【国内初】トドさんすう、清瀬市立清明小 特別支援学級と通常学級で導入開始

アメリカの小学校や幼稚園で累計8,000学級導入も、国内小学校では初めて

Enuma Japan 合同会社（所在地：東京都千代田区、職務執行者：スイン・リー）は、同社が提供する算数アプリ「トドさんすう」が、清瀬市立清明小学校 特別支援学級と通常学級で導入されたことをお知らせします。

トドさんすうは、アメリカの小学校や幼稚園で累計8,000学級導入、韓国の小学校では231校（※1）で導入され、特に韓国では主に特別支援学級で導入されています。この度、清瀬市立清明小学校の特別支援学級「あおぞら」（10名）と通常学級（小学2年生、64名）で、トドさんすうの導入が開始されました。トドさんすうが日本の小学校で導入されるのは初めてです。

トドさんすうは、幼児から小学校低学年までの算数の主要概念を学ぶことができる算数アプリです。子どもの目線に合わせた直感的で分かりやすい設計で、子どもが楽しみながら、自ら学びを進めることができます。1つの概念をさまざまなアクティビティを通して何度も学習するため、習得に必要な反復学習を退屈に感じないことも特長です。子どもの理解度に合わせた学習ができるため、個別最適な学びを実現できます。

学びのユニバーサルデザイン（Universal Design for Learning）に基づき、特に学習が難しい子どもを考慮し、設計されています。指を動かすのが難しい子どものために簡単に数字を入力できる「キーパッド」や、左利きの学習者も簡単に使用できるよう「左利きモード」機能も提供しています。

清瀬市立清明小学校 トドさんすうの利用状況

清瀬市立清明小学校の特別支援学級「あおぞら」（10名）では、トドさんすうは授業と宿題に活用されています。算数の授業ではモジュール学習（10～15分ごとに区切って学習を行う）を行っていますが、その中にトドさんすうを取り入れています。一斉に同じ内容を学ぶ時間と、児童一人一人の実態に応じた内容を学ぶ時間を確保することができます。自動採点され、問題が途切れることもありません。個々のペースでじっくり取り組めます。

そして、通常学級（小学2年生、64名）では授業で活用されています。また、同校では雨の日の休み時間やテストが早く終わった時などにタブレット学習をして良いことになっていますが、トドさんすうは人気で、子どもたちが自らトドさんすうを選び、学んでいます。

清瀬市立清明小学校 特別支援学級「あおぞら」学級主任 中田菜穂先生 コメント

　初めてトドさんすうを児童が取り組んだ日、タブレットを両手で抱えて私に近づき、「ねぇ！先生見て！分かるよ！私、分かるよ！」と目を輝かせて教えてくれました。

　「そういうことか！」「なるほどね！」とつぶやきながら、自分で「わかる」と「できる」体験を繰り返す姿を見ていると、「自分の段階にあった学習」をする環境を整えることがいかに大切か改めて実感させられます。自ら学ぶ楽しさを感じる教材として大活躍してくれています。

同校　トドさんすうを利用した児童の保護者　コメント

・トドさんすう、いつも楽しくやっています。分かる問題には素早く。分からない問題には諦めずに取り組んでいます。時折親と一緒にゲーム感覚でやっているときもあります。

少しずつですが、言われなくても積極的に（家庭学習として）やっている姿もみられ、頼もしいです。

・家庭でも進んで取り組み、楽しんでいる様子がみられます。弟の習い事の待ち時間にやっていたり、ちょっとした空き時間に取り組めたりして助かっています。

同校　トドさんすうを利用した児童　コメント

・楽しい！「きょうのぼうけん」は計算だけじゃなく形のこととかも分かるから良い。ひらがなや音声で問題が出るのもいいし、自分で動かして、自分でできるのが嬉しい！

・面白くて分かりやすい。自分からやりたくなる感じ！

・算数は苦手だけど楽しくできる。分かりやすく解き方を教えてくれて、ゲーム感覚ですることができる。

・トドさんすうはモンスターや星がいっぱい集められて楽しいです！

・算数が楽しく勉強できる！

・スターが貯められるから達成感がある。

日本では初めての試みにも関わらず、今回導入を実現できたのは、同校の先生方、教育委員会、関係者や保護者の皆さまのご尽力のおかげです。子どもたちへより良い教育を提供したいという皆さまの熱意に敬意を表するとともに、トドさんすうを導入いただいたことを心よりお礼申し上げます。

※1　2024年4月時点

モデル校募集中

Enuma Japan 合同会社は、「トドさんすう」の教育機関向けサービス「クラスモード」をリリースし、同サービスを試験導入いただくモデル校を募集しています。同サービスを利用することで複数の子どもの学習管理ができます。以下のフォームよりお申し込み・お問い合わせください。

※推奨環境

iOS11.0以上、Android5.1.1以上のタブレット及びスマートフォン

＜お申し込み・お問い合わせ＞

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDSQb7QTEcy15z4wbiiZFooIepOheB5vy7_rt7jtl7TPMD2w/viewform

トドさんすう　アプリ概要

トドさんすうは、ゲーム感覚のアクティビティによって、楽しく自然に算数の主要概念を習得することができるアプリです。世界20カ国以上のApp Store（子ども・教育カテゴリ）で1位を獲得し、全世界で1,200万ダウンロードを突破しました。

推奨年齢	3〜8歳
学習レベル	幼児〜小学2年生
学習コンテンツ	2,000のアクティビティ
学習量目安	1日10〜15分
カリキュラム	アメリカ共通基礎スタンダード (Common Core State Standards) に 基づいたカリキュラム

▼公式サイト

https://todoschool.com/jp/math

▼SNS（国内アカウント）

Instagram https://www.instagram.com/todomath_jp/

X（旧Twitter） https://x.com/TodoMath_JP

▼アプリストア

App Store https://apps.apple.com/jp/app/id666465255

Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=com.enuma.todomath

本社Enuma, Inc.とEnuma Japan 合同会社について

Enuma, Inc.（所在地：アメリカ・カリフォルニア州バークレー）は、障がいを持って生まれた息子に触発された、ゲームデザイナーとゲームエンジニアの両親によって、2012年に共同設立されました。

全世界の子どもたちが基本的な読み書き計算を習得するためのアプリを開発し、テスラ社のイーロン・マスク氏が後援する、途上国児童向け教育ソフトウェア開発コンテスト「Global Learning Xprize」に出場しました。教育を受けられず、読み書き計算のできない子どもたちが、直感的に読み書き計算を習得できるアプリとして評価され、2019年に共同優勝しました。「トドさんすう」はこの技術とノウハウを活かして制作された学習アプリです。2021年に日本法人Enuma Japan 合同会社を設立しました。

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会社名　Enuma Japan 合同会社

職務執行者　スイン・リー

設立　2021年7月26日

住所　東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル5階KOTRA L-01

お問い合わせ　[e-mail]