包装のカナエ、リサイクルPET包装が「PETボトルリサイクル推奨マーク」を取得
化粧品・生活用品・食品・医薬品・医療機器等の2次包装等への展開を想定
株式会社カナエ(本社:大阪市中央区/代表取締役社長 樋髙成憲、以下 カナエ)の考案したリサイクルPETを使用した「A-PETシート」「成形トレー」および「トレー用蓋材」がPETボトルリサイクル推進協議会より「PETボトルリサイクル推奨マーク」を取得しました。
■パッケージ考案の背景
地球温暖化やプラスチックごみによる海洋汚染問題などをきっかけに、循環型社会形成への取り組みが注目されています。カナエはサステナブルな包装の一つとして、リサイクルPETを利用した包装の検討を進めて参りました。包装にリサイクルPETを使用することで、従来の石油由来のPETと比べてCO2排出量を削減できます。「PETボトルリサイクル推奨マーク」を付与することにより、環境保護に向けた企業姿勢を社会に示すことが可能となります。
■リサイクルPETトレー・トレー用蓋材の特長
バージンPETの間にリサイクルPETをサンドしたタイプのA-PETシート(リサイクルPET使用率80%)を成形したトレーです。蓋材にもリサイクルPET(リサイクルPET使用率43%)を使用できます。
「PETボトルリサイクル推奨マーク」を「PETボトルリサイクル推進協議会」からカナエが取得しており、ロゴマークを表示できます。
PETボトルリサイクル推進協議会公式サイト:https://www.petbottle-rec.gr.jp/product/catalog/rowK/Ka4.html
■今後の展開
こちらのリサイクルPET「成形トレー」および「トレー用蓋材」を5月11日(水)~13日(金)にインテックス大阪にて開催される「第2回 関西 サステナブル マテリアル展」(関西 高機能素材 Week 2022内)に出展いたします。
「パッケージで循環型社会に貢献する」をキーコンセプトとし、循環型社会、持続可能な開発目標(SDGs)に向けて貢献する包装を「モノマテリアル」「紙素材」「リサイクル・バイオマス」等に分けて出展いたします。
その他にも工場で出た端材等での「ケミカルリサイクル+マテリアルリサイクル」で得られたポリエステル樹脂をPETフィルム中約40%配合し、「厚生労働省改正食品衛生法適合のリサイクルPET」をラミネートフィルム基材に用いた滅菌袋・ピロー・パウチなども出展予定ですので、会場にお越しの際には、是非カナエのブースにお立ち寄りいただき、目に留まる情報がございましたら、お気軽にお声がけください。皆様のご来訪を心よりお待ちしております。
展示会公式サイト:https://www.susma.jp/ja-jp.html
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。
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