住友商事北海道でのOkage Go店外版を活用した社内販売の取り組み、実証試験を開始
飲食店のDXを推進するOkage株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:内田 善久)が提供するモバイルオーダーシステム「Okage Go店外版」が、住友商事北海道株式会社(本社:北海道札幌市、取締役社長:杉本 和彦、以下「住友商事北海道」)の社内販売を効率化する仕組みとして導入されました。同社と所縁のある自治体の農産品を地元の生産者支援、地域振興の一環として販売しています。第一弾の社内販売(2021年4月15日から2021年5月24日実施)では、北海道有数の産地の一つ美瑛町のアスパラガスが取り扱われ、約1ヶ月の期間で500セットが販売されました。
■導入の背景
住友商事北海道は、コロナ禍での飲食店の時短営業などから農産品の消費減で苦境に置かれている地元生産者の支援およびフードロス削減、地域貢献へのアプローチの一つとして、社内向けの農産品の販売を開始しました。そのための販売ツールとして、特別にECサイトを立ち上げる必要もなくスムーズにポータルサイトの立ち上げが可能で、各社員がQRコードからスマートフォンで簡単に注文ができるOkage Go店外版を採用いただきました。
Okage Go店外版はクラウドに注文データが集計されるので受注管理も効率よく行えるという利点もご評価いただいております。結果的に農産品の生産者だけでなく、地元自治体からも喜んでもらえるサービスを、Okageの名の通り「陰」で支えております。
■Okage Go店外版での簡単注文
Okage Go店外版は、テイクアウト注文を事前予約および事前オンライン決済できるサービスです。注文情報は受信端末である「Okageデシャップディスプレイ」に集約され、注文伝票の一括管理が可能となります。管理画面では商品ごとの在庫個数を設定でき、在庫がゼロになったとき、注文画面の商品の上に「売り切れ」マークが表示されるので、数量限定での販売にも対応しています。
〜注文の流れ〜
住友商事北海道の社内ポータルサイトにて、社内販売のお知らせとともに「Okage Go店外版」の注文画面へのURLを掲載します。社員は、社内販売のお知らせに掲載されたURLから注文画面へ遷移、商品を選択し、「注文する」をタップします。注文送信前の画面にて、メールアドレス、電話番号、氏名、住所を入力し、次に進みます。クレジットカードでのオンライン決済を行い、注文が送信されます。
■Okage Go店外版採用のポイント
この度、住友商事北海道の社内販売で導入いただいた決め手には以下のようなポイントがありました。
- スマートフォンから簡単に注文できる仕組みであること
- URLを貼るだけで注文画面に案内でき、面倒な会員登録やアプリのダウンロードが不要
- 画像を当てはめるだけで注文画面が簡単に作れるかんたんフリーレイアウト機能
- お届け先の住所を記入できる機能で配送先が一括管理できる点
■今後の展望
住友商事北海道では、季節ごとに旬の食材をテーマに富良野産メロンやトウモロコシ等、美瑛町以外の特産物も取り扱いながら、年に3~4回の企画販売の実施を目指しています。将来的には、会員や特定の個人へ北海道産の美味しい農産品等、通常現地でしか買えない規格外品等を数量限定で販売するなど、“生産者と消費者”の双方が顔の見える取引のオンライン化をすすめ、地元農産品のブランド化や関係人口の構築などに役立てる方針です。
Okage株式会社は、フードサービスDXプラットフォーム「Okageシリーズ」の提供を通して、フードサービスのDXを推進する企業の取り組みを支援してまいります。
■会社概要
会社名 :Okage株式会社
所在地 :〒104-0044東京都中央区明石町7-14築地リバーフロント4F
代表 :代表取締役CEO 内田善久
設立 :2009年6月17日
事業内容 :フードサービスDXプラットフォーム「Okageシリーズ」の開発・運営・販売
URL :https://okagekk.com
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