内容:
・遊漁者向けアプリ(釣果記録アプリ「FishRanker」など)
・釣り関連イベントの企画・運営
(J-Startup NIIGATA 選定企業)
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