高校生CEOが手がける英語プレゼンSNS「FIP Talks」、星の杜中学校・高等学校で授業を実施 / 実施を踏まえて、さらにアップデートへ
— 9/12・9/19の計4コマで33名が参加。授業内投稿13本、英語を話す自信は3.9→5.0へ向上(回答数:27) —

生成AIスタートアップ Artivation株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長 兼 CEO:中田涼介〈高校3年〉)は、世界中の中高生が3〜5分の英語プレゼン動画を共有し合うクローズドSNS 「FIP Talks」の体験授業を、星の杜中学校・高等学校(栃木県宇都宮市)にて9月12日および19日、計4コマで実施しました。対象生徒33名が、AIの伴走のもと「作る→上げる→見る」を一気通貫で体験し、授業内だけで13本の投稿が行われました。授業後も継続投稿を促進していきます。
実施サマリー
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日時:2025年9月12日(金)、19日(金)/各日2時間・計4時間
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対象:高校2年生 33名
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内容:対話型AIで英語原稿作成→テンプレでスライド作成→録画・投稿→相互視聴・コメント/D
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成果(速報)
・授業内投稿:13本(授業後も継続予定)
・英語を話す自信(10段階):授業前3.9 → 授業後5.0(回答数:27)
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安全性:提携校関係者のみ閲覧可/AIによるコメント・DMのモデレーション/公開範囲は校内/他校間/一般から選択可




生徒アンケート(抜粋)
英語を話す自信
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平均:3.9 → 5.0(回答数:27)


アプリケーション評価(回答数:15)
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総合満足度:6.13 / 10
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アプリアクセス~ログインの使いやすさ:3.47 / 5
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プレゼン作成伴走の使いやすさ:2.87 / 5
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動画投稿画面の使いやすさ:2.93 / 5
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視聴画面の使いやすさ:3.40 / 5
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DMの使いやすさ:3.53 / 5
※小数点第2位まで表示
生徒の声(抜粋・原文ママ)
この授業を通して学んだこと(回答数:23)
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英語の文章をそのままスライドに書くのではなく重要なワードなどだけを書くと見やすいスライドになることがわかった。
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こんなに簡単に作れることにびっくりした。
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自分の気になっていることや好きなことをいろんな人が見れるところに発信するのは、緊張するけれど、とても楽しいことだと学んだ。
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英語が苦手でもAIのサポートがあれば、あまり緊張せずにプレゼンが作れる。
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ChatGPTなどのAIを活用することで、本当に簡単にクオリティのあるスライド発表が出来る事を学んだ。
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AIを使ってスライドを作ったり原稿を書いたりしてもらうのはとても便利だし時短にもなるけど、使い方が難しいなと感じた。
自由に感想を(回答数:17)
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自分でも英語でプレゼンできるんだという自信にもつながりました。
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難しかったし出来ないところもたくさんあったけど楽しかった。
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機械が苦手でいっぱい間違えてわからなくなってできなかった。
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初めての経験でしたが、とても楽しかったです。これからたくさんの学校で導入して欲しいと思います。
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時代の進歩を感じました。スライドデザインなどを見やすいものに出来るよう力を付けたい。
FIP Talks のここが良い!(回答数:11)
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最初からある程度のテンプレートが提示されているから、構成を考えることがなく、内容に重きを置ける。
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原稿を横に写しながら音声を入れられること。
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いろんな人の好きを知れる/英語を通して友達への理解が深まる。
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分からない単語が調べられるところが使いやすくて良かった。
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ボイスが入れやすかった。
もし使うとしたら?(回答数:10)
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英語の授業でプレゼンをする時/自己紹介。
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他校の人と知り合うため!友達作り!
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原稿作ったり、まとめてくれる時。
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スライドを作る時は使いたい。
欲しい機能・改善点(回答数:12)
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AIとの壁打ち時間をもう少し短く。
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どんな機種でも、特にiPad/Safariで使いやすく。
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サイト内でスライド作成まで完結できるとスムーズ。
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発音確認でどこを読んでいるか分かる表示が欲しい。
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録音画面のページ送りボタンを大きく。
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ワンタッチで動画をダウンロードできるように。
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Googleスライドや外部ツールとの整合を取りたい。
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見た目をもっと分かりやすく。






担当教員からのコメント

「動画を投稿して世界とつながるという、コンフォートゾーンからラーニングゾーンへ飛び出すことの不安を感じている生徒も若干いたようでしたが、概ね多くの生徒が作業自体は楽しんでいたように感じました。学習のプロセスにおいて、自分の思う通りに行かないことがあっても繰り返すことで達成する満足感やレジリエンスを手に入れてくれたこと思います。何よりも高校3年生で起業し社会にインパクトを生み出そうとしている中田さんの姿を目の当たりにし、刺激を受けた生徒も多くいたことでしょう。FIP Talks自体については、インターフェース面での改善の余地はありますが、クオリティーやセキュリティー面では秀でているツールでした。これからますますブラッシュアップされて、より多くの人に使ってもらい、生徒たちがより広い世界と繋がれるといいなと思います。」
—西村 吉史(星の杜中学校・高等学校 教員)
校長コメント

「本校の教育活動で育成する3つのスキルがあります。グローバル、探究、デジタルです。生徒・教員は、この3つのスキルを向上するための授業を日々実践していますが、この FIP Talks には、その全てのスキルを高める要素が組み込まれています。今はまだ立ち上がったばかりですが、今後、利用者が世界中に広がって、グローバルな交流が生徒主導で生まれていく可能性があるコンテンツですので、まずは、星の杜から始めようと考え、導入を決めました。」
—小野田 一樹(星の杜中学校・高等学校 校長)
代表コメント
「FIP Talksは、“好き”を英語で発信し、安全に仲間とつながるための学びのSNSです。星の杜のみなさんの協力で、授業の中で作る→上げる→見るが自然に回る手応えを得ました。今回のフィードバックを起点に大規模リニューアルを行い、まずは国内5校・海外2校の提携校獲得を目指します。」
— 中田 涼介(Artivation株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)
今後はさらなるアップデートと海外の学校との提携へ
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本授業で得たUI/UX改善要望や端末環境(iPad/Safari)での使い勝手を最優先テーマとして大規模リニューアルを実施予定。詳細は後日発表。
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リニューアル後、まずは国内5校・海外2校の提携校獲得を目指し、学校間の協働学習と安全な交流を広げていきます。
FIP Talks とは
3〜5分の「好き」テーマの英語プレゼン動画を共有するクローズドSNS。提携校関係者のみが閲覧でき、AIが原稿作成支援やコメント/DMの安全判定を行います。視聴画面からは語彙理解や暗記テストが可能な学習支援機能も利用できます。合言葉は「ドーパミンよりつながりを。」
会社概要
会社名:Artivation株式会社
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 中田 涼介
所在地:〒146-0082 東京都大田区池上1-12-13
設立:2025年3月14日
資本金:50万円
事業内容:生成AIを活用したソリューション開発・提供
学校法人 宇都宮海星学園 星の杜中学校・高等学校
栃木県宇都宮市に2023年に開校した私立共学の中学校・高等学校。スクールミッションに「新たな価値を創造し、社会の貢献する チェンジメーカーの育成」を掲げ、新たな教育に取り組んでいる。
学校ホームページ:https://hoshinomori.ed.jp/
関連リンク
FIP Talks(日本サイト):https://jpn.fip-talks.com
AI Dictionary:https://artivation.ai/products/ai-dictionary
お問い合わせ先
Artivation株式会社 担当者:中田
E-mail:info@artivation.ai
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