吉辰商事株式会社、業務用食品卸業界最大手の東亜商事株式会社と業務提携

〜両社で業界の生産性向上を推進、全国13拠点での販売・サポート体制を構築〜

吉辰商事株式会社

2025年12月5日 08時00分

食品流通業界のDX推進を手がける 吉辰商事株式会社（東京都目黒区、代表取締役榊真人） は、業務用食品卸業界最大手の 東亜商事株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長岡修一） と業務提携を締結しました。

本提携は、食品流通業界全体の生産性向上を目的とし、東亜商事が持つ全国ネットワークと、吉辰商事が展開する在庫管理・発注最適化システム「FOOD-LOGI」などのDXサービスを組み合わせることで、業界全体の効率化と標準化を推進するものです。

東亜商事は、全国13拠点に展開する営業ネットワークを活かし、吉辰商事が提供するDXソリューションの販売・導入支援体制を構築します。

吉辰商事は、東亜商事の全国流通網と現場知見を取り込み、業務用食品流通のデジタル化を業界横断的に推進。両社は協業を通じて、食品卸業者・飲食店・小売店・メーカーなど、食に関わるすべてのプレイヤーの業務効率化を支援していきます。

また両社は、「IT導入補助金」制度においてもコンソーシアム協定書を締結。

補助金を活用しながら、食品業界のDX推進を中小・地域卸業者にも広く展開していく体制を整備しました。

東亜商事では、吉辰商事が開発した在庫管理DXシステム「FOOD-LOGI」を自社業務に導入し、在庫管理および発注業務の最適化に取り組んでいます。

自らが導入企業としてシステムの効果を体現し、業界全体のDX推進を牽引するモデルケースとなることを目指します。

東亜商事株式会社代表取締役社長岡修一氏（写真右）

「吉辰商事と密にタッグを組み、全国13拠点の販売・サポート体制を活かしてDX化を推進していきます。FOOD-LOGIを自社に導入しながら、取引先への提案・支援にも積極的に取り組み、業界全体の生産性向上に貢献していきます。」

吉辰商事株式会社代表取締役榊真人（写真左）

「長年、食品流通の中心を支えてこられた東亜商事様との協業は、業界変革の大きな一歩です。FOOD-LOGIを軸に、両社で構築する販売・導入体制を通じて、業務用食品業界のDXと標準化を共に推進してまいります。」

世界を“食”でつなぐを企業理念に掲げる業務用食品専門商社。

生産・流通・消費それぞれの領域で「要（かなめ）」の役割を担い、国内外の広範なネットワークによる安定した流通基盤と、世界から食材を調達する高い商品提案力を強みとしています。

ユーザー満足と信頼を第一に、持続可能な食品産業の発展に寄与しています。

吉辰商事株式会社

ミッション：“食”を通じた情報流通を実現するLOGIの再構築

私たちは食品卸業者や小売店、飲食店、メーカー・生産者といった多様なパートナーと共に、食品産業の発展と食文化の継承に貢献します。“LOGI”を「食品の流通管理・効率化」にとどまらず、「食産業全体を支える仕組み」と捉え、食に関わるすべての事業者と共に新しいLOGIを構築してまいります。

吉辰商事株式会社広報担当
TEL：03-4446-9344
Email：sakaki@kiss-in.jp

吉辰商事では、「FOOD-LOGI」をはじめとした食のLOGI再構築を加速させるため、BizDev領域およびプロダクト領域で若干名の採用を行っています。食品流通の未来を変革する仲間を募集しています。詳細はお問い合わせください。

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