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Datadog Japan合同会社
会社概要

Datadog、データベースモニタリングの提供開始

データベースの可視性を広げ、低速クエリを特定してアプリケーションパフォーマンスを最適化

Datadog Japan合同会社

クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供するDatadogは、データベースモニタリング(DBM)の提供開始を発表しました。データベースモニタリングは、クエリパフォーマンスに関するインサイト、実行計画(explain plan)、アプリケーションおよびインフラストラクチャメトリクスとの自動的な関連付けを通じて、低速なデータベースクエリに起因するアプリケーションパフォーマンスの問題をエンジニアとデータベース管理者が迅速に特定、修復するために必要な可視性を提供します。
ニューヨーク -- クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供するDatadog, Inc.※(NASDAQ:DDOG)は本日、データベースモニタリング(DBM)の提供開始を発表しました。データベースモニタリングは、クエリパフォーマンスに関するインサイト、実行計画(explain plan)、アプリケーションおよびインフラストラクチャメトリクスとの自動的な関連付けを通じて、低速なデータベースクエリに起因するアプリケーションパフォーマンスの問題をエンジニアとデータベース管理者が迅速に特定、修復するために必要な可視性を提供します。

https://www.datadoghq.com/ja/

データベースクエリは、インシデントおよびアプリケーションパフォーマンスの問題の根本的な原因となることがよくあります。アプリケーションが不必要なクエリを行う、またはインデックスを使用できない場合、データベース全体の負荷となり、データベースを使用するすべてのアプリケーションのパフォーマンス低下の原因となります。データベースには、クエリパフォーマンスの履歴メトリクスが保存されないため、問題のコンテキストを理解し、トレンドを把握することは極めて困難です。通常、エンジニアは調査のために各データベースを個別に調べる必要があるため、より困難になり、ダウンタイムを長期化させ、カスタマーエクスペリエンスへの影響を悪化させます。

Datadog DBMには、データベースと基盤となるインフラストラクチャの一般的な正常性と可用性を監視する既存の機能をベースに、アプリケーションパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスに影響しているクエリの特定を可能にします。DBMを利用することで、ユーザーはデータベースクエリのパフォーマンスを把握し、クエリの詳細なブレークダウンに基づく低速クエリのトラブルシューティング、クエリレイテンシおよびオーバーヘッドの履歴トレンドの分析を行うことができます。これにより、データベースのパフォーマンスだけでなく、データベースを利用するアップストリームアプリケーション、API、マイクロサービスのパフォーマンスも向上することができます。

DBMユーザーは、クエリパフォーマンスのデータとDatadogのインフラストラクチャのメトリクスを自動的に関連付け、リソースのボトルネックを容易に特定することも可能です。これにより、エンジニアはパフォーマンスの問題がデータベースレベルであるか、インフラストラクチャレベルであるかを迅速に判断できます。分断された複数のポイントソリューションから情報を手動でエクスポートして調整する必要はありません。Datadogの統一されたデータモデルにより、Datadog内で使用されている共通のタグを使って、規模に応じた情報の検索とフィルタリングを簡単に行うことができます。

Datadogの製品管理担当シニアバイスプレジデントであるルノー・ブーテ(Renaud Boutet)は次のように述べています。「今日のデジタルエクスペリエンスを支えているのはデータベースです。したがって、データベースの稼働時間やパフォーマンスの低下は、すぐにビジネスへ大きな影響を与えます。Datadogプラットフォームでは、データベース管理者とアプリケーションエンジニアが同じデータを共有してデータベースの問題を特定し、対応できるようになりました。これにより、組織は改善点を見つけて対応し、情報の伝達や調整に要する時間を節約できます。」

Compassのエンジニアリングマネージャーであるクリス・セルツァー(Chris Seltzer)氏は次のように述べています。「オブザーバビリティに関する最大の問題は、データベースパフォーマンスのプロアクティブなモニタリングです。Datadogデータベースモニタリングを利用することで、製品チームとインフラストラクチャチームの両方のエンジニアがクエリパフォーマンスの問題をピンポイントで特定し、エンドユーザーのエクスペリエンスに悪影響を生じる長期的なダウンタイムを回避できます。何より素晴らしいのは、すべてを単一ツールで行えることです。」

Datadog DBMは、データベースに対する深い可視性を提供し、以下のことを可能にします。
  • パフォーマンス低下の迅速な検出と分離。ユーザーは、多数のデータベースにまたがって正規化されたクエリのパフォーマンスを追跡し、どのタイプのクエリが最も多く実行され、どこで実行されているかを確認できます。長時間実行されているクエリや高コストなクエリについては、アラートでの通知が可能です。各クエリを実行しているホストをクエリごとに掘り下げ、ログやネットワーク情報を利用してホストのパフォーマンスを把握できます。
  • パフォーマンス低下の根本原因の特定。DBMでは、実行計画への迅速なアクセスが提供されるため、ユーザーは、クエリを構成する一連のステップを表示できます。これにより、ボトルネックをローカライズし、パフォーマンスとリソース効率の最適化が可能となります。
  • データベース正常性の維持と向上、インシデントの防止、コストの節約。DBMでは、クエリパフォーマンスの履歴データを最大3か月間維持できるため、組織は時間経過による変化を把握し、問題の再発を防止します。
  • データセキュリティを犠牲にしない、エンジニアへのデータベースパフォーマンステレメトリへのアクセスの提供。DBMは、データベースインスタンスにユーザーが直接アクセスすることなく、インフラストラクチャやアプリケーションのメトリクスと自動的に関連付けられたデータベースのパフォーマンスデータを一元的に表示できます。

PostgresおよびMySQL向けDatadog DBMは、データベースサーバ1つにつき70ドルからご利用いただけます。詳細については、https://www.datadoghq.com/ja/product/database-monitoring/ をご覧ください。

Datadogについて
Datadogは、クラウドアプリケーション向けのモニタリングおよびセキュリティプラットフォームを提供しています。Datadogの SaaSプラットフォームは、インフラストラクチャのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、およびログ管理を統合および自動化し、お客様のテクノロジースタック全体に統合されたリアルタイムの可観測性を提供します。 Datadogは、あらゆる規模の企業、幅広い業界で使用され、デジタルトランスフォーメーションとクラウド移行を可能にし、開発、運用、セキュリティ、ビジネスチーム間のコラボレーションを促進し、アプリケーションの市場投入までの時間と問題解決までの時間を短縮し、ユーザーの行動を理解し、主要なビジネス指標をトラッキングします。

将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、1933年証券法第27 A条(改定後)および1934年証券取引法第21 E条(改定後)に規定される一定の「将来の見通しに関する記述」が含まれる場合があります。これらの将来の見通しに関する記述は、現在入手可能な情報および当社が行った仮定に基づいた、当社の計画、意図、期待、戦略および見通しに関する現在の見解を反映しています。実際の業績は、将来の見通しに関する記述と大きく異なる可能性があり、様々な仮定、不確実性、リスクおよび当社の管理を超えた要因に左右される可能性があります。これらの要因には、「リスクファクター」の表題で詳述されているものや、2021年8月6日に米国証券取引委員会に提出されたForm 10-Q四半期報告書を含む、当社の証券取引委員会への提出書類および報告書、ならびに当社による将来の提出書類および報告書に記載されている、当社が制御できないさまざまな仮定、不確実性、リスクが含まれます。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の事象、期待の変化、またはその他の結果として、本リリースに含まれる将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。

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Datadog Japan合同会社

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URL
https://www.datadoghq.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2丁目7−2 JPタワー 19F
電話番号
-
代表者名
正井 拓己
上場
海外市場
資本金
-
設立
2010年06月
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