京都発の"中食"プラットフォーム[TakeEats(テイクイーツ)]を提供する株式会社ランプが総額約1億円の資金調達を実施
コロナ渦に誕生。飲食店のテイクアウト・デリバリー営業のデジタル化支援
飲食店向けテイクアウトの予約・決済サービス「TakeEats」を運営する株式会社ランプ(本社:京都市中京区、代表取締役社長:河野 匠)は、独立系VCのANRI他、個人投資家を引受先とする第三者割当増資、金融機関からの借入、事業譲渡を実施し、総額約1億円の資金調達を実施したことをお知らせします。
【株式会社ランプについて】
2011年に現役の大学生であった河野匠が創業して以来、「デジタルの力で地域社会を灯す」というビジョンを掲げ、これまで京都の企業や自治体を中心に300社以上のWEBマーケティング支援を行ってきました。
コロナ禍の中、地域に貢献したいという想いと自身が不便に感じたアナログな部分を解決すべく[TakeEats(テイクイーツ)]をリリースいたしました。
【TakeEatsとは】
テイクアウト営業を検討する飲食店には「商品の手数料が高い」「サイトやシステム導入に初期費用がかかる」「電話予約による受注ミス」などの負担やリスクが多くありました。
また消費者にとっては「メニューや値段がわからない」「電話が繋がらない」など、デジタル化が遅れていることで購入に至らない、機会損失が多い現状もありました。このような飲食店の負担と消費者の不便を解決するのが、テイクアウトに特化したプラットフォーム「TakeEats」です。
「TakeEats」は初期費用・月額費用が無料、飲食店向けのテイクアウトに特化した予約・決済システムで、最短1営業日からスマホ事前予約の受付をスタートできます。
昨年6月のリリースから7ヶ月間で全国500店舗の飲食店に導入されています。
サービスサイトURL:https://take-eats.jp/
またより地域社会に貢献すべく、タクシー会社と連携をした[タク配]サービスも展開をしております。
京都のMKタクシーと連携した「MKタク配」、大垣市のスイトタクシーと連携した「スイトタク配」など、利用者のご自宅までのデリバリー配達も受け付けることができます。
【資金調達の目的】
今回の資金調達を通じ、「TakeEats(テイクイーツ)」の新機能追加、バージョンアップ、優秀な人材の採用等を加速いたします。
ウィズコロナ、アフターコロナの中で人々の"食"の生活様式が変わる中、地域社会・飲食店業界・タクシー業界のデジタル化に貢献するべくスピード感を持って事業の拡大に注力致します。
【引受先からのコメント】
ANRI ジェネラルパートナー 河野純一郎
コロナ禍において、イートイン利用が制限され、苦境に立たされる飲食業界。売上補完のための施策として、テイクアウトやデリバリーに活路を見出すのは自明の流れと言えます。
そして、それらの施策は、コロナ対策のための消極的選択による一過性的なものにとどまらず、アフターコロナにおいても、売上維持・向上のための収益手段の多様化策として、より常態化していくものと予想されます。
「困っている全国の飲食店のために、”中食”での収益基盤を作り、日本の食文化をアップデートする」。ランプチームの挑戦を、当事者の一人として強力に応援していきたいと思っています。
【代表略歴】
代表取締役 河野 匠
1992年生まれ、滋賀県出身。大学在学中にファッション通販サイトを立ち上げたことがきっかけで起業。
2017年、WEBマーケティングのノウハウを事業とした株式会社ランプを設立。
これまで100社以上のWEBマーケティングをコンサルティング支援。
京都府庁主催のセミナーや上場企業の社内研修にも講師として多数登壇。
2020年大阪府主宰のベンチャー企業育成事業「Booming!5.0」選出。
【会社概要】
会社名 | 株式会社ランプ |
所在地 | 京都府京都市中京区下妙覚町195 KMGビル4F |
代表者 | 河野 匠 |
設立 | 2017年2月 |
資本金 | 35,999,200円(資本準備金を含む) |
従業員数 | 20名(アルバイトを含む) |
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