USSEC サステナブルなアメリカ大豆を使用した大豆製品が海外でも人気に
─ SSAPマーク製品や持続可能性に配慮したアメリカ大豆を使用した製品の試食会も実施 ─
USSEC(アメリア大豆輸出協会 ジャパンオフィス:港区虎ノ門)は、納豆や豆腐、醤油、植物油脂など日本の大豆製品の7割をささえるアメリカ大豆の理解促進のために、東京ビッグサイトで開催された「FOODEX JAPAN 2025」のU.S.パビリオンでサステナブルなアメリカ大豆を使用した大豆製品の展示を行いました。


安全でおいしいサステナブルなアメリカ大豆への理解を深めてもらうための動画やパンフレット、さらにアメリカやアジアで人気の高いアメリカ大豆を使用した大豆製品を紹介しました。



アメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)の協力で、 全国納豆共同組合連合会(本部:東京都荒川区、通称 納豆連)と共催した「A Taste of the State ごちそうUSA」のテイスティングセッションでは、アメリカで根強い人気を誇る日本食である寿司スタイルで納豆をおいしく食べてもらおうと、納豆を使った納豆寿司ロールやカリフォルニアロールのデモンストレーション、試食を実施しました。腕を振るったのは、横浜で上品な日本料理がいただける良店として人気の『日本料理 みやかみ』店主の宮上圭介氏。国内外の多くの方々が試食を楽しみました。


酢飯に納豆をのせて海苔でまいた納豆寿司ロールと、酢飯にアボカドと納豆を巻いてゴマをまぶしたカリフォルニアロールを試食したアメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)所長 エリク・ハンセン氏は、「納豆はこれまでに食べたことがありますが、納豆ロールは初めて食べました。納豆が寿司に合うとは驚きです。寿司でも納豆が楽しめる、とても美味しいですね。アメリカでも多くの人に受け入れられると思います」とコメントしました。
さらに、ハンセン氏は「日本はアメリカの農業にとって、とても重要なマーケットです。日本の皆さんにおいしく食べ続けていただくために、持続可能で高品質なアメリカ大豆を安定的に提供するために、さまざまなイノベーションを起こし続けます」と話しました。
今回、試食で提供された製品を提供したミツカンのマーケティング本部 チルド企画部 部長 兼 イノベーション開発部の鈴木大貴氏と、アジア統括部 企画営業2課の館野雅央氏、香川大州氏の3人は、納豆はいま「逆輸入状態にある」と言います。アメリカ大豆を輸入し、日本で納豆として製品化、それをアメリカや中国・台湾・韓国などのアジア圏に輸出(逆輸入)。いまや納豆は、海外の健康美容への意識の高い人たちの間で人気を博していると話します。また、アメリカ大豆の生産者は日本の消費者向けに、ご飯と一緒に納豆をおいしく楽しめるよう小粒の大豆の生産にも力を入れていると言います。
その他にも、アメリカ大豆を原料とし、U.S. Soy Sustainability Assurance Protocol(SSAP)認証されたアメリカ大豆を原料に使用する大豆製品である、豆腐バーや油あげなども展示・配布しました。豆腐バーは手軽にいつでもたんぱく質を摂取できるため、日本でも非常に人気があります。油あげは油抜き不要な上にカットされているため、でそのまま使える便利さからと時短調理に重宝されています。
今回の展示・配布には、あづま食品、カジノヤ、ミツカン、アサヒコ、太子食品にご協力いただきました。
日本の食生活に欠かせない多様な大豆製品は、その多くをアメリカ大豆が支えています。アメリカ大豆は、環境負荷をおさえた持続可能な方法で生産されており、安全・安心な品質が保証されています。このような大豆の生産は、地球環境を守りながら、私たちの健康的な食文化を支える重要な要素です。ぜひ、持続可能な未来を見据えたアメリカ大豆、ますます注目していただければと思います。
【お問い合わせ】
アメリカ大豆輸出協会(USSEC) 立石
東京都港区虎ノ門1-2-20 第3虎の門電気ビル11F
TEL.03-6205-4971
すべての画像