Forbes『日本を代表する30歳未満の30人』にNPO法人WELgee代表・渡部清花が選出
Forbes JAPAN主催『日本版30 Under 30』ソーシャルアントレプレナー部門で受賞
受賞を経て、代表の渡部は、「右も左も分からないところから始まったWELgeeだが、2年間の取り組みの中で、これまで難民問題とは直接関連しないような方々が、様々な分野から関わってくれたことが特徴だった。この記事を読んでくれることがきっかけで、新たな繋がりが生まれれば嬉しい」と語りました。
30 Under 30とは、次代を担う30歳未満のイノベーターを毎年30名表彰するアワードです。
Forbes JAPANでの初の主催になる日本版30 Under 30では、「アート」「エンターテインメント&スポーツ」「ビジネス」「ソーシャルアントレプレナー」「ヘルスケア&サイエンス」の5つのカテゴリーで30名選出されます。今回、渡部は「ソーシャルアントレプレナー」部門での選出となりました。詳細はForbes JAPAN 公式サイトからご覧いただけます。 https://forbesjapan.com/30under30/
今回のノミネーションは、ForbesJAPAN編集部とNPO法人CROSS FIRLEDS小沼大地氏の推薦により実現いたしました。
小沼氏は「彼女に期待しているのは、ものすごく発信力があることです。そういう力を持っている人はこれまであまり国際協力(の分野)にいなかった。今風なことができる人が、クラシックの社会課題に入っていった。そして、それを続ける力はあると思います」
WELgeeの目下の目標は、難民一人ひとりがもつ専門性や経験を活かした就労機会との創出です。一人ひとりの志やスキルを発掘し、就職までの道のりに伴走することで、難民認定をただ待ち続ける以外の選択肢を増やし、彼らが未来を担い、日本社会にも新しい価値を生みだす仕掛けをつくります。
【渡部の経歴】
東京大学大学院、総合文化研究科、国際社会科学専攻、修士課程。「人間の安全保障」を専攻中。実家はNPO。静岡文化芸術大学卒業。大学3年時、バングラデシュのチッタゴン丘陵という先住民族たちが暮らす紛争地で、教育NGOを仲間と立ち上げ、現地駐在員として1年間滞在。国連開発計画(UNDP)のインターンシップにて平和構築プロジェクトに携わった。帰国し、大学院進学のために上京した東京で、難民の青年たちと出会い、任意団体WELgeeを立ち上げる。2018年2月に法人化。INCO(フランス)主催『2018年女性起業家アワード』グランプリ受賞。
【NPO法人WELgeeとは】
NPO法人WELgeeは、日本にいる難民申請者の社会参画とエンパワーメントを目指す非営利団体です。OECD諸国の中で最も厳しい難民認定率の日本で、難民認定に頼らない方法で、難民たちが自身のキャリアや人生の目標を追求できるような『キャリアチャンネル』の創出を、民間セクターとの協働を通じて目指しています。WELgeeは、難民申請者への一方的な支援ではなく、当事者とともに(=with)活動をすることをモットーにしています。難民申請者が日本社会へと繋がるための対話の場である「Talk with」、緊急で住む場所を必要とする難民申請者を迎え、次への一歩を一緒に考える「Live with」、そして働くことを通じて自らの専門性や経験を生かす「work with」の3つの柱で事業を展開しています。
詳しくは https://welgee.jp/ または、最新情報は https://facebook.com/welgee をご確認ください。
【法人概要】
名称 特定非営利活動法人WELgee
所在地 〒150-6027
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー27階
株式会社デジサーチアンドアドバタイジング内「COEBI」
役員
代表理事 渡部清花
理 事 安齋耀太
理 事 安西翔平
監 事 渡邉賢太郎
設立 2018年2月6日
【ForbesJAPAN 8月号でのインタビュー掲載】
ソーシャルアントレプレナー部門での受賞者を代表して、株式会社コモンセンス代表、望月優大氏からのインタビュー記事が、8月25日(土)発売号の雑誌Forbes JAPANにて掲載される予定です。
【お問い合わせ先】
電話:080-3584-1991
メール:info@welgee.jp
HP:https://welgee.jp
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