レガシーな建機でも後付けでスマホやPCで建機を操作可能に。建機の遠隔操作装置『Model V』を提供開始。

レガシーな建機にも後付けで装着が可能。遠隔操作機器は容易に取付・取外しができます。スマートフォンやPC、タブレットで最長1,141km先からも操作可能です。

建設現場のDX・自動化を目指す東京大学発スタートアップのARAV株式会社(本社:東京都文京区本郷)は、後付けで建機建機のスマホ・PC等での遠隔操作を可能にするシステム『Model V』を提供開始します。

【背景・経緯】
日本のインフラを支える建設現場では以下のような課題があり、安心・安全な働きやすい環境を整備することが急務です。※1
  • 年間死亡者数が約300人以上おり全産業の33%前後と危険な現場
  • 29歳以上の就業者が11%と全産業と比較して若者の就業率が低く高齢化が深刻
  • 建設/採掘の有効求人倍率が約16%と人手不足が加速
ARAV株式会社ではこれらの課題を解決するため、建設機械をインターネット経由で遠隔操作可能なシステムを開発・提供してまいりました。
この度、過去提供してまいりましたシステムを改善、パッケージ化し、『Model V』として提供を開始いたします。
スマートフォンやノートパソコンなど、マルチデバイスで建設機械を独自の技術でセキュアにインターネット経由で遠隔操作可能なのは、東京大学発スタートアップのARAV株式会社のみとなっております。※2

【プロダクトの概要】
Model V はエッジコンピューターやアタッチメントなどのハードウェア、遠隔操作組み込みプログラムのソフトウェア、操作時のインターフェースを含むシステムです。
プロダクトを建設機械に取り付けることにより、遠隔からの操作を可能にします。スマートフォン、タブレット、パソコンといったお手持ちの通信機器から操作できます。ARAV独自の技術により、安心なセキュリティ体制で建機の遠隔操作をご利用頂けます。
 

 

プロダクトイメージ ※画像は制作途中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合がございます。プロダクトイメージ ※画像は制作途中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合がございます。

取り付けイメージ ※画像は制作途中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合がございます。取り付けイメージ ※画像は制作途中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合がございます。

【想定される使用ケース】

  • 「粉塵が舞っている」「高所や斜面での作業」といった環境要因を改善し、作業員が働きやすい環境をつくりたい
  • 「夏は暑く冬は寒い」という季節要因にとらわれず作業をしたい

【製品の特徴】
1)スマホ、タブレット、PCで操作が可能
スマホとタブレットではタッチ操作で建機を操作することが可能です。また、いずれも専用・汎用のコントローラーを取り付けることで、より快適に操作が可能になります。
無線・有線の汎用コントローラー、ジョイスティックコントローラ等を接続でき、操作する方へ合わせたインターフェースをご用意いたします。

2)レガシーな建機でも遠隔操作が可能
10~20年以上前に発売されたような古いタイプの建機でも、改造することなく後付けで装着することで遠隔操作を可能にします。

3)長距離からも操作可能
Long Range Ver. では、1,141km(※実証実験を伴う接続可能距離の最大実測値)離れた土地からも遠隔操作が可能です。過去に株式会社富士建と行った共同の実証実験(※3) で、東京-佐賀間で遠隔操作に成功しており、離れた県での使用も問題なく行なえます。
Short Range Ver. では、100km までの接続・操作が可能となります。現場と本社や操作者がいる場所の距離が100km圏内であることを前提とする方へおすすめです。
Long Range Ver.と Short Range Ver. は価格は異なりますが、申込み前後でお客様とお話する中でご要望に合わせてご提案差し上げます。

詳細なスペック、対応機種等はプロダクトサイト (https://www.remotecontrol.arav.jp/modelv/ )に掲載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。
また、プロダクトのイメージの参考として、過去の油圧ショベルの遠隔操作の動画をご紹介します。

 

【よくあるご質問】
遠隔化に伴う緊急停止措置は可能ですか?
可能です。方法としましては、緊急停止装置を持たせた管理者を建機近くに配置し、安全要員の目の届く範囲内で別人が遠隔から重機を操作し、 必要に応じて安全要員が緊急停止ボタンを操作する、というのが実例も含めた回答となります。

通信条件はありますか?
携帯電話の電波が届く場所であれば基本的にはどこでも通信は可能です。重機側はNTTドコモ限定となり、3GもしくはLTE、帯域については上り10Mbps下り2Mbpsが必要となります。 オペレーター側の帯域は上記の逆で、上り2Mbps、下り10Mbpsが必要となります。

独自の特許技術はありますか?
Remote Control Model V では2件の特許を出願しております。
・特願2021-095391
・特願2021-037247

その他よくあるご質問に関して、プロダクトサイト (https://www.remotecontrol.arav.jp/modelv/ )に掲載しております。

【導入に関するお問い合わせ・ご相談】
遠隔操作、ひいては弊社に少しでもご興味・ご期待をいただけましたら、下記Webページからお気軽にお問い合わせください。ご相談内容が曖昧な段階でも、そのままのお考え・思いをお聞かせください。平日10:00-17:00の間はお電話でも承っております。
https://www.remotecontrol.arav.jp/contactmodelv/ 

【その他お問い合わせ】
ARAV株式会社公式WEBサイトまでお願いいたします。
https://arav.jp/

【実証実験パートナー募集のお知らせ】
ARAV株式会社は建設現場のDX・遠隔・自動化の共同実証実験パートナーを募集しています。

※1 出典:建設業ハンドブック2020 | 日本建設業連合会
※2 2021/5/31 ARAV株式会社調べ
※3 詳細はこちらの記事に記載しております: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058931.html
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