【三重県・藤】富士山麓から移植した22本の藤の大木や“黄金葉”の長藤もあり!約80本・13品種を植栽した「藤のガーデン」エリアを4月11日より公開。4月19日以降、早咲き品種が見頃に。

シャクナゲも見頃を迎えた里山庭園「レッドヒルヒーサーの森」にて。4月19-20日(土日)は隣接する農産物直売所「朝津味」と合同でフェスタを開催!

株式会社赤塚植物園

株式会社赤塚植物園(本社:三重県津市高野尾町・代表取締役社長:赤塚耕一)は、四季を通して自然と触れ合える里山庭園「レッドヒル ヒーサーの森」を運営しています。

毎年4月中旬から5月上旬にかけて、藤の開花に合わせて園内の「藤のガーデン」エリアを期間限定で一般公開しており、本年は4月11日(金)より公開をスタートいたしました(4月15日現在、“つぼみ”です)。

4月19日以降、4月末にかけて「藤のガーデン」は全体的に見頃のピークを迎える予想です。また4月19-20日(土日)には「ハッピースプリングフェスタ」を実施いたします。

「レッドヒル ヒーサーの森」内で期間限定オープンする「藤のガーデン」。

富士山麓から移植した22本の大木や“黄金葉”の長藤は必見

「藤のガーデン」では約5,000㎡の敷地内に約80本、合計13種類の藤が植栽されています。

園内でひときわ存在感のある22本の大木は、赤塚植物園が富士山麓から移植した藤の木で、古いもので樹齢60~70年、太さは幹回りが2mを超えるものもあります。いずれも隆々とうねり曲がった幹から四方に枝を伸ばし、花を咲かせる姿に強い生命力が感じられます。

また、園内に1本のみ植わっている、黄金色の葉をつける長藤は、明るい黄色い葉の藤(品種不明)を長藤に接ぎ木したもので、非常に珍しく必見です。

富士山麓から移植した22本の藤の大木を鑑賞できる
黄金色の葉をつける珍しい長藤
樹齢60~70年の木の幹は隆々としてうねり曲がり、生命力を感じられる

豪華な花が人気の「八重黒竜藤」をはじめ13品種の藤が植栽

園内で鑑賞できる藤はヤマフジ系とノダフジ系に分けられ、例年ヤマフジ系は4月中旬頃、ノダフジ系はそれより1週間ほど遅れて見頃を迎えます。

ヤマフジ系は花穂が15cm前後 と短く、一つ一つの花が大きいのが特徴で、「甲比丹(かぴたん)藤(紫)」、「昭和紅藤(ピンク)」、「白甲比丹藤」などがあります。ノダフジ系は、花穂が1mを超えるものもある「長藤(紫)」のほか、「本紅藤(ピンク)」、「白野田藤」、「野田一歳藤(濃い紫)」などがあります。また、「八重黒竜藤(紫)」は豪華で愛らしい花が来園者に人気です。

八重咲きの豪華な花を咲かせる「八重黒竜藤」。中咲き
甲比短(かぴたん)藤…早咲き
白甲比短(しろかぴたん)藤…早咲き
本紅藤…中~遅咲き
白野田藤…遅咲き
長藤や野田一歳藤は例年4月中旬から下旬に見頃へ
5月上旬頃に園内で最も遅く見頃を迎える白野田藤

藤のガーデン マップ

富士山麓から移植した22本の藤の大木の位置と品種を示しています。

以下のアドレスから拡大画像をご覧になれます。

https://www.redhill.co.jp/img/fuji/fuji_map.jpg

約370km離れた富士山麓からの移植プロジェクト

「藤のガーデン」の22本の藤の大木は、富士山麓の個人宅に植わっていた木を赤塚植物園が譲り受けたものです。枝と根を広く伸ばした藤の大木を掘り起こし、約370kmも離れた三重県津市へ搬送し移植作業はこれまでに経験した業者もなく、困難の多い一大プロジェクトでした。2017年より約3年かけて順次移植し、1本も枯らすことなく名木を定着させることに成功。2021年より「藤のガーデン」として公開を開始しました。

名木をより健康に育てるために、赤塚植物園が独自開発した水の技術「FFCテクノロジー」を用いて水や土を改良しており、年々、蔓がボリュームを増して多くの花を咲かせるようになっています。

富士山麓での掘り起こし作業
富士山麓での吊り上げ作業
三重県津市のレッドヒル敷地内への植え込み
植え込み後の水やり

4月はシャクナゲも見頃。4月19-20日(土日)はフェスタを開催

4月の里山庭園「レッドヒル ヒーサーの森」は藤だけでなく、シャクナゲが園内各所で咲き誇る季節です。日本の自生種のシャクナゲは高山に咲き、「高嶺の花」の語源ともいわれますが、西洋では「花木の女王」とも呼ばれ、大きな花房をたくさんつける豪華な姿が特徴。園内では西洋種をもとに品種改良された赤・ピンク・白などのシャクナゲが鮮やかに彩ります。

藤とシャクナゲなど春の花が楽しめる季節、お出かけをより楽しんでいただけるイベントとして、4月19-20日(土日)には「ハッピースプリングフェスタ」を開催します。フェスタでは、園内ガイドツアーや親子写生大会、コンサートなどさまざまなイベントが行われます。また、フェスタは「レッドヒル ヒーサーの森」に隣接する農産物直売所「朝津味(あさつみ)」との共催であり、朝津味でも総勢40以上のブースが出店するマルシェやステージイベント、農産物のショッピング、食事を楽しむことができます。

「レッドヒル ヒーサーの森」の各所で咲き誇るシャクナゲ
親子写生大会(過去開催時の様子)
森のコンサート(過去開催時の様子)


レッドヒル ヒーサーの森について

<営業のご案内>

場所:〒514-2221 三重県津市高野尾町2877

電話:059-230-7789 (※営業時間中のみ)

営業時間:9:30~17:00(最終入場16:30)

定休日:毎週木曜日

入園料(里山維持協力費として):大人1,200円/中高生半額/小学生以下無料

※上記は4月の料金です。季節により変動します(500円~1,200円)

URL:https://www.redhill.co.jp/

運営会社:株式会社赤塚植物園

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園内の「藤のガーデン」エリアは4月11日(金)から期間限定で公開。

上記、里山維持協力費以外の追加料金なしで観覧が可能。

開花が終わり次第、本年の公開を終了(5月上旬を予定)。

<アクセス>

●お車でお越しの場合
・伊勢自動車道「芸濃IC」より約5分、約2km

・近鉄津駅より約20分、約10km

「朝津味(あさつみ)」の駐車場をご利用ください(普通乗用車323台・無料)

●公共交通機関でお越しの場合

津駅(近鉄名古屋線、JR紀勢本線、伊勢鉄道)より約10km、駅からはバス・タクシーをご利用ください

【土日祝限定で三重交通 路線バスがレッドヒル・朝津味に乗り入れします!】

アクセスの詳細:

https://www.redhill.co.jp/access.html

<園内MAP>

レッドヒル ヒーサーの森全体の広さは約70,000㎡。藤のガーデンはその中の一部のエリアです。

<ハッピースプリングフェスタ2025>

日程:
2025年 4月19日(土)、20日(日)
9:30~17:00
※レッドヒルへの最終入場は16:30まで

会場:
里山庭園「レッドヒル ヒーサーの森」
農産物直売所「朝津味」イベント広場など

※お車でお越しの場合は朝津味の駐車場をご利用ください

イベントサイト:

https://www.akatsuka.gr.jp/bosco/springfesta2025/


住所、お問い合わせ先:
●レッドヒル ヒーサーの森
〒514-2221 三重県津市高野尾町2877
TEL 059-230-7789(木曜定休)
https://www.redhill.co.jp/
運営会社:㈱赤塚植物園

●朝津味
〒514-2221 三重県津市高野尾町5680番地
TEL 059-230-8701(木曜定休)
https://asatsumi.jp/
運営会社:㈱フューチャー・ファーム・コミュニティ三重

【赤塚植物園グループについて】

株式会社赤塚植物園は、園芸植物の育種開発から生産、販売、庭園の運営を事業とする三重県の総合園芸企業です。藤のガーデンやローズガーデンを有する里山庭園「レッドヒル ヒーサーの森」のほか、しだれ梅の研究栽培農園「鈴鹿の森庭園」や「赤塚ブルーベリーガーデン」、園芸店「アカツカFFCパビリオン」を運営しています。

独自技術である、動植物を健やかに育てる水の技術「FFCテクノロジー」を植物生産や庭園管理に応用しています。また、グループ企業である株式会社エフエフシー・ジャパンでは、農業や食品産業をはじめ各種事業所でのFFCテクノロジー活用サポートを行っています。

赤塚植物園グループは、園芸事業と水の事業によりSDGsの達成に貢献し、豊かな自然環境を次世代に受け継ぐことを目指しています。

赤塚植物園グループ:

https://www.akatsuka.gr.jp/

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会社概要

株式会社赤塚植物園

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URL
https://www.jp-akatsuka.co.jp/
業種
水産・農林業
本社所在地
三重県津市高野尾町1868番地の3
電話番号
059-230-1234
代表者名
赤塚耕一
上場
未上場
資本金
3500万円
設立
1972年04月