【衣服の素材を学ぶ】ファッションの特別授業を株式会社豊岡(代表:豊岡舞子)が小学4年生の児童に実施。
ファッションが及ぼす環境問題を知る
株式会社豊岡(代表 豊岡舞子)は板橋区立板橋第十小学校4年生の特別授業として10月から12月の3ヶ月にわたりファッションの授業を行っている。
第一回、二回の授業では歴史やTPOを学び、第三回目の授業では衣服の素材についてを学ぶ。自分たちが普段着ている服に使われている素材の種類やその素材がどのように作られているのかを学んだ。
児童たちは、シルクの原料である繭玉やコットンのもとになる綿花を実際に見たり触れたりした。繭玉は写真では見たことはあったが触るのは初めてという児童が多く、繭から生糸をつくり絹やシルクになることに驚いていた。綿花は「触るとふわふわして気持ちいい」「わたあめみたい」と初めて見る素材に興味津々であった。生地にも色々な種類があり、普段使っている文房具などがナイロンやポリエステル素材と同じ石油などの化石燃料を使用して作られていることを知ってもらう。
今回の授業ではペットボトルから作られた服を教材として使用。講師である豊岡が実際に授業で着用した。
ペットボトルがどのように形を変え服に生まれ変わるのかを、細かくなったペットボトルの破片や糸状になった再生繊維を実際に手に取る体験をしてもらう。様々な素材の種類を学んだことにより、自分が着ている服が何の素材でできているのか興味を持つことで、1人の児童が服の洗濯表示のタグを見始めると全員が確認しだすなどの光景が見られた。
“プラスチックは自然にかえらない”併せて海洋のゴミが問題になっていること、ファッションが与える環境問題にも触れ、ゴミのリサイクルだけでなく着なくなった衣類をリメイクすること、服を大切に着ることなど自分たちにもできる取り組みがあることに気がついてもらう事も狙いだ。
今後の授業ではファッションのコーディネートや似合うヘアスタイルについて学ぶ予定だ。12月の最後の授業では児童同士がペアになり、ファッションスタイリストとして相手がもっとも輝けるコーディネートを提案し発表する。
リサイクル素材提供 NAGIE
三菱商事ファッション㈱が2021年3月に立ち上げた「循環」をテーマにする次世代型サステナブルD2Cプロジェクト「NAGIE(凪へ)」再生素材を原料とした商品、梱包資材等を通じて地球資源の保全を目指す。
(NAGIE)
豊岡舞子
『失敗しない服選び理論「骨格」を知れば誰でも簡単おしゃれ』
http://quickbooks.impress.jp/?p=5909
着物・ウェディングドレス・婦人服などフオーマルファッションの販売に関わり、アパレルブランド責任者として販売員研修、営業企画を担当しブランドプロデュースを行う。2017年に骨格スタイルアドバイザ一、翌年2018年に色彩技能パーソナルカラーアドバイザーの資格を取得。2020年にはコロナ禍でファッションが苦手な人でも無理なく服が選べるようになるようにと電子書籍『失敗しない服選び理論「骨格」を知れば誰でも簡単おしゃれ』をimpressより出版。大手アパレル企業の監修、商業施設でのイベント開催、ライブ出演などで活躍中。2022年9月に会社設立。ファッションを理論に基づいた社員研修やイベントなどを開催。
2023年4月テレビ朝日『気づきの扉』出演
株式会社豊岡
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