深海魚でまちおこし 未利用魚を活用して食品ロス軽減へ/産学官×企業のコラボ 17人の工務店スタッフがそれぞれ深海魚弁当を考案/「ハンバーグ」や「グラタン」など 深海魚の活用方法を提案
〈南さつま深海魚〉×お弁当イベント〈ベガ弁〉コラボ /深海魚お弁当審査会 No.1は「アクアパッツァとフライ弁当」
今回のテーマは「深海魚」。廃棄される未利用魚を食用として活用を普及する〈南さつま深海魚〉とコラボし、12月16日(木)に〈ベガ弁!〉の特別審査会を行いました。
〈南さつま市のタカエビ漁で水揚げされる深海魚の食用利用を促進する産学官の取り組み・南さつま深海魚〉
鹿児島県・薩摩半島南部の南さつま市ではタカエビ漁が盛んです。漁ではタカエビの他にもさまざまな深海魚が一緒に水揚げされますが、未利用魚として廃棄されるのがほとんどでした。この現状を変えるべく立ち上がったのが〈南さつま深海魚〉というプロジェクト。深海魚の食用利用を促進すべく、地元料理店とレシピを考案したり、高校生と深海魚の愛称を命名。瞬間冷凍した深海魚詰め合わせを無料でプレゼントするなど活動しています。
〈お弁当レシピで調理の幅を広げる。お弁当イベント・ベガ弁!とコラボ〉
ベガハウスはこのプロジェクトに共感。 今回、深海魚を使ったお弁当レシピを17人のスタッフがそれぞれ考案することで、深海魚の可能性を広げ、南さつま深海魚の活動に寄与できればと考えました。
〈ハンバーグやグラタンなど様々なレシピが誕生! No.1は「アクアパッツァとフライ弁当」〉
審査会のレポートをまとめましたので、ぜひご覧ください。
(1)まずはスタッフ全員によるお弁当プレゼン。お題である“スミクイウオ”の“ひつまぶし”や“さつま揚げ”、“ハンバーグ”など様々なアレンジメニューが登場しました。
(2)審査員は、南さつま市商工観光課の担当者(2名)と、フードコーディネーター杉水流直子さん、そして現役ママでもある弊社女性スタッフ(2名)です。
(3)プランナー谷さんによる実演調理。はんぺんを作りました。
(4)いよいよ審査会スタート。「どれも美味しそう…」と悩みながらも、テーマ性や彩りを考慮して話し合いました。
(5)優勝は、設計・桓本直紀さんのお弁当に決定!スミクイウオの形が残っていること、揚げ、煮込み、ダシまで味わえる工夫が評価されました。
株式会社ベガハウス:https://www.vegahouse.biz/
南さつま深海魚:https://bit.ly/3ErM9uy
過去の「ベガ弁!」の記事はこちらから
https://www.vegahouse.biz/blog/category/vegalunch/
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