CARTA HOLDINGS、従業員のAI利活用を促進させるグループ横断組織「AI推進室」を設置
~AIスキル向上やデータとAIに基づく意思決定の高度化、グループ全体のシナジー創出を目指す~

株式会社CARTA HOLDINGS(東京都港区、代表取締役社長執行役員:宇佐美 進典、東証プライム市場:証券コード3688、以下「CARTA HD」)では、サステナビリティ経営における重要なマテリアリティの一つとして「データ・AIの活用」を位置づけており、従業員のAI利活用をさらに推進し、グループ全体の持続的な成長を加速するため、グループ横断の新組織「AI推進室」を設置しました。
■概要
「AI推進室」は、各グループ会社から高いAI知見を持つ人材を集めたグループ横断組織です。ノウハウや事例の共有、AI研修の実施、データ活用基盤整備、AIエージェントの開発・導入のサポートなどを推進し、従業員のAIスキル向上やデータとAIに基づく意思決定の高度化、グループ全体のシナジー創出を目指します。社内研修には、グループ会社であるD-Marketing Academy株式会社のAI研修を活用しています。
なお、AI推進室は、CARTA HD執行役員CTOである鈴木 健太が担当役員としてサポートを行います。実装やサービスプロダクトへの組み込みに関しては、鈴木がLab長を務めるAI実装の推進組織である「CARTA Generative AI Lab」と連携し、迅速に実務へ活用できる体制を構築します。
■AI推進室 室長 加藤 友幸コメント
CARTA HDの多様な事業現場では、すでにAI活用が始まっています。一方で、個人や組織によってAIへの習熟度に差が見られることも事実であり、これを解消し、CARTA HDならではの強みを活かした先進的な活用レベルを全社で実現していくことが課題です。特に生成AIの急速な進化を踏まえ、お客様への提供価値を高め続けるためには、全社的なAI活用の底上げと戦略的なリソース投資が不可欠だと考えております。
新設された「AI推進室」は、CARTA HD全体のAI利活用を推進する役割を担います。グループ各社で培われてきたAI活用のノウハウや事例を集約・共有し、グループ全体の学習サイクルを加速させます。現場のニーズを踏まえ、業務効率化と付加価値創出の両面から、従業員のスキルアップを支援するとともに、AIを起点とした新たな事業アイデアの創出にも取り組みます。
CARTA HDが持つ多様な事業アセットにAIを掛け合わせることで、独自の価値を生み出すことを目指します。AI推進室が中心となり、具体的な成果を着実に積み重ねていくことで、CARTA HD全体の持続的な成長に貢献してまいります。
<加藤 友幸 経歴>
2010年、株式会社VOYAGE GROUP(現 株式会社CARTA HOLDINGS)に新卒入社。モバイルアプリケーションプログラマとして開発業務に従事した後、インドネシア拠点の立ち上げを主導。帰国後はスマートフォンアプリ事業の責任者を務め、2017年にゲームメディア「神ゲー攻略( https://kamigame.jp )」などを運営する株式会社Lighthouse Studioを設立し、代表取締役社長に就任。AIを用いて、コンテンツ制作の効率化やコマースメディアにおける業務標準化に取り組むなど、Lighthouse StudioにおけるAI利活用を推進。

会社名 |
株式会社CARTA HOLDINGS |
上場市場 |
東証プライム(証券コード:3688) |
本社所在地 |
東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー36F |
代表者 |
代表取締役社長執行役員 宇佐美 進典 |
決算期 |
12月31日 |
主要株主 |
株式会社電通グループ |
事業内容 |
デジタルマーケティング事業/インターネット関連サービス事業 |
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