ベルシステム24とウェルネス・コミュニケーションズ、ウェルネス領域の新サービス創出に向けた業務提携契約を締結
~医療現場での“働き方改革” や企業の“健康経営”を支援する医療機関DX推進・企業の健康管理ソリューション開発を目指す~
全国でコンタクトセンターアウトソーシング事業を展開する株式会社ベルシステム24ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:野田 俊介、以下:ベルシステム24)と、健康診断における法人向けソリューション事業や健康管理クラウド(SaaS)事業を展開するウェルネス・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松田泰秀、以下:WCC)は、ウェルネス領域での両社の強みや医療機関ネットワークを活かし、医療機関のDX推進および企業向けの健康管理ソリューションの開発・展開など、ウェルネス領域での様々な課題を解決するための新サービス創出に向け、業務提携契約を締結しました。
昨今、新型コロナウイルス感染症の蔓延や慢性疾患およびメンタルヘルス不調者の増加などにより、心と体の健康「ウェルネス」への関心が高まっており、市場としても、新たな参入領域としてビジネス開発も活発に行われております。
医療業界においては、2024年4月から「時間外労働の上限規制」等、勤務医に対する「働き方改革」が開始します。一方、高齢化が急速に進むことで、医療従事者の不足は今後さらに深刻化するとされており、医療現場での業務改善や生産性向上、労働時間削減に繋がる医療機関のDXが一つの解決策として注目されています。
企業においても、持続的な企業価値向上や人材定着のため、健康経営®※の重要性が高まっており、従業員の健康管理の取組みを進める企業が増えています。そういった中、従業員の健康情報を紙の書類等で管理しているケースも多く、情報をデジタル化して従業員の健康管理に利活用していくノウハウの不足といった課題を持つ企業も多くあります。
このような背景の下、40年にわたり幅広い業界のコンタクトセンター・BPOの業務設計・運用実績を持ち、医薬関連事業においても看護師、薬剤師、管理栄養士などの専門人材を擁しているベルシステム24と、全国約2,000の提携医療機関とのパイプを軸に、企業における健康診断業務の代行サービスや、企業の健康経営をサポートする健康管理クラウドサービスを提供するWCCが、両社の強みや得意な事業領域を掛け合わせることによる、ウェルネス領域における様々な課題解決に向け、今回の業務提携の締結に至りました。
※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
■主な協業内容
①医療機関向けDX・BPO関連事業の開発・展開
紙やFAXによる情報伝達や電話を中心とした人的運用での予約受付が主となっている、健診業務のDXを進めます。WCCが「ネットワーク健診サービス」で提携する医療機関を対象に、ベルシステム24がコンタクトセンターで培ったノウハウ活かし、AIや音声認識などのDXソリューションや、予約受付、請求業務を含む事務手続きなどのBPOサービスを提供することで、紙による情報管理の置き換えや医療機関の幅広い業務に関わる各種プロセスの業務効率化、また業務工数の削減を実現します。
②健康管理ソリューションの開発・提供
WCCが主にエンタープライズ企業向けに提供している健康管理クラウド「HSS」に、中堅・中小企業でも使いやすいUI/UXを新たに追加しました。「HSS」は健康診断の受診状況や診断結果、残業時間などの従業員の健康データを一元化して、企業における健康管理を効率化します。また、医療機関によって異なる様式で紙提供が主流である、健診結果の統一化・データ化サービスも提供可能です。併せて、ベルシステム24の専門人材や両社のネットワークを活用して、「HSS」と連携した従業員の健康管理や健康増進をサポートするソリューションを展開していきます。
③ヘルスケアデータ利活用における事業創出
今後は、より幅広いウェルネス領域での各種プロセスのデータ化を進めることで、健康診断データやヘルスケア関連のデータを蓄積し、従業員個々の状況に応じた保健指導の最適化や予防医療など健康経営に資するデータを活用した新たなビジネス創出を検討しています。
今後、WCCが展開する健診サービスについて、両社の専門人材や業務ノウハウを融合して運用業務の効率化やサービスの高度化を進めるため、新たな運用センターを両社共同で来春を目途に開設する予定です。加えて、新サービスの展開や新規事業の開発を担う組織体制も構築し、医療機関のDX推進や、企業の健康経営のサポートを軸に、ウェルネス領域での課題解決や、新たなビジネスの創造、価値の提供を目指します。
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
【ベルシステム24について】企業URL:https://www.bell24.co.jp/
全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの4,000席への拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。今後も業界のリーディングカンパニーとして、「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。
【ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社について】企業URL:https://wellcoms.jp/
「企業と人を元気にする」というコーポレートビジョンの下で、国内のみならずグローバル経済を牽引する企業や人々の生活を支える健康保険組合等、全国で約 1,700 を超える法人向けにコーポレート・ウェルネス領域におけるネットワーク健診事業(健診ソリューション)と健康管理クラウド事業(健康管理 SaaS)等を展開。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ベルシステム24ホールディングス
広報IR室E-mail:pr@bell24.co.jp / TEL:03-6896-6199
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
経営企画室 広報担当E-mail:ir@wellcoms.jp / TEL:03-5544-9898
■協業の背景
昨今、新型コロナウイルス感染症の蔓延や慢性疾患およびメンタルヘルス不調者の増加などにより、心と体の健康「ウェルネス」への関心が高まっており、市場としても、新たな参入領域としてビジネス開発も活発に行われております。
医療業界においては、2024年4月から「時間外労働の上限規制」等、勤務医に対する「働き方改革」が開始します。一方、高齢化が急速に進むことで、医療従事者の不足は今後さらに深刻化するとされており、医療現場での業務改善や生産性向上、労働時間削減に繋がる医療機関のDXが一つの解決策として注目されています。
企業においても、持続的な企業価値向上や人材定着のため、健康経営®※の重要性が高まっており、従業員の健康管理の取組みを進める企業が増えています。そういった中、従業員の健康情報を紙の書類等で管理しているケースも多く、情報をデジタル化して従業員の健康管理に利活用していくノウハウの不足といった課題を持つ企業も多くあります。
このような背景の下、40年にわたり幅広い業界のコンタクトセンター・BPOの業務設計・運用実績を持ち、医薬関連事業においても看護師、薬剤師、管理栄養士などの専門人材を擁しているベルシステム24と、全国約2,000の提携医療機関とのパイプを軸に、企業における健康診断業務の代行サービスや、企業の健康経営をサポートする健康管理クラウドサービスを提供するWCCが、両社の強みや得意な事業領域を掛け合わせることによる、ウェルネス領域における様々な課題解決に向け、今回の業務提携の締結に至りました。
※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
■主な協業内容
①医療機関向けDX・BPO関連事業の開発・展開
紙やFAXによる情報伝達や電話を中心とした人的運用での予約受付が主となっている、健診業務のDXを進めます。WCCが「ネットワーク健診サービス」で提携する医療機関を対象に、ベルシステム24がコンタクトセンターで培ったノウハウ活かし、AIや音声認識などのDXソリューションや、予約受付、請求業務を含む事務手続きなどのBPOサービスを提供することで、紙による情報管理の置き換えや医療機関の幅広い業務に関わる各種プロセスの業務効率化、また業務工数の削減を実現します。
②健康管理ソリューションの開発・提供
WCCが主にエンタープライズ企業向けに提供している健康管理クラウド「HSS」に、中堅・中小企業でも使いやすいUI/UXを新たに追加しました。「HSS」は健康診断の受診状況や診断結果、残業時間などの従業員の健康データを一元化して、企業における健康管理を効率化します。また、医療機関によって異なる様式で紙提供が主流である、健診結果の統一化・データ化サービスも提供可能です。併せて、ベルシステム24の専門人材や両社のネットワークを活用して、「HSS」と連携した従業員の健康管理や健康増進をサポートするソリューションを展開していきます。
③ヘルスケアデータ利活用における事業創出
今後は、より幅広いウェルネス領域での各種プロセスのデータ化を進めることで、健康診断データやヘルスケア関連のデータを蓄積し、従業員個々の状況に応じた保健指導の最適化や予防医療など健康経営に資するデータを活用した新たなビジネス創出を検討しています。
今後、WCCが展開する健診サービスについて、両社の専門人材や業務ノウハウを融合して運用業務の効率化やサービスの高度化を進めるため、新たな運用センターを両社共同で来春を目途に開設する予定です。加えて、新サービスの展開や新規事業の開発を担う組織体制も構築し、医療機関のDX推進や、企業の健康経営のサポートを軸に、ウェルネス領域での課題解決や、新たなビジネスの創造、価値の提供を目指します。
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
【ベルシステム24について】企業URL:https://www.bell24.co.jp/
全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの4,000席への拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。今後も業界のリーディングカンパニーとして、「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。
【ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社について】企業URL:https://wellcoms.jp/
「企業と人を元気にする」というコーポレートビジョンの下で、国内のみならずグローバル経済を牽引する企業や人々の生活を支える健康保険組合等、全国で約 1,700 を超える法人向けにコーポレート・ウェルネス領域におけるネットワーク健診事業(健診ソリューション)と健康管理クラウド事業(健康管理 SaaS)等を展開。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ベルシステム24ホールディングス
広報IR室E-mail:pr@bell24.co.jp / TEL:03-6896-6199
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
経営企画室 広報担当E-mail:ir@wellcoms.jp / TEL:03-5544-9898
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