多様なキャリア・働き方を実現する新たな取組みについて
★独立・起業支援制度
「独立・起業する社員を支援する制度(独立・起業支援制度)」を導入し、独立・起業を企図する社員のために双日のリソース(資金・情報・ネットワーク)を提供し、事業推進を支援します。加えて、後述する社外で活躍する双日アルムナイメンバーからのアドバイスや資金供給を受けることも計画しています。尚、社内ビジネスコンテストとして毎年実施しているHassojitz Project*2を通じて発案されたアイデアも、この制度を適用して事業化・独立・起業することが可能な設計となります。
事業や人材を創造し続ける総合商社として、双日は会社と独立・起業を目指す個人を含めた全社員の望むキャリアパスを支援するとともに、起業家精神を持ち積極的に挑戦し続ける人材の確保・育成、企業文化の変革を目指します。
★双日アルムナイ
退職者による「双日アルムナイ」設立の提案を受け、賛同及び公認し、運営を支援します。退職者同士や双日役職員との人的ネットワークを活用し、ビジネスネットワークを構築するプラットフォームとして「双日アルムナイ」を設立します。
双日アルムナイ : http://www.sojitz-alumni.com/
詳細は別紙ご参照下さい。
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★ジョブ型新会社
35歳以上の希望する社員のやりたいことを支援するキャリアプラットフォームとしてジョブ型雇用の新会社を設立します。このプラットフォームにおいて、多様なキャリアの選択肢の為にも70歳定年、就業時間/場所の制限無し、副業・起業可能とする新たなキャリアパスを創り出すことを考えます。新会社に転籍する社員が、双日で培ったスキル・経験を社内外で生かして価値を提供することが可能となる仕組みとなっております。
*1:双日アルムナイを基盤として、双日出身のOB・OGとのつながりによって形成されるビジネスネットワーク。
*2:社内公募を通じて集まったメンバーにて具体的な事業アイデアやビジネスモデルを検討し、コンテスト形式で社長ほか各本部長へのプレゼンテーションを実施。コンテストの結果、実現性のある発想やアイデアについては事業化を検討するもの(写真は2020年12月の社内中間報告会より)。
【別添:アルムナイについて】
双日アルムナイは、双日(ニチメン、日商岩井を含む)退職後も経済・社会活動を続ける退職者が会員の対象です。会員は、双日の社内を理解している一方、社外からの視点を持っており、各業界で活躍する著名な会員には「双日アルムナイアントレプレナーズ」、さらにその中から数名が「双日アルムナイアンバサダー」に就任し、セミナーや講演会の開催、各種プロジェクトへのアドバイス、事業創出のサポート、ファンディング先の紹介・確保、各種発表会等での審査、双日役職員との定期・個別会談、意見交換会などを行います。4月には双日アルムナイアンバサダーによる設立記念講演、そして5 月には新たな領域へ踏み出すきっかけを獲得するための試みである「発想×双日 Hassojitz プロジェクト」の審査とアドバイスを行う予定です。
双日は「退職しても双日と関わりたい」と思われる企業となることで事業や人材を創造し続ける総合商社として持続的な発展に繋げていきます。
(ご参考)
■双日アルムナイは、2022年3月までに500名規模の組織となることを計画し、会長に藤森義明氏(旧日商岩井1975年入社1986年退社、現日本オラクル会長、前LIXILグループCEO)、副会長に高乗正行氏(旧日商岩井1993年入社2001年退社、現チップワンストップ社長)が就任します。藤森氏、高乗氏、両名は双日アルムナイアンバサダーにも就任します。双日アルムナイへの入会は、 http://www.sojitz-alumni.com/ より受け付けます。
■双日は、2004 年4 月にニチメンと日商岩井が合併し、2021 年4 月で発足17 年を迎えます。この間に双日の退職者はおよそ2,000 名を超え、さらに双日の前身であるニチメン、日商岩井の退職者を加えますと6,000 名以上の人材を輩出し、多くの退職者が現在も各界で経済社会活動を行っています。
■双日アルムナイにおけるコミュニケーション促進のためのツールとして、4 月1日よりアルムナイ・リレーション・プラットフォーム(SNS)を導入する予定です。直接面識がなくてもSNS を活用して退職者と双日役職員との交流、退職者同士の人脈形成を図り、ビジネスを創出する繋がりを提供します。
■交流により生まれる効果
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