循環葬®︎の森にて、ご遺族の〝ケア〟につながる森の小さなお別れ会Forest Gatheringサービスを開始
近年、お葬式の形態は遺族だけで行うケースが主流となり、通夜も告別式も行わない「直葬」も増加傾向にあります。at FOREST株式会社はそのような時流を踏まえ、森の中で行う少人数制(最大12名まで)のお別れ会サービスをスタートします。緑に囲まれたデッキにて、ご家族や親しいご友人だけでお見送りの時間を過ごす。今までのお葬式の形や慣習にとらわれない、遺族の心を森林と食事で癒す、グリーフケア(喪失のケア)につながるお別れ会を提供します。地元能勢の食材を使ったケータリングサービスを行う「TOGO BOOKS nomadik」をフードパートナーに、心と身体にやさしいお料理をご用意。循環葬(埋葬)当日に、生前葬や人生の節目のお食事会にもご利用いただけます。
森のお別れ会(お葬式・生前葬) 人生の節目の食事会 ご家族やご友人の集い
■ Expert Said
森林浴は、海外では「Shinrin-yoku」と親しまれ、ストレスの減少、
免疫効果の増進、生理機能の活性化などの効果も明らかになっています。
森林浴の醍醐味は五感で癒されるということでしょう。目で緑を楽しみ、森を聴き、木々の香りに心を和ませ、手で触れてその生命とつながり、美味しい空気を肺いっぱいに味わう。海外では「Shinrin-yoku」と親しまれ、ストレスの減少、免疫効果の増進、生理機能の活性化などの効果も明らかになっています。けれども森が喪(グリーフ)の空間であることは、あまり語られていません。森は命の儚さと美しさが一年を通して循環する場所。グリーフもまた、時間の中で移り変わってゆきます。森の中で五感を澄ませ、静かに想いを馳せれば、「あちら」と「こちら」の境界線が緩やかに溶け、大切な人の命を深い緑の生命体の中に、感じることができるでしょう。肉体を超えた魂の繋がりは決して失われることがありません。悲しみや絶望、愛情や感謝の心、湧いてくる全ての感情をありのまま受け取ってみましょう。喪は移りゆく想いに身を揺らせながら、その命が生きた証を自分たちの命にしっかりと刻んでいく時間なのです。
森田亜紀 / 米国臨床心理学博士
グリーフ&ブリーブメント研究所 代表
コロンビア大学カウンセリング学科修士、ロングアイランド大学臨床心理学科博士課程修了。ハワイ州ホスピスでグリーフケアに携わる。2021年「極上の別れの条件」上梓。国内外で講演・教育・執筆活動を精力的にこなす。今年より医療従事者向けグリーフケアサポートを開始。
■フードパートナー「TOGO BOOKS nomadik」
『本と食のあり合う場所』として能勢町に店舗を構え、知と身体、ローカリティが渾然となった休息そして学びの場所を提供。身体にやさしい助産院のケータリングや、各種イベントに提供する地元食材を使ったお弁当など、里山能勢で生まれる新たな食のニーズに応えている。
【Forest Gathering概要】
サービス開始:2023年10月25日
料金:5名様の場合 253,000円(税込)
(フード・デザート・ドリンク含む)
1名様追加ごとに+16,500円(税込)
対応人数:3名〜12名様
循環葬®︎「RETURN TO NATURE」
「森と生きる・森に還る・森をつくる」を合言葉に、墓標も何も残さず森林に埋葬するサービス。生前時から森林浴の場として森をご利用いただけ、ご遺骨は自然との循環を促す方法で埋葬。売上の一部は、拠点となる森の保全活動に充てると共に、森林保全団体に寄付。誰にでも訪れる〝死〟を森づくりにつなげ、自然豊かな未来に貢献します。 Webサイト:https://returntonature.jp/
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