持続可能な未来に向けて。カシミヤ山羊飼育から繋がる循環型のカシミヤ「限りある資源を有効」に
カシミヤ山羊を育てる牧民の生活経済を守り、カシミヤのリサイクルも取り込んだ健全なカシミヤ産業の循環を目指します
ホリゾン株式会社は内モンゴル自治区にある自社工場(NorthPeace Textile Inc.)にて国際認証のGRS(Grobal Recycle Standard)を取得しました。
自社工場では整毛・染色・紡績・製織・編立までをワンストップで出来る設備を持っています。
GRSの内容は工場内でリサイクルするカシミヤ、及びウールの原料・糸・製品の各工程における認証になります。
ホリゾンでは、草原で自社牧場(兼:研究牧場)と地域の1140牧民家族と公平な取引の元、カシミヤを受け取っています。
地域のカシミヤ山羊を育てる牧民の生活経済を守りながら、リサイクルを取り込み健全なカシミヤの循環型を目指します。
2020年には自社開発した反毛機の実用新案特許も取得済。
これまでも自社内で、紡績時のおちわたや、生産ロス生地の反毛を行ってきました。
機械にかける前に手作業で仕分ける工程
内モンゴル自治区 烏拉特(ウラド)中旗に建設中の、カシミヤにまつわる研究施設(研究所・生態牧場・原毛取引センター・原毛倉庫)の操業は2023年春頃の予定
【ホリゾン株式会社について】
2002年 ホリゾン株式会社設立(カシミヤ製品の企画・販売)
2006年 ノースピーステキスタイル(整毛から染色・紡績・製織・編立の一貫生産の)工場を内モンゴルに設立
2019年 烏拉特中旗農・畜産業局のサポートの元、研究牧場(自社牧場)の内蒙古北平二狼山牧場公司を設立
2020年 臨河(リンガ)第二整毛工場設立・反毛機の実用新案特許取得
2021年 資源を有効に生産時のロスカシミヤを無くすため、リサイクルライン(反毛機器)を工場に設置
2021年 烏拉特中旗に研究拠点となる施設を着工(2023年春頃の操業予定)
カシミヤカンパニーのホリゾン株式会社では草原で牧民と共に自社牧場でカシミヤヤギを育てるところから、カシミヤ製品(マフラー・ストール・ニット等)をおつくりしています。
自社牧場は研究牧場でもあり、地域に生息する品種の二狼山カシミヤ山羊の保護と育成・草原の自然環境、山羊の飼育にまつわる労働力、地域経済の問題に取組んでいます。
草原から届いたカシミヤの原毛は自社工場で整毛・染色・紡績・製織・編立され顔のみえるトレーサビリティのある生産背景で製品をお届けしています。
東京都墨田区京島1-27-9
TEL : 03-6231-9518
WEB: https://www.horizon-inc.jp/
OEM・商品へのお問合せ:https://www.horizon-inc.jp/contact/
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