【犬の食物アレルギー、約3割が発症】1歳未満が3割超え!経験者と獣医の意見から学ぶ、効果的なアレルギー対策とは

45.6%の飼い主が苦労…アレルゲンを完全に避けることの難しさ

株式会社ネイチャーリンクス

株式会社ネイチャーリンクス(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役:中谷 久一)は、獣医とアレルギーもちの犬を飼っている方を対象に、「アレルギーもちの犬に対する健康管理」に関する調査を実施しました。

犬の食物アレルギーは、飼い主にとって大きな悩みの一つとなっています。

アレルギーをもつ犬の健康管理には、適切な食事や生活環境を整えることが欠かせませんが、飼い主として何に気を付けているのでしょうか。

また獣医は、飼い主に何に気を付けるよう指導しているのでしょうか。

そこで今回、株式会社ネイチャーリンクスhttps://naturelinks.co.jp/)は、獣医とアレルギーもちの犬を飼っている方を対象に、「アレルギーもちの犬に対する健康管理」に関する調査を実施しました。

調査概要:「アレルギーもちの犬に対する健康管理」に関する調査

【調査期間】2025年1月7日(火)~2025年1月8日(水)

【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査

【調査人数】1,052人(①獣医550人/②食物アレルギーもちの犬を飼っている方502人)

【調査対象】調査回答時に①獣医/②食物アレルギーもちの犬を飼っている方であると回答したモニター

【調査元】株式会社ネイチャーリンクス(https://naturelinks.co.jp/

【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

4人に1人が小麦アレルギーの犬を飼っている結果に

はじめに、アレルギーもちの犬を飼っている方に質問をしました。

「飼っている犬はどのような食物アレルギーをもっていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『小麦(24.7%)』と回答した方が最も多く、『乳製品(22.1%)』『鶏肉(19.7%)』と続きました。

上位を占めた小麦や乳製品は、多くのドッグフードに含まれていることからも、アレルギーを持つ犬が増加している可能性が考えられます。また、鶏肉は一般的に消化しやすいタンパク源とされていますが、一部の犬にとってはアレルゲンとなることが明らかになりました。

では、いつ頃からどのようなアレルギー症状がみられたのでしょうか?

「いつからアレルギー症状がみられましたか?」と質問したところ、『1歳~3歳(24.3%)』と回答した方が最も多く、『6か月齢~1歳未満(20.7%)』『いつからかはっきりとは分からない(17.5%)』と続きました。

成長期にあたる時期にアレルギーが発症する傾向があり、子犬の頃から適切な食事管理が重要であることが示唆されます。

さらに「どのような症状が出ていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『かゆみ(掻く、舐める、噛む など)(63.8%)』と回答した方が最も多く、続いて『皮膚の赤みや腫れ(44.8%)』となりました。

食物アレルギーは消化器系の症状よりも、皮膚症状として現れるケースが多いようですが、アレルギー対策としてどのような対策を行っているのでしょうか。

「愛犬の食物アレルギー対策として行っていることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『アレルゲンを避けたドッグフードを選ぶ(70.1%)』と回答した方が最も多く、続いて『獣医師の指導のもとで食事管理を行う(20.9%)』となりました。

アレルギー対策は食事選びが中心のようですが、食物アレルギーの特異的IgE抗体のクラス評価の検査は半数以上が受けていない現状が明らかとなっています。何がアレルゲンなのかを特定しないまま「アレルギー対応フード」に切り替える傾向があると考えられます。

さらにアレルギー対応フードは「小麦・乳製品・鶏肉」などの主要アレルゲンを除去した製品が多いため、「とりあえずアレルゲンフリーのフードを試す」というアプローチが主流になっている可能性があります。

「犬の食物アレルギーで大変なことや懸念点は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『アレルゲンとなる食材を完全に避ける(45.6%)』と回答した方が最も多く、『与える食べ物の選定(36.1%)』『皮膚のかゆみや赤みなどの症状の管理(26.1%)』と続きました。

最大の課題は「アレルゲンの完全除去」と「食べ物の選定」であり、飼い主が食事管理に苦労していることがわかります。

アレルギーを発症させないためには「腸内環境を整えること」が有効!

続いて、獣医の方に犬の食物アレルギーについてうかがいました。

「現在診察している犬のうち、アレルギーをもつ犬の割合はどれくらいですか?」と質問したところ、『20~30%未満(29.3%)』と回答した方が最も多い結果となりました。「30〜40%未満(20.9%)」「10〜20%未満(16.6%)」といった回答も多く、全体的に約3〜4割の犬が何らかのアレルギーを持っている可能性があります。

「犬の食物アレルギーの特異的IgE抗体は、どれくらいから注意すべきですか?」と質問したところ、7割以上の方が『クラス3(46.4%)』または『クラス2(26.9%)』と回答しました。

クラス2からの中度以上で注意を払う必要があるという認識が一般的であることが分かります。

「食物アレルギーになりにくくするポイントは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『腸内環境を整える(43.3%)』と回答した方が最も多く、『早期から少しずつ様々な食品を試す(40.7%)』『過剰な加工食品を避ける(37.5%)』と続きました。

獣医の意見としては犬にも腸内環境を整える腸活が効果的だと考えられていることが明らかになりました。また、特定の食品だけを与え続けると、逆にその食品に対して免疫が過剰に反応し、アレルギーを発症しやすくなる可能性があります。

そのため、早期から様々な食品を少しずつ試すことも重要なようです。

「アレルギーのある犬のためにどのようなペットフードが望ましいですか?(複数回答可)」と質問したところ、『添加物や保存料を使用していない(40.4%)』と回答した方が最も多く、『低アレルゲンの素材を厳選(37.8%)』『特定のタンパク源を使用(35.5%)』と続きました。

アレルギーを持つ犬のために添加物や保存料を使用せず、低アレルゲンで、特定のタンパク質を使わないペットフードが望ましいことが判明しました

【まとめ】犬の食物アレルギーに関する現状と獣医の意見からみる対策とは

この調査では、犬の食物アレルギー管理における現状が明らかとなりました。

アレルギーは特定のタンパク質や穀物が主な原因とされ、多くの飼い主がアレルギー対策に苦慮しているようです。獣医師による回答では、現在診察している犬の約3割ほどがアレルギーを抱えているという結果から、犬の食物アレルギーが増加しているとみられます。

アレルギー症状の発症時期としては「1歳~3歳」が最も多く、症状として皮膚症状が頻出しており、「かゆみ」や「皮膚の赤みや腫れ」などの症状が若齢期から出やすい傾向にあるようです。

また、飼い主の多くはアレルギーの原因を正確に特定する前に、「アレルゲンを避けたフード」に頼りがちであることから、より精密なアレルギー検査の重要性が示唆されます。さらに、長期的な管理の負担感や費用面に課題感を感じている飼い主が多くいることも示されました。

獣医の意見としてはアレルギー予防には「腸内環境の整備」や「様々な食品を試すこと」が重要であり、アレルギーをもつ犬には、「添加物、保存料不使用」であることや「低アレルゲンの素材を厳選」していることといった特徴があるペットフードの選択が望ましいようです。

今回の調査結果から、犬の食物アレルギーに対する対策として、多様な食品の摂取と腸内環境を整えるケアが必要であることが示されました。高品質な原材料を使用し、人工添加物を排除したフードは、アレルギー症状の軽減だけでなく、消化吸収の向上や免疫機能のサポートにも役立ちます。愛犬の健康を守るためには、上記のような内容が確認できる、成分表示がしっかりした信頼できるフードを選ぶことが最も重要なのではないでしょうか。

豆類や穀物を使用しない次世代のグレインフリードッグフード『WHOLESOME BLEND Pea-Free』

今回、「アレルギーもちの犬に対する健康管理」に関する調査を実施した株式会社ネイチャーリンクスhttps://naturelinks.co.jp/)では、環境負荷の少ないサスティナブルなたんぱく源を主原料とした豆類や穀物を使用しない、次世代のグレインフリードッグフード『WHOLESOME BLEND Pea-Free』https://treatsfactory.jp/?mode=grp&gid=2956133)を販売しています。

■WHOLESOME BLEND Pea-Free(ホールサム・ブレンド ピーフリー)とは

ホールサム・ブレンド ピーフリーは環境負荷の少ないサスティナブルなたんぱく源を主原料とした豆類や穀物を使用しない、次世代のグレインフリードッグフードです。

動物由来(タラもしくは七面鳥)のタンパク源を主原料とし、環境負荷の少ない*昆虫タンパク質(BSFL)、高い栄養価・豊富な抗酸化を含むカボチャ、バランスの取れたオメガ3-6-9、更に環境にやさしい”生物分解性(植物性)素材”のパッケージを使用し、自然豊かな環境に囲まれたトラウニュートリション社自社工場でAAFCO基準のもと製造されている”選りすぐり”の総合栄養食です。

*昆虫は牛と比べて同じ量のタンパク質を得るために必要な資源がとても少なく、サスティナブルなタンパク資源です。私たちの商品はそんな昆虫の中でも「Black Soldier Fly Larvae:BSFL」を使用しています。

■WHOLESOME BLEND Pea-Freeの特徴

✓豆・穀物不使用

豆や穀物が含まれていないので、健康に配慮した原材料を使用しております。

✓バランスのとれたオメガ3-6-9配合

オメガ3-6-9のバランスが優れており、ペットの老化防止にお役立ていただけます。

✓サスティナブルな動物性タンパク源

持続可能なタンパク質が含まれており、ペット健康を維持します。

✓豊富な栄養素

食物繊維、抗酸化物質、植物栄養素が豊富に含まれています。

■商品詳細

ホールサムブレンド ピーフリー ドッグフード

タラ&カボチャ 大型犬用 11.36kg

タラもしくは七面鳥などの動物タンパク質をベースに環境負荷の少ない昆虫タンパク質、抗酸化物質を多く含むカボチャを使用することでペットの健康に配慮しております。

価格:20,680円(税込)

ホールサムブレンド ピーフリー ドッグフード

七面鳥&カボチャ 2.27kg/11.36kg

タラもしくは七面鳥などの動物タンパク質をベースに環境負荷の少ない昆虫タンパク質、抗酸化物質を多く含むカボチャを使用することでペットの健康に配慮しております。

2.27kgの価格:6,380円(税込)

11.36kgの価格:20,680円(税込)

ホールサムブレンド ピーフリー ドッグフード

七面鳥&カボチャ 大型犬用 11.36kg

タラもしくは七面鳥などの動物タンパク質をベースに環境負荷の少ない昆虫タンパク質、抗酸化物質を多く含むカボチャを使用することでペットの健康に配慮しております。

価格:20,680円(税込)

ホールサムブレンド ピーフリー ドッグフード

タラ&カボチャ 2.27kg/11.36kg

タラもしくは七面鳥などの動物タンパク質をベースに環境負荷の少ない昆虫タンパク質、抗酸化物質を多く含むカボチャを使用することでペットの健康に配慮しております。

2.27kgの価格:6,380円(税込)

11.36kgの価格:20,680円(税込)

■株式会社ネイチャーリンクス:https://naturelinks.co.jp/

■WHOLESOME BLEND Pea-Free:https://trouw.sokoweb.net/#peafree

■無添加ドッグフード専門店『トリーツファクトリー』:https://treatsfactory.jp

■TEL:06-6946-2220(平日 9:00~17:00)

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会社概要

株式会社ネイチャーリンクス

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URL
https://naturelinks.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市中央区谷町2丁目5-4 エフベースラドルフ202
電話番号
06-6946-2220
代表者名
中谷 久一
上場
未上場
資本金
1400万円
設立
2007年07月