株式会社Leach、金具トップメーカーのリキマンに生成AI顧問サービスを提供開始

〜中小製造業にも広がる生成AI活用。1社1社に生成AIをインストールしていく、Leach〜

株式会社Leach

株式会社LeachによるITコンサルの事例紹介

生成AI技術の教育、コンサルティングおよび開発を手掛ける株式会社Leach(本社:東京都港区、代表取締役:冨永 拓也、以下 Leach)は、重仮設向け狭締金具で業界トップクラスのシェアを誇る株式会社リキマン(本社:福岡県粕屋郡須惠町、代表取締役:尾辻 元、以下 リキマン)に対し、生成AI導入支援を行うアドバイザリーサービス「Leach 生成AI顧問」の提供を開始しました。

リキマン様はこのサービスをいち早く導入することで、自社業務の圧倒的な効率化とDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を図り、捻出された時間やリソースを新技術の研究開発(R&D)に充てることを期待されています。製造業の中小企業が本格的に生成AI活用に踏み切るケースはまだ少なく、リキマン様の挑戦は業界でも先進的な取り組みとなります。

金具メーカーによる生成AI活用の決断は業界内にも大きなインパクトを与える見込みであり、Leachは本支援を通じて製造業界全体のDX加速にも寄与していきます。

■ 導入の背景と課題

近年、ChatGPTをはじめとする生成AI技術が急速に進化し、そのビジネス活用に対する期待が国内外で高まっています。しかし一方で、多くの企業が「何から始めれば良いかわからない」「専門人材が不足している」「効果測定やROIが不透明」「セキュリティ面の不安がある」といった課題に直面しており、日本企業の91%が生成AI活用を検討・推進中であるものの具体的な進展を妨げていると指摘されています。

特に中堅・中小企業では情報収集や技術検証、人材確保が難しく、生成AIの恩恵を十分に受けられていない現状があります。

こうした状況下、業界トップクラスの金具メーカーであるリキマンも自社のDX推進に課題を抱えていました。従来から手作業に頼っていた社内文書作成や情報共有、問い合わせ対応などの業務を効率化し、人手不足や技術継承の問題を解決する必要性が高まっていたのです。

そこでリキマン様では、自社内に不足する生成AIの専門知見を補い、スムーズな導入を実現するため、外部パートナーであるLeachの「生成AI顧問」サービスを利用する決断に至りました。

■ Leachが提供する支援内容

Leachの「生成AI顧問」サービスでは、生成AIに精通したプロフェッショナルがリキマン様の生成AI活用を包括的に支援します。具体的な支援内容は以下の通りです。

  • 戦略策定支援: リキマン様の業務課題や目標をヒアリングし、適切なAI技術の選定や導入ロードマップ策定を行います。

  • ユースケース選定とPoC実行: 効果が見込める業務領域を洗い出し、優先度付けを実施。必要に応じてPoC(概念実証)の計画・実行をサポートします。

  • AIソリューション開発・実装: OpenAIのChatGPTなど最新の生成AI技術も活用し、リキマン様の業務フローに組み込めるカスタムAIソリューションの開発・導入を行います。

  • 運用体制の構築: 導入したAIが現場で継続的に活用できるよう、社員へのトレーニング支援や運用フロー整備、セキュリティポリシー策定など定着化を支援します。

  • 効果測定と継続的改善: 導入後の効果をモニタリングし、KPI達成状況を踏まえて更なる改善提案を行います。これによりAI活用効果を最大化し、長期的な競争力強化につなげます。

このように、技術選定から実装、運用まで一気通貫で伴走する包括支援により、リキマン様の生成AI活用を安心かつ着実に推進します。Leachは過去にExaEdge社のAIサービス高度化を支援し、解析精度30%向上・処理速度2.5倍化・運用コスト40%削減といった成果を生み出した実績があり、そうしたノウハウも活かしてリキマン様のDXを強力に後押しします。

■ 期待される効果と今後の展望

本サービスの導入により、リキマン様では以下のような効果が期待されています。

  • 業務効率の飛躍的向上: 定型的な社内文書作成や情報整理などの作業を生成AIが肩代わりすることで大幅な時間短縮が可能になり、日常業務の生産性が向上します。特に、これまで人手で対応していた見積書・報告書類の作成時間が半減するなど、顕著な効率化が見込まれます。

  • 社員負担の軽減と人材活用: 単調なルーティン業務の削減により従業員の精神的・肉体的負担が軽減されます。同時に、人手不足の中でも限られた人材をより創造的な業務に振り向けることができ、熟練者のノウハウ継承や若手育成にも余力が生まれます。

  • R&Dへのリソース投資: 業務効率化で生み出された時間や人員リソースを、新製品の研究開発やサービス改善といった将来への投資に充当できます。これにより、リキマン様は次世代の「リキマン金具」開発や新規事業創出に積極的に取り組み、企業としての競争力強化が期待できます。

  • 製造業界のDX促進: 伝統的製造業における先進事例となることで、同業他社や地方企業にもDX推進の波及効果をもたらします。日本は特に中小企業でのAI活用が遅れている側面がありますが、リキマン様の取り組みが業界全体への刺激となり、製造業界のデジタル化・高度化が加速する契機となるでしょう。

Leachは、このリキマン様での取り組みを皮切りに、今後も様々な業種・地域の中小企業への生成AI導入支援を進めていく計画です。業務効率化によって生まれた余剰時間を各企業のイノベーション活動に振り向けることで、日本全体で新技術が生まれる土壌を作り、「Japan as No.1」の座を取り戻す一助となることを目指しています。

■ リキマン東京支店長 磯田氏のコメント(導入企業の声)

「当社のような中小企業にとって、生成AIは業務効率化の切り札になると強く期待しています。これまで人手に頼ってきた社内文書の作成や情報共有、問い合わせ対応などがAIによって大幅に省力化できれば、その分のリソースを新製品の開発やサービス品質の向上に振り向けることができます。金具メーカーが生成AIのコンサルを受けると聞けば業界に激震が走るかもしれませんが、DXの波に乗り遅れないためにも当社が率先してチャレンジすることに意義があると考えました。Leachさんの支援のもと、伝統ある製造業の現場にも新しい風を吹き込みたいと思います。」 (株式会社リキマン 東京支店長 磯田 猛仁 氏)

■ 株式会社リキマン様について

会社名:株式会社リキマン
所在地:〒811-2112 福岡県粕屋郡須惠町植木1150-5
代表者:代表取締役 尾辻 元
設立:1977年1月7日

企業ホームページ: https://rikiman.com
事業内容:建設用狭締金具「リキマン金具」の開発・製造・販売、重仮設資材・環境製品のリース・レンタル・販売 等

■ 株式会社Leachについて

会社名:株式会社Leach
所在地:〒108-0014 東京都港区芝五丁目三十六番四号 札の辻スクエア 9階
代表者:代表取締役 冨永 拓也

設立:2024年11月13日
企業ホームページ:https://leach.co.jp

事業内容:生成AIの教育、生成AIの技術コンサルティング、生成AIの受託開発、生成AIの自社サービスの開発・運用

代表の経歴:冨永拓也は、かつて「東芝 ソフトウェア技術センター」と「東芝テック株式会社 役員室」において、HDDファームウェア開発、クラウド基盤設計、データ分析環境構築を担当し、技術の本質を追求し続けたエンジニアです。AWS認定資格をわずか1か月で全冠取得した背景には、困難な挑戦にも怯まず進む、挑戦者精神があります。「Japan as No.1を取り戻す」をミッションとして、中小企業に生成AIを深く浸透させることで業務を圧倒的に効率化→余剰時間でR&Dに投資→革新的な技術が生まれる可能性が日本全体で高まる、という好循環を生み出すことに注力している

※経歴:熊本高専 八代キャンパス→奈良先端大(NAIST)修士課程 修了→(株)東芝→(株)Leach 代表取締役

※本文中に記載のある会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

株式会社Leach

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URL
https://leach.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝五丁目三十六番四号 札の辻スクエア9階
電話番号
-
代表者名
冨永 拓也
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年11月