「和⽜受精卵」の移植数全国トップクラスのノースブル レオス・キャピタルパートナーズからの第三者割当増資による資金調達を実施
融資を含め累計1.5億円を調達、技術者の育成や販路拡大へ
和牛受精卵の⽣産・販売・移植・技術開発を行う株式会社ノースブル(本社:宮城県仙台市、代表取締役:菅原紀)は、2022年6月にレオス・キャピタルパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淡路 努)が運用するRheosCP1号投資事業有限責任組合からの第三者割当増資を実施。融資額を含めた調達金額は累計1.5億円を突破しました。調達した資金は専門性の求められる牛受精卵の若手技術者の育成や全国への販路拡大に向けた設備投資等へ活用し、事業の拡大を目指します。
株式会社ノースブルは、畜産・酪農業界の課題解決を目指し、和⽜の受精卵の買い取りから生産、そして乳牛への移植・販売までを一貫して行う和牛受精卵移植技術のリーディングカンパニーです。
受精卵移植とは、和牛から採取した受精卵を乳牛に移植し、乳牛から和牛を出産させるという、いわば“代理母出産”の技術。和牛農家・酪農家双方の収益増に貢献する技術として期待される一方、専門性の高さや技術者不足が足枷となり普及が進んでいないことから、当社ではこれまでも若手技術者の育成に注力し、受精卵移植実施数の底上げに貢献してまいりました。
- 資金調達と今後の事業展開について
調達した資金は、受精卵技術をもっと身近に、誰にでも利用していただけるような体制を整えるべく以下の事業に活用させていただきます。
1. 牛受精卵の専門家の育成
特殊な技術である牛受精卵の専門家の採用、育成を加速させ、全国で活躍できる若手技術者を増やしてまいります。
2. 更なる販路拡大に向けた生産体制の確保
需要が高まる受精卵生産に応えるため、専門家の育成とあわせて設備投資等を行い、全国への販路拡大を目指します。
- RheosCP1号投資事業有限責任組合 パートナー 戸田 東宗氏のコメント
- 株式会社ノースブル 菅原 紀代表取締役のコメント
- ノースブルについて
受精卵生産を行う直営牧場、移植業務を行う人工授精所、受精卵販売、日々研究が進む最新技術を生産現場の利益に結びつける技術開発、それに伴う技術者のトレーニングシステムを構築することで、高品質な受精卵を生産することを可能に。2015年に事業を本格的に稼働開始、その年の農林水産省の体内受精卵移植及び体外受精卵移植の実施状況報告において全国4位、東北1位の実績を収めており、以降着実に受精卵移植数を伸ばしています。
【会社概要】
名称:株式会社ノースブル
本社:宮城県仙台市⻘葉区芋沢字⻘野⽊343-2
TEL:022-796-3988
設⽴:2011年8⽉8⽇
代表: 代表取締役菅原紀
事業内容:⽜受精卵の⽣産・移植・販売・管理指導・技術開発
HP:https://www.northbull.jp
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