NDIソリューションズ、企業固有のデータでChatGPTを利用できるCB3 RAG with GPTオプションを提供開始
企業固有のデータを活用したChatGPT環境を、機密情報の安全性を維持しながら速やかに構築することができます。
NDIソリューションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：岩井 淳文、以下NDIS）は、AIチャットボットCB3シリーズのオプション製品として「CB3 RAG with GPTオプション（以下RAGオプション）」の提供を開始しました。この新製品はAIチャットボットCB3シリーズに追加実装することで、企業固有の規程・ルール・機密情報を含んだ独自のChatGPT環境を、安全かつ迅速に実現できます。
ChatGPTへの需要が高まる中、通常のChatGPTはインターネット情報に限定されており、企業固有のデータには適用できないため、RAGオプションが求められています。
※RAGについて
RAGはRetrieval Augmented Generation（検索拡張生成） の略で、ChatGPTなどの大規模言語モデル（LLM）の、ユーザーの質問に対する回答を生成する際の手法です。この手法は、回答の生成に先立ち必要な情報を検索・収集し、取得した情報を活用して、質問に対してより精緻で的確な回答を生成することを可能にします。
CB3 RAG with GPTオプションの主な特徴とメリット |
1.企業内の固有のデータやドキュメントを利用したChatGPT環境の実現
企業内の様々な規程、マニュアル、報告書などのデータやドキュメントを活用して、ChatGPT利用を容易かつ安全に実現できます。
2. CB3シリーズとRAGオプションによる迅速な構築
AIチャットボットCB3シリーズとRAGオプションを活用して、短期間で企業独自のChatGPT環境を構築できます。この環境はクラウド上に構築され、以下の機能を提供します。
CB3シリーズがユーザーの質問や要約、分類などの指示を対話形式で受け付けます。
RAGオプションが指示内容に関連性の高い企業内情報を基に、ChatGPTへ入力します。
ChatGPTが指示内容への回答として、企業内情報を含む文章を生成します。
CB3シリーズの画面にChatGPTが生成した文章を回答として表示します。
3.機密情報を保護しながらChatGPT利用が可能
ChatGPT APIを使用し、OpenAI社が公開しているプライバシー保護の方針に基づいて設計されています。企業・団体内の情報はChatGPTの学習に使用されず、情報漏洩の心配なく安全なChatGPT環境の構築が実現できます。将来的にはAzure OpenAI Serviceにも対応予定です。
4. RAGオプション利用スタートサービスで効果検証とスムーズなスタートをご支援
「まずは小さく導入してみて、効果を検証してから本格導入したい」という要望にお応えし、RAGオプション利用スタートサービスも提供します。本サービスは低価格なCB3 Lite Edition（LE）とRAGオプションによる環境を構築し、3か月間の利用ライセンスとサポートを提供するものです。本環境はそのまま継続利用することも、上位製品のCB3にアップグレードして全社規模に最適化したチャットボット環境を整備することも可能です。
料金 |
１．CB3 RAG with GPTオプション利用料 ：月額2.5万円
※OpenAI API利用料が別途必要です。
２．RAGオプション利用スタートサービス：180万円～
RAGオプションの効果検証とスムーズな利用スタートをご支援するサービスです。環境構築や利用法のレクチャー等、初期費用と3か月間の製品利用料金を含んでいます。
① 初期費用：150万円
・プロジェクト計画の策定支援
・CB3 LE環境構築
・RAGオプション環境構築
・ChatGPT連携設定
・UIおよび自社データ登録方法のレクチャー
・定例会議の実施（隔週1回×3か月）
・お問合せ・チューニング対応
② 月額費用：RAGオプション スタートサービス利用料 ：30万円
・CB3 LE利用料：22.5万円（月額7.5万円×3か月）
・RAGオプション利用料：7.5万円（月額2.5万円×3か月）
※CB3 LE、RAGオプションは環境構築と検証のため、最低3か月ご利用頂きます。
※OpenAI API利用料が別途必要です。
※オプション料金が発生する場合がございます。詳細についてはお問い合わせください。
提供開始 |
2023年10月24日より提供を開始いたします。
汎用AIチャットボット CB3シリーズについて |
CB3シリーズは、社内の問い合わせ対応や外部のお客様対応など、幅広い用途で活用できる汎用AIチャットボットです。他のシステムとの連携も可能であり、業務システムの共通したUI（ユーザーインターフェース）としても利用できます。
CB3シリーズは単なる質問応答だけでなく、その後に利用すべきシステムへナビゲートしたり、専門知識/スキルが無い人でもあらゆるシステムをチャットボット経由で利用したりできる、新しいシステム利用の体験を実現するために機能強化を継続しています。
CB3 Lite Edition（LE）
低価格でありながら、様々な用途で使えるAIチャットボット。無償テンプレートを活用してすぐに利用を開始できます。
初期費用：25万円、月額料金：7.5万円
CB3
様々な用途に使える汎用AIチャットボット。外部連携が可能なため、あらゆる業務システムのインターフェースとして利用可能です。
初期費用：60万円、月額料金：30万円
※料金はオプション利用などで変動します。
製品紹介サイト：https://solution.ndisol.jp/cb3
＜各社の商標または登録商標＞
・記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
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代表者：代表取締役社長 岩井 淳文
ホームページ：https://www.ndisol.jp/
＜本件に関するお問い合わせ＞
NDIソリューションズ株式会社 ソリューション戦略本部 マーケティング部 担当：一本木・菅
Email ： ndi.marketing@ndisol.com
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