リーマンサット・プロジェクト、超小型人工衛星「RSP-03」が8月24日に宇宙へ
作曲衛星「RSP-03」が8月24日(日本時間)に打ち上げられます
一般社団法人リーマンサットスペーシズ(東京都江戸川区西一之江4-3-5 代表理事 後藤悠)が取り組む「リーマンサット・プロジェクト」(以下“リーマンサット”)は、アメリカ東部時間 2025年8月24日午前2時45分(日本時間8月24日午後3時45分)にISS「きぼう」補給船であるSpX-33にて3機目の超小型人工衛星(CubeSat)「RSP-03」(愛称:ハモるん)の打ち上げを実施することをお知らせします。RSP-03はISSに運び込まれた後、軌道に投入されます。
※2025年8月15日訂正:打ち上げ日時が変更になったため、タイトルおよび本文を訂正いたしました。
なお、打上げ時刻は変更になることがあります。最新の情報はNext Space Flight(英語)(https://nextspaceflight.com/launches/details/6915)をご確認いただくか、リーマンサット公式SNSをご確認ください。

リーマンサット・プロジェクトは、「趣味としての宇宙開発」を掲げる民間宇宙開発団体です。夢や好奇心から始まる“人を中心とした宇宙開発”を通じて、誰でも、いつでも、好きなように目指すことのできる“宇宙開発”の実現を目指しています。メンバーはほぼ全員が他に本業のあるサラリーマンです。仕事の合間を縫って、人工衛星開発や広報活動に取り組んでいます。
RSP-03のメイン・ミッションは、宇宙空間で取得した星空のデータや衛星周囲の環境情報を基に、AIによる自動作曲を行い、その楽曲を地上に送信することです。
宇宙空間で生成された音楽は、地上にダウンリンクしたのち、RSP-03専用Webサイト(https://rsp03.rymansat.com/)にて公開される予定です。

リーマンサット RSP-03プロジェクトマネージャー ヒロシ のコメント
「振り返ると、いろんな苦労の連続でしたが、応援してくださる皆様のおかげで、ここまでたどり着くことができました。温かく支えてくれた皆さん、そして本気でプロジェクトに取り組んでくれた仲間たちに恵まれて、「ハモるん」はついに宇宙に行けます。本当にありがとうございます!」
超小型衛星「RSP-03」について

衛星名 |
RSP-03 [サイズ:1U 10cm x 10cm x 11.35cm] |
機関 |
一般社団法人リーマンサットスペーシズ |
ミッション |
・星のデータを音楽要素に変換し、多重音の音楽(星のシンフォニー)を作曲し、宇宙から音楽データを届ける ・星座と音楽をイメージとした衛星筐体の美しいデザイン 音楽データ配信を通じたアマチュア無線コミュニティとの連携 作曲した音楽を一般の人に聴いてもらうことで身近な宇宙を感じてもらう |
「きぼう」日本実験棟からの放出 |
打ち上げ後1か月程度での放出を予定 |
リーマンサット・プロジェクトについて
普段は宇宙開発に関わっていないサラリーマンが身近で誰でもできる宇宙開発を実現させることがリーマンサット・プロジェクト(Ryman Sat Project=rsp.)の目的です。現在は超小型衛星であるキューブサットの開発が中心ですが、宇宙を軸として様々なコミュニティやクリエイターとコラボレーションし、民間宇宙開発に関するネットワークを強化、拡張することを目指して活動しています。
公式サイト :https://www.rymansat.com/
Facebook :https://www.facebook.com/rymansat/
リーマンサット・プロジェクトでは人工衛星開発やローバー開発をはじめとした宇宙開発を推進する仲間を募集しています。技術系の方はもちろん、700名を超える団体の活動を支えるバックオフィス担当や広報担当など、様々なメンバーを募集しておりますので、活動への参加について興味のある方はこちら(https://www.rymansat.com/join)をご覧ください。
『リーマンサット・プロジェクト』についてのお問合せ先
一般社団法人リーマンサットスペーシズ(担当:菅田)
Email:contact@rymansat.com
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