混雑状況をリアルタイムに発信できる【3密モニター】の提供開始
【開発に至った背景】
新型コロナウイルスの影響により、日常から3密(密閉・密集・密接)を避け、ソーシャルディスタンスを考慮した上で行動することが求められています。そのため、多くの店舗や施設では時短営業や入場の制限を実施するなどの感染防止対策を講じています。しかし、時短営業によって来店時間が集中したり、入場制限をかけたことで反対に行列が発生して混雑することがあるなど、双方にとってマイナスな状況となっています。
弊社ではこれらの問題を解決すべく混雑状況のリアルタイム表示システム『3密モニター』を開発いたしました。
【サービス概要】
『3密モニター』は弊社が取得している特許(第5393920号)に基づいて開発された、店舗や施設の混雑状況をリアルタイムに表示するシステムです。例えば飲食店の場合、POSレジや専用端末から注文を取る際に、店舗のテーブル稼働状況がリアルタイムに反映されます。このリアルタイム情報を外部に公開することにより、正確な情報を発信できます。店舗や施設では特別な作業の必要はなく、利用客は来店前にシステム側の提供するURLを確認することで、現在の混雑状況を確認することが可能です。
【感染症対策】
『3密モニター』を介して、来店前に利用客は現在の混雑状況を知ることができ、その結果、来店時間の分散にもつながり、店舗や施設は3密の状況を回避した上で業務を行えます。双方にとっての感染リスクを軽減することが可能です。
【ビジネスモデル特許】
弊社が取得している特許(第5393920号)は、ご利用環境における空席情報を公開・管理する仕組みに関する特許です。店舗の条件に基づいて空席情報を外部に開示することを可能としたことで、3密モニターではリアルタイムで、より正確な情報を提供することが可能となりました。
※ブレイン(株)取得特許概要:https://www.blayn.com/patent/
コロナウイルスの終息の見えない状況の中ではありますが、今後も全社をあげて皆様のお力となれるよう取り組んでまいります。
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