環境に優しい商品なら売れる?【環境と人】「企業の環境配慮」と「生活者の購買意欲」との関係性についての調査結果
企業が環境に配慮して開発した商品・サービスが、生活者の選択にどのような影響を及ぼすのかを調査。
新井紙材株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:新井遼一、以下「当社」)が運営する循環思考メディア「環境と人 -human at nature-」(URL:https://humanatnature.com/ 、以下「環境と人」)では、商品やサービスを提供する企業による環境配慮が生活者の購買活動にどのような影響をもたらすかについて調査をすべく、一般消費者500名にアンケートを実施しました。
【調査対象】
調査名:「生活者の購買意欲」と「企業の環境配慮」の相関関係に関する調査(2022年)
調査対象:日本全国の各世代(20代未満〜60代以上)の男女500名
調査期間:2022年12月13日(火)~12月23日(金)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:500件
【調査結果トピックス】
・「環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ」と回答した方は3.3%と非常に少数派で、「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と回答した方が61.5%と過半数を占めていた。
・「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と選択した方の22.2%が日用品などの購入頻度の高い買い物の際に環境に優しい商品を選ぶと回答した。また、10.1%が家電・家具・自動車などの購入頻度の低い買い物の際に環境に優しい商品を選ぶと回答した。
・「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と選択した方の中で、価格が高くても環境に優しい商品を選ぶと回答した方は7.1%にとどまった。また、84.3%が価格が同じなら環境に優しい商品を選ぶと回答した。
【調査結果】
【Q.1】商品・サービスを購入するときに、環境に優しいか否かで選びますか。
・環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ 3.3%
・場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ 61.5%
・全く意識していない 35.2%
【Q.2】Q.1で「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」を選択した方に質問です。購入頻度との相関関係についてご回答ください。
・購入頻度の高いもの(日用品・消耗品・食材など)は環境に優しい商品・サービスを選ぶことが多い 22.2%
・購入頻度は関係ない 67.7%
・購入頻度の低いもの(家具・家電・自動車など)は環境に優しい商品・サービスを選ぶことが多い 10.1%
【Q.3】Q.1で「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」を選択した方に質問です。
環境に優しい商品を選ぶことと商品の価格についてご回答ください。
・価格が高くても、環境への配慮が素晴らしいと思えば購入する 7.1%
・価格が同じなら、環境への配慮があるものを購入する 84.3%
・価格が安いなら、環境への配慮があるものを購入する 8.6%
環境に優しい商品であれば売れる?データから考える「生活者の購買意欲」と「企業の環境配慮」の関係性
https://humanatnature.com/article/column_kizi/6737
【環境と人調査チームまとめ】
総合的に考えると「環境に配慮した商品を従来品と同等並の価格で提供する努力をすれば、全体の約6割の方々の支持を得られる」ということを生活者が企業に求めているひとつの要素として念頭に置いておくべきだということが今回わかりました。
価格調整の手段に補助金など政府の支援の力を借りるのか、それとも企業努力で賄うのかはそれぞれの企業が判断していかなければなりませんが、環境に配慮していることだけをクローズアップすれば売れるわけではなく環境配慮という理想と現実的な生活のバランスが最も重要です。
また「価格が高くても、環境への配慮が素晴らしいと思えば購入する」を選んだ7.1%という数字は小さくなく、そこから参入して足場を固め、価格を従来品まで下げていくという戦略も決して不可能では無いと考えています。
環境と人としては今後、生活者が興味・関心をもち、積極的に環境課題へ取り組めるような発信・企画をより一層強化してまいります。
また、引き続き日本国内の生活者や企業における環境課題についての各種調査を定期的に行う予定です。
70年に渡るリサイクル業の経験で培った知見や繋がりを起点に人や情報を循環させることにより、「環境」と「人」、そしてその営みである「ビジネス」の調和ある発展を目指します。
URL:https://humanatnature.com/
編集長:新井紙材株式会社 代表取締役社長 新井 遼一
国内大手製紙メーカーへの直接納入が可能というポジションを活かし、国内循環をメインに安定したリサイクルを提供し続ける。
創業以来一貫して回収・選別という最前線でリサイクル業を営んできたが、事業や顧客の将来について深く考えていく中で、「何も捨てないビジネス」を企業と共創し発信していくことが使命であると考えるに至り、2021年、メディアプラットフォーム「環境と人 -human at nature-」を立ち上げた。
会社名:新井紙材株式会社(Arai Paper Recycling Co. Ltd.,)
代表者:代表取締役社長 新井遼一
所在地:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-7-1
TEL:03-3408-5862
FAX:03-3408-5107
URL:https://www.araishizai.com
事業内容:
古紙リサイクル回収
機密書類処理
産業廃棄物処理
調査名:「生活者の購買意欲」と「企業の環境配慮」の相関関係に関する調査(2022年)
調査対象:日本全国の各世代(20代未満〜60代以上)の男女500名
調査期間:2022年12月13日(火)~12月23日(金)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:500件
【調査結果トピックス】
・「環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ」と回答した方は3.3%と非常に少数派で、「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と回答した方が61.5%と過半数を占めていた。
・「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と選択した方の22.2%が日用品などの購入頻度の高い買い物の際に環境に優しい商品を選ぶと回答した。また、10.1%が家電・家具・自動車などの購入頻度の低い買い物の際に環境に優しい商品を選ぶと回答した。
・「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と選択した方の中で、価格が高くても環境に優しい商品を選ぶと回答した方は7.1%にとどまった。また、84.3%が価格が同じなら環境に優しい商品を選ぶと回答した。
【調査結果】
【Q.1】商品・サービスを購入するときに、環境に優しいか否かで選びますか。
・環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ 3.3%
・場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ 61.5%
・全く意識していない 35.2%
【Q.2】Q.1で「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」を選択した方に質問です。購入頻度との相関関係についてご回答ください。
・購入頻度の高いもの(日用品・消耗品・食材など)は環境に優しい商品・サービスを選ぶことが多い 22.2%
・購入頻度は関係ない 67.7%
・購入頻度の低いもの(家具・家電・自動車など)は環境に優しい商品・サービスを選ぶことが多い 10.1%
【Q.3】Q.1で「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」を選択した方に質問です。
環境に優しい商品を選ぶことと商品の価格についてご回答ください。
・価格が高くても、環境への配慮が素晴らしいと思えば購入する 7.1%
・価格が同じなら、環境への配慮があるものを購入する 84.3%
・価格が安いなら、環境への配慮があるものを購入する 8.6%
■調査結果詳細はこちら
環境に優しい商品であれば売れる?データから考える「生活者の購買意欲」と「企業の環境配慮」の関係性
https://humanatnature.com/article/column_kizi/6737
【環境と人調査チームまとめ】
総合的に考えると「環境に配慮した商品を従来品と同等並の価格で提供する努力をすれば、全体の約6割の方々の支持を得られる」ということを生活者が企業に求めているひとつの要素として念頭に置いておくべきだということが今回わかりました。
価格調整の手段に補助金など政府の支援の力を借りるのか、それとも企業努力で賄うのかはそれぞれの企業が判断していかなければなりませんが、環境に配慮していることだけをクローズアップすれば売れるわけではなく環境配慮という理想と現実的な生活のバランスが最も重要です。
また「価格が高くても、環境への配慮が素晴らしいと思えば購入する」を選んだ7.1%という数字は小さくなく、そこから参入して足場を固め、価格を従来品まで下げていくという戦略も決して不可能では無いと考えています。
環境と人としては今後、生活者が興味・関心をもち、積極的に環境課題へ取り組めるような発信・企画をより一層強化してまいります。
また、引き続き日本国内の生活者や企業における環境課題についての各種調査を定期的に行う予定です。
- 循環思考メディア『環境と人』とは?
70年に渡るリサイクル業の経験で培った知見や繋がりを起点に人や情報を循環させることにより、「環境」と「人」、そしてその営みである「ビジネス」の調和ある発展を目指します。
■「環境と人 -human at nature-」
URL:https://humanatnature.com/
編集長:新井紙材株式会社 代表取締役社長 新井 遼一
- 運営会社「新井紙材株式会社」とは
国内大手製紙メーカーへの直接納入が可能というポジションを活かし、国内循環をメインに安定したリサイクルを提供し続ける。
創業以来一貫して回収・選別という最前線でリサイクル業を営んできたが、事業や顧客の将来について深く考えていく中で、「何も捨てないビジネス」を企業と共創し発信していくことが使命であると考えるに至り、2021年、メディアプラットフォーム「環境と人 -human at nature-」を立ち上げた。
会社名:新井紙材株式会社(Arai Paper Recycling Co. Ltd.,)
代表者:代表取締役社長 新井遼一
所在地:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-7-1
TEL:03-3408-5862
FAX:03-3408-5107
URL:https://www.araishizai.com
事業内容:
古紙リサイクル回収
機密書類処理
産業廃棄物処理
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