埋込型スマートリモコン「Crossdoor square」の本格販売開始
部屋の壁に設置するだけで、スマートフォンでどこからでも家電を操作できるスマートホームを実現
Crossdoorは、便利で快適な生活の実現を目的に、スマートリモコンと呼ばれる家電遠隔操作システムの開発に取り組んでいます。主力製品である据え置き型スマートリモコン「Crossdoor tangle」(無線モデル)および「Crossdoor wiz」(有線モデル)は、エアコン、照明、テレビといった赤外線リモコンで操作可能な家電(以下「赤外線家電」)を、スマートフォンなどから遠隔で操作できる利便性が評価され、法人のお客さまをはじめとした多くの皆さまにご利用いただいています。
このほど本格販売を開始した本製品は、部屋の壁に埋め込んで使用するスマートリモコンです。照明のスイッチと同様に、配線・据付工事により設置が可能。LANケーブルを通じて電力が供給されるPoE(Power over Ethernet)給電に対応しているため、コンセントなどの電源を確保する必要がなく、電源ケーブルにより室内の美観を損なうこともありません。
本製品は、赤外線家電の操作に加えて、据え置き型スマートリモコンでは対応していない、給湯器、床暖房、電気錠などのHA家電(※1)も操作できる点が特長であり、より多くの家電でスマートホームの利便性を享受できます。さらに、集合住宅やホテルに一括で本製品を導入するお客さまを対象に、エアコンを含むHA家電について、各部屋の接続状況や、ユーザーの操作履歴などをモニタリングできるアプリケーションを提供しており、データを活用した新たなサービスの開発にも寄与します。
※1:日本電機工業規格のJEM1427で定められたJEMA標準HA端子-Aを持つ機器
赤外線家電・HA家電の操作や、HA家電の接続状況の確認は、Crossdoorが提供するスマートフォンアプリ「Crossdoor Link」を通じて、外出先など任意の場所から行えます。スマートスピーカー(※2)と連携させれば、両手がふさがっている状況やスマートフォンが手元にない場面でも、音声で操作が可能。また、法人向けにAPI(※3)の提供も行っており、お客さまのシステムにCrossdoorのサービスを組み合わせることで、ユーザーの利便性をより向上させる機能を付加することができます。
※2:対応しているスマートスピーカーはGoogle Home、Amazon Alexa、LINE Clova(2021年7月29日時点)
※3:外部システムとの連携を可能にする仕組みであるApplication Programming Interfaceの略称
Crossdoorは今後、マンションデベロッパーやハウスメーカー、ホテル運営会社などを中心に本製品を提案し、スマートホームの普及を促進することで、便利で快適な生活をさらに多くの皆さまにお届けしてまいります。
- 「Crossdoor square」の詳細について
外寸 : 高さ:120mm、幅:120mm、奥行き:38mm
質量 : 約151g
本体色 : 白
外部通信端子 : RJ-45(Ethernet)1ポート
HA(JEM-A)端子 : 8ポート、JEM1427に準拠
無線通信 : 赤外線、BLE (Bluetooth 4.2 LE)
電源供給 : PoE(Power over Ethernet)
URL : https://www.square.crossdoor.co.jp/
- 株式会社Crossdoorについて
リモコンを操作するアプリケーションや、サーバーの企画・開発は自社で、製造は国内工場にて実施することにこだわり、スピーディーかつ柔軟なお客さま対応を常に心がけています。
企業名 : 株式会社Crossdoor(クロスドア)
所在地 : 〒111-0032 東京都台東区浅草5-69-9
資本金 : 2,060万円
設立日 : 2011年12月14日
代表者 : 代表取締役CEO 大舘陽子
URL : https://www.crossdoor.co.jp
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