新潟発、地域の食の魅力を通じてまちづくりを創造するSUZU GROUPの『地域デザイン』が、環境省 第11回グッドライフアワード「実行委員会特別賞 サステナブルデザイン賞」を受賞
ー地域の食文化をアップデートし、これからの循環社会を作る地域デザインー
グッドライフアワードとは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている環境と社会に良い活動を応援するプロジェクトです。この度、SUZU GROUPの事業の中心となる『地域の食文化をアップデートし、これからの循環社会を作る地域デザイン』について、実行委員長である益田 文和氏(株式会社オープンハウス 代表取締役/デザインコンサルタント)にご評価いただきました。
■ 地域の食文化をアップデートし、これからの循環社会を作る地域デザイン
日本の各地にある、それぞれの風土や歴史から成る食文化。それは、その土地と共生してきた人々の知恵・工夫といった暮らしそのもので、環境負担の少ない理に適った要素がたくさん詰まっています。
食が多様化した現代で消えかけている食文化もある中で、それらを大切に守るために。
私たちは地域の食の魅力を紐解き、今に合った形にアップデートして循環させることで継承していく仕組みを『地域デザイン』として考え、様々な事業を通して、新潟の魅力と併せ、この仕組みを全国へ発信する活動をしています。
■ SUZU GROUPについて
『私たちの“郷土”を、もう一度日常に寄り添うものにしていきたい』
食の多様化により失われかけている郷土の味や伝統。
それらはその土地ならではの暮らしから受け継がれてきた、大切なものです。
郷土の魅力を伝え、これからに残していくために。私たちは郷土料理や食文化を現代社会にとっても魅力的な形に“アップデート”して発信しています。
郷土を美化するだけでなく、美味しい「食」で繋いでいく。
私たちは、地域の食で『みんながうれしい循環』を創る会社です。
私たちの始まりは、地元の顔馴染みが集まるような1軒の大衆居酒屋です。
飲食店の枠を超え、現在のような地域に根ざしたさまざまな活動をするようになったのは、2007年に現オーナーシェフの鈴木 将が地元長岡に戻って得た気づきがきっかけでした。
田んぼや畑、蔵が日常にあり、人と人のつながりが近い“新潟ならでは”を守るために、10店舗を運営しながら、農家さんや地域と連携した取り組みを続けています。
■ 『地域デザイン』に関する活動の原点
『農家さんとの出会いから学んだ、一次産業の現状と課題』
オーナーシェフである鈴木は、県外での修行後に新潟に戻ってから地元の農家さんと接する機会を積極的に作り、関係を構築してきました。
そこで地域の「食」全般に大きな社会課題があることに気づき、それを解決できる最後の砦が飲食店だと確信したことで、地域の食と向き合うことを決心しました。
現在では農家さんだけでなく学校や企業といった地域の方々と連携することで、地域の食をツールによりさまざまな課題解決に取り組んでいます。
■ グッドライフアワードについて
環境省が提唱する「地域循環共生圏」の理念を具現化する取り組みを表彰し、認知を広げるためのプロジェクトです。
環境と社会に良い暮らしに関わる活動や取り組みを紹介・表彰し、取り組みについてを広く発信することで、日本で暮らすひとり一人がライフスタイルを見直すきっかけになることを目指しています。
第11回目となる今年は、202件の応募の中から各賞が選ばれ、12月2日(土)には授賞式が行われました。
グッドライフアワード実行委員会は、アワードの主旨に賛同する、環境と社会に良い活動に関わる分野で活躍中の有識者の集まりで、実行委員会特別賞は、実行委員の専門分野などに関わる部門ごとに優れた取り組みを選出するものです。
サステナブルデザイン賞は、サステナブルな社会を実現するための新しい暮らし方、ライフスタイルをデザインし、実践する取り組みを表彰する賞で、今回はSUZU GROUPを含め3組が受賞いたしました。
◾️本件、取材に関するお問い合わせ
SUZU GROUP(有限会社 寿々瀧)
〒940-0012 新潟県長岡市下々条1-126
Tel:0258-24-8677(SUZU365)
Mail:kaori@suzugroup.com(広報担当:是枝)
ホームページ:https://suzugroup.com/
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