乗合バス車両のカラーデザインを変更します
~地域価値創造型企業にむけて~
神奈川中央交通株式会社(本社:神奈川県平塚市、代表者:取締役社長 今井 雅之 以下「神奈中」)では、2023年度より新カラーデザインの乗合バス車両を導入します。現在のカラーデザインのベースとなる配色は1949年頃に採用されており、74年ぶりのカラーデザイン刷新となります。
本デザインは、これまで長年にわたって親しまれてきたバスカラー3色を基調とし、当社事業エリアの多くの人々や多様な街並みと神奈中が調和し、地域に新しい価値を創造していくという想いを表現しています。
新カラーデザイン車両については、2024年2月以降に予定している車両代替に合わせて、神奈中の全エリアで順次運行を開始します。
神奈中グループでは、2030年を目標年度とする新たな長期ビジョン(Vision 2030 NEXT 神奈中)を掲げ、新中期経営計画(2024年度~2026年度)に向けて始動しております。今後も、バス沿線や事業を展開する地域とともに成長するために、時代の変化に柔軟に対応し、常に挑戦し続けることで、地域に新しい価値を創造していく企業に進化してまいります。
[1]デザインについて
(1)デザインテーマ:「調和(Harmony)」
神奈中バスが走る様々なまちと人を結ぶハーモニーがデザインのテーマです。
(2)デザインコンセプト:「人とまちをより良く結ぶバス」
神奈中の事業エリアである神奈川県のほぼ全域と東京都の多摩地域は、自然とまちに囲まれた様々な特色をもつ場所。
これら多様なものが独立しつつも、それぞれのテーマが融合し調和する様子を3色の縦ライン+グラデーションで表現しました。そして、融合と調和のキーワードは、地域社会と新たな価値の共創を願う神奈中の理念を表現するものでもあります。
また、地域の皆さまが慣れ親しんだカラーリングには、伝統を尊重しながら持続可能な社会の実現を目指していく意思が込められています。
(3)カラーリング
神奈中の路線バス車両は「黄色いバス」と言われるように、1949年頃から、赤、橙、黄の3色を採用しています。
今回のカラーデザイン変更にあたっては、これまでの神奈中の伝統を承継しつつ、ベースカラーは変更せずに色味を変更しました。
<ご参考>
これまでのバスデザインの変遷(当社100周年記念サイト)
https://www.kanachu.co.jp/kanachu100th/gallery_bus/index.html
(4)デザイナー
奥山 清行(Kiyoyuki Okuyama)
株式会社KEN OKUYAMA DESIGN 代表/工業デザイナー
1959年山形市生まれ
ゼネラルモーターズ社[米]チーフデザイナー、ポルシェ社[独]シニアデザイナー、ピニンファリーナ社[伊]デザインディレクター、アートセンターカレッジオブデザイン[米]工業デザイン学部長を歴任。フェラーリエンツォ、マセラティクアトロポルテなどの自動車やドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット等のデザインを手掛ける。
2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN代表として山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、デザインコンサルティング、自身のブランドで自動車・インテリア・眼鏡の開発から販売までを行う。
[2]新カラーデザインバス車両の導入概要について
(1)導入時期:2023年度下期
(2)導入車両数:2023年度計画 合計36両 以降、車両代替に伴い導入予定
(3)車両製造会社:三菱ふそうトラック・バス株式会社 ジェイ・バス株式会社
[3]イベント出展
2023年11月11日(土)に開催予定のバス利用感謝デーに新カラーデザイン車両を出展します。
(1)バス利用感謝デーの開催概要
日時:2023年11月11日(土)11:00~15:00 ※荒天の場合は11月12日(日)に延期
場所:横浜赤レンガ倉庫となり 新港地区7街区(入場無料)
<ご参考>
神奈川県バス協会からのお知らせ
https://blog.goo.ne.jp/kanabuskyo/e/b3d6e03cadc505acc2bda1340db31853
(2)グッズ販売
イベント会場においてグッズの販売を行います。 ※価格は税込み
このほかにも多数販売予定ですので、是非お立ち寄りください。
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