【アースデイ2023】山形の酒蔵・小嶋総本店、「自然と共生した持続可能な酒造り」を目指すサステナビリティレポートを公開
日本酒「東光」を醸造する株式会社小嶋総本店(所在地:山形県米沢市、代表取締役社長:小嶋健市郎)は、2023年4月22日の「アースデイ」を機に、再生可能エネルギーでの酒造りへの転換、そして自動抑草ロボット「アイガモロボ」を用いた無農薬・無化学肥料米栽培の実証実験などを中心としたサステナブルな取り組みの活動レポート(日本語版/英語版)を公開します。
■今回公開したサステナビリティレポートとその概要
東光ブランドサイトお知らせページ参照: https://www.sake-toko.co.jp/news/2181/
(こちらに記載のPDFファイルをダウンロードください)
<サステナブルレポートの概要>
毎年4月22日は地球の日、「アースデイ」です。アースデーは1970年にアメリカで誕生し、「地球や環境のことを考え、美しい自然環境に感謝する1日」とされています。この日を機に、株式会社小嶋総本店(所在地:山形県米沢市、代表取締役社長:小嶋健市郎)もサステナビリティ活動に関するレポートを公開します。
小嶋総本店は「自然と共生した持続可能な酒造り」を実現するため、「文化の継承・環境への配慮・地域との共生」に関連したサステナビリティ活動を推進しています。
2023年度の大きな取り組みは以下の2つです。
当社はかねてより酒米の不出来に深く影響する気候変動に当事者意識を持ち、原料由来の廃棄物を出さない酒造りを行ってきました。エネルギー利用も循環型のサイクルを確立することを目指し、2023年2月、日本酒製造に用いる全ての電力を自社の酒粕を活用して発電された再生可能エネルギーに移行しました。これにより酒粕を活用した単一発電所の電源で酒造りを行う、世界初(※自社調べ)の日本酒蔵となり、製造によるCO2排出量を約3分の1まで削減させることに成功しました。また、同社は気候風土を反映するような「地域性のある酒造り」を目標としています。2022年より、株式会社有機米デザインが開発した自動抑草ロボット「アイガモロボ」を使用した無農薬栽培の実証実験を開始、秋にはほぼ目標通りの「無農薬・無化学肥料米」を収穫することができました。2023年5月にはこの酒米を用いた商品の仕込みを開始し、商品を通して環境配慮へのメッセージを発信します。
それぞれの活動の詳細についてはレポートをご覧ください。
■小嶋総本店 代表 小嶋健市郎による コメント
伝統産業である酒造りは環境問題と無関係のように思われがちですが、私たちの活動も自然の変化と深く結びついています。夏の気温が高過ぎると米は高温障害という品質低下を起こしますが、これが近年頻繁に発生するなど、気候変動の影響は各所に現れています。長く続く酒蔵だからこそ、これからも自然と共生した酒造りを続けていけるよう、未来への責任を果たしていきたいと考えます。今回公開したレポートを機に、国や文化を越えて、製造業・酒蔵として環境に配慮したものづくりをする意義を発信すると共に、自らの活動を1つずつ見直してお客様の心に届く酒造りに邁進して参ります。
■会社概要
株式会社 小嶋総本店 について
小嶋総本店は安土桃山時代(慶長2年・西暦1597年)に創業した、日本に現存する中で13番目に古い酒蔵です。上杉家御用酒屋でもあり、日本酒「東光」「洌」等を醸造しています。 醸造アルコール等の添加物を用いず、純米酒のみを醸造する全量純米蔵です。社是に「自然との共生」を謳い、原料由来の廃棄物を一切出さない廃棄物ゼロの酒造りを行っています。
商号 : 株式会社 小嶋総本店
銘柄 :東光、洌、小嶋屋
代表者 : 代表取締役社長 小嶋 健市郎
所在地 : 〒992-0037 山形県米沢市本町2-2-3
創業 : 安土桃山時代 慶長2年(西暦1597年)
事業内容 : 日本酒、リキュールの製造及び販売
URL : https://www.sake-toko.co.jp/
『東光サステナビリティレポート2023 (日本語版/英語版)』
東光ブランドサイトお知らせページ参照: https://www.sake-toko.co.jp/news/2181/
(こちらに記載のPDFファイルをダウンロードください)
<サステナブルレポートの概要>
- 使用電力100%再生可能エネルギーへの転換(自社の製造工程の副産物・酒粕を用いたバイオガス発電によって得られるエネルギー使用による製造時の排出CO2削減)
- 契約田での自動抑草ロボット「アイガモロボ」を用いた無農薬・無化学肥料米栽培(田んぼの生態系を守りながら続ける地域性のある酒造り)
- 廃棄物ゼロの酒造り(米ぬか・酒粕等原材料由来の副産物の肥料利用や商品化)
- 全量純米蔵への転換(国外で製造された醸造アルコールを添加せず地元産の原料で造ることで、製造におけるエネルギーコスト削減
- 排水の浄化(自社での排水処理により、清浄な水を地域へ還元)
■詳細
毎年4月22日は地球の日、「アースデイ」です。アースデーは1970年にアメリカで誕生し、「地球や環境のことを考え、美しい自然環境に感謝する1日」とされています。この日を機に、株式会社小嶋総本店(所在地:山形県米沢市、代表取締役社長:小嶋健市郎)もサステナビリティ活動に関するレポートを公開します。
小嶋総本店は「自然と共生した持続可能な酒造り」を実現するため、「文化の継承・環境への配慮・地域との共生」に関連したサステナビリティ活動を推進しています。
2023年度の大きな取り組みは以下の2つです。
- 2023年2月 酒造りの使用電力を地域の再生可能エネルギーへ100%移行
- 2023年5月 自動抑草ロボット「アイガモロボ」での無農薬・無化学肥料米栽培と商品化
当社はかねてより酒米の不出来に深く影響する気候変動に当事者意識を持ち、原料由来の廃棄物を出さない酒造りを行ってきました。エネルギー利用も循環型のサイクルを確立することを目指し、2023年2月、日本酒製造に用いる全ての電力を自社の酒粕を活用して発電された再生可能エネルギーに移行しました。これにより酒粕を活用した単一発電所の電源で酒造りを行う、世界初(※自社調べ)の日本酒蔵となり、製造によるCO2排出量を約3分の1まで削減させることに成功しました。また、同社は気候風土を反映するような「地域性のある酒造り」を目標としています。2022年より、株式会社有機米デザインが開発した自動抑草ロボット「アイガモロボ」を使用した無農薬栽培の実証実験を開始、秋にはほぼ目標通りの「無農薬・無化学肥料米」を収穫することができました。2023年5月にはこの酒米を用いた商品の仕込みを開始し、商品を通して環境配慮へのメッセージを発信します。
それぞれの活動の詳細についてはレポートをご覧ください。
■小嶋総本店 代表 小嶋健市郎による コメント
伝統産業である酒造りは環境問題と無関係のように思われがちですが、私たちの活動も自然の変化と深く結びついています。夏の気温が高過ぎると米は高温障害という品質低下を起こしますが、これが近年頻繁に発生するなど、気候変動の影響は各所に現れています。長く続く酒蔵だからこそ、これからも自然と共生した酒造りを続けていけるよう、未来への責任を果たしていきたいと考えます。今回公開したレポートを機に、国や文化を越えて、製造業・酒蔵として環境に配慮したものづくりをする意義を発信すると共に、自らの活動を1つずつ見直してお客様の心に届く酒造りに邁進して参ります。
■会社概要
株式会社 小嶋総本店 について
小嶋総本店は安土桃山時代(慶長2年・西暦1597年)に創業した、日本に現存する中で13番目に古い酒蔵です。上杉家御用酒屋でもあり、日本酒「東光」「洌」等を醸造しています。 醸造アルコール等の添加物を用いず、純米酒のみを醸造する全量純米蔵です。社是に「自然との共生」を謳い、原料由来の廃棄物を一切出さない廃棄物ゼロの酒造りを行っています。
商号 : 株式会社 小嶋総本店
銘柄 :東光、洌、小嶋屋
代表者 : 代表取締役社長 小嶋 健市郎
所在地 : 〒992-0037 山形県米沢市本町2-2-3
創業 : 安土桃山時代 慶長2年(西暦1597年)
事業内容 : 日本酒、リキュールの製造及び販売
URL : https://www.sake-toko.co.jp/
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