大学生のフードデリバリーサービスの利用実態調査<ガクセイ協賛>
フードデリバリー業界発展の鍵は「大学生」利用と関係あり!?
株式会社ガロア (GALOIS Inc.、本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅井亮祐、以下当社)は、日本全国の学生を対象にフードデリバリーに対する意見の調査を行いました。調査の背景、調査結果の概要および詳細は以下の通りです。
■背景
当社は、2014年にサービスを開始した大学生専門の協賛プラットフォーム「ガクセイ協賛」事業を皮切りに、人材・不動産・エンターテイメント・医療など 10カテゴリの事業領域でインターネットを活用した送客プラットフォーム事業を展開しております。
「ガクセイ協賛」の導入団体は現在では600大学5500団体を超えており、当社は、多くの学生の声を直接集めることができる強みを生かし、現代の学生の実態を通して新しい視点をご提案することを目的に調査事業を行っております。
■調査概要
調査期間:2022年2月7日(月)~2022年2月10日(木)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約600の学校の学生
調査方法:インターネット調査
対象者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生427名
■質問項目
Q1.平日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?
Q2.休日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?
Q3.新型コロナ感染拡大前後でフードデリバリー利用状況は変わりましたか?
Q4.フードデリバリーサービスを利用し始めたきっかけは?
Q5.デリバリーで注文するのは誰との食事ですか?
Q6.デリバリーサービスを使うのはどんな時ですか?
Q7.外食をせずにデリバリーサービスを頼む理由は?
Q8.フードデリバリーでよく頼むメニューは?
Q9.一度に注文する平均金額は?(料理のみの値段)
Q10.フードデリバリーサービスで最もよく使う決済方法は?
Q11.利用したことがあるフードデリバリーサービスは?
Q12.最もよく使うフードデリバリーサービスは?
Q13.フードデリバリーサービスを選ぶときに最も重要視するポイントは?
Q14.フードデリバリーサービスに改善してほしいことは?
Q15.どの支払い方法に対応していれば便利だと感じますか?
Q16.フードデリバリーを利用しない理由はなんですか?
Q17.社会人になったら、フードデリバリーサービスとの付き合い方はどのように変わりそうですか?
■フードデリバリーの利用頻度
「Q1.平日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?」(n=427)と質問したところ、「1日に1回以上」が2%、「週に2,3回程度」が3%、「1週間に1回程度」が4%、「1か月に1回程度」が14%、「数か月に1回程度」が41%、「利用したことがない」が36%となった。
また、「Q2.休日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?」(n=427)と質問したところ「1日に1回以上」が1%、「2,3日に1回程度」が2%、「4〜6日に1回程度」が3%、「1か月に1回程度」が16%、「数か月に1回程度」が40%、「利用したことがない」が37%となった。
平日と休日に大きな違いはなく、大学生の6割程度がフードデリバリーサービスを利用したことがあるということがわかった。
さらにフードデリバリーを利用したことがある大学生の中でも、5人に1人が定期的に(月に1回以上)サービスを利用していることがわかる。
■フードデリバリーの利用背景・理由
「Q3.新型コロナ感染拡大前後でフードデリバリー利用状況は変わりましたか?」(n=282)と質問したところ、「拡大後の利用頻度は増えた」が20%、「変わらない」が23%、「拡大後の利用頻度は減った」が2%、「拡大後に初めて利用した」が56%となった。
新型コロナ感染拡大を受け利用頻度が増えた人や初めて利用した人はおよそ8割以上となっており、新型コロナウイルスがフードデリバリーサービスの需要拡大の要因となっていることがわかる。
「Q4.フードデリバリーサービスを利用し始めたきっかけは?」(n=282)と質問したところ、「テレビ番組やテレビCM」が23%、「インターネット広告」が12%、「友人や知人の勧め」が26%、「SNS」が17%、「雑誌記事や広告」が6%、「新聞記事や広告」が6%、「新型コロナの感染対策として」が5%となった。
大学生のサービス利用のきっかけとして「友人や知人の勧め」が多いことがわかる。若年層は情報リテラシーが高く、フードデリバリーに限らずどのようなサービスにおいても、実際の利用者の声や知人友人の意見を参考にする傾向がある。
そのほか、テレビやSNSから得た情報がサービス利用の主なきっかけとなっている。
「Q5.デリバリーで注文するのは誰との食事ですか?」(n=282)と質問したところ、「自分一人の食事」が34%、「同居人と一緒に食べる食事」が33%、「来客など複数人で食べる食事」が33%となった。
利用時の状況としては、1人のケースも複数人のケースも数値に差はなく、どのようなシーンでもフードデリバリーサービスが利用されていることがわかる。
「Q6.デリバリーサービスを使うのはどんな時ですか?」(n=282)と質問したところ、「普段の自炊の代わりに」が42%、「普段の外食の代わりとして」が40%、「家飲みの食事用に」が15%、「オンライン飲み会の食事用に」が2%となった。
フードデリバリーサービスは「中食(外で購入し自宅で食べる食事)」に分類される。そのことからか、「普段の自炊の代わりに」や「普段の外食の代わりとして」という意見が多く集まった。
「Q7.外食をせずにデリバリーサービスを頼む理由は?」(n=113)と質問したところ、「家を出るのが面倒だから」が64%、「コロナ対策で外食を控えているから」が19%、「複数の店の品を同時に頼めるから」が5%、「家の方が落ち着いて食事ができるから」が11%となった。
フードデリバリーを利用する大学生の多くはお店との往復や、”面倒”を省略できることに、サービスとしての価値を感じているようだ。
そのほかの意見として、外食を利用するよりもフードデリバリーサービスを利用した方がクーポンが使えるからといった声も見られた。
■フードデリバリーの利用状況
「Q8.フードデリバリーでよく頼むメニューは?」(n=282)と質問したところ、大きな差をつけて1位となったのが「ピザ・パスタ」(58%)だった。
次いで、「ハンバーガー・フライドチキン」(30%)、「寿司」(22%)、「丼もの(かつ丼、天丼、牛丼)」(20%)などのメニューが多くの票を獲得した。
従来の出前や宅配サービスのイメージが強いメニューや、手軽に食べることができるファストフードなどが多くの人気を集めている。
「Q9.一度に注文する平均金額は?(料理のみの値段)」(n=282)と質問したところ、「〜1,000円」が17%、「1,000円〜2,000円」が54%、「2,000円〜3,000円」が21%、「3,000円以上」が8%となった。
大学生のフードデリバリー利用者の平均利用額で最も多い金額は「1,000円〜2,000円」となった。
さらに男女の利用金額の差についてもリサーチを進めた。男性の方が若干平均金額が低いが、パーセンテージに大きな差は見られなかった。以下参照。
女性(n=188)「〜1,000円」が16%、「1,000円〜2,000円」が54%、「2,000円〜3,000円」が21%、「3,000円以上」が9%。
男性(n=91)「〜1,000円」が21%、「1,000円〜2,000円」が54%、「2,000円〜3,000円」が19%、「3,000円以上」が7%。
「Q10.フードデリバリーサービスで最もよく使う決済方法は?」(n=282)と質問したところ、「クレジットカード」(44%)、「現金」(32%)、「QR・バーコード決済」(19%)が多くの票を集めた。
アプリやサイトで完結でき、玄関先では受け取りのみとなる「クレジットカード決済」が一番の人気を占めている。ただし、現金でのやり取りを希望する方もまだまだ多く存在する。
■よく利用するフードデリバリーサービスについて
「Q11.利用したことがあるフードデリバリーサービスは?※複数回答あり」(n=282)という質問に対して、多くの意見が集まったのは「Uber Eats(ウーバーイーツ)」(78%)や「出前館」(52%)だった。
「Q12.最もよく使うフードデリバリーサービスは?」(n=282)という質問に対しても回答は同様で、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」(60%)と「出前館」(19%)が人気を集めている。
とくに「Uber Eats(ウーバーイーツ)」はフードデリバリーサービスを利用する大学生の過半数以上のシェアを占めている。
大学生利用者の多くが「配達料金」をフードデリバリーサービスを選ぶ基準としている。次いで「注文できるメニュー数」や「クーポンやポイントの充実ぶり」などがサービスを選ぶ指標となっている。意外にも知名度を気にしている大学生は少なく、サービスの質を見極めている大学生が多い。
最後にフードデリバリーサービスに求めることについて質問をしてみた。まずは「Q14.フードデリバリーサービスに改善してほしいことは?」(n=282)と質問したところ、「料理が割高・配達料金」や「配達エリアが限られる」といった意見が多く集まった。
利便性に対するサービスの価値を大きく感じてはいるものの、割高な利用料金に対して改善を求める声が多いようだ。
利用者たちの間ではフードデリバリーサービスは「お店で食べるよりも高い」という印象が付いてしまっている
今後よりフードデリバリーサービスを普及させていくために、サービス提供者には「料金の改善」もしくは「値段の正当性を提示する動き」が求められる。
会員ランクで配達料が割り引かれたり、月額一定料金にするなどより明朗でわかりやすい仕組みがあればサービスはより定着していくだろう。
次に「Q15.どの支払い方法に対応していれば便利だと感じますか?」(n=15)と質問したところ、「QR・バーコード決済(楽天ペイ、LINE Pay、PayPayなど)」を追加してほしいという声が多く集まった。
決済方法として「クレジットカード」や「現金」が人気だったが、楽天ペイやLINEPay、PayPayなどの決済が充実すれば、より便利に感じてくれるユーザーが増えるだろう。
料理や配達料金などが高いから:65%
配達圏外だから:22%
自炊したいから:7%
衛生面が心配:4%
その他:2%
大学生のフードデリバリー利用者が改善してほしいと感じている点と、非利用者が利用しない理由が一致していることがわかる。
そのほか、「時間をかけてでも自分で取りに行く方が安いから」や「クレジットカードを持っておらず、利用できない」といった声も確認できた。
増えると回答した方は、社会人となり忙しくなることで利用頻度が増える、金銭的な余裕が生まれ利用頻度が増える、都市部に引っ越すことで利用できるようになると考えている。
今後もフードデリバリーを利用していきたいというポジティブな意見が多く集まった。本記事で集まった大学生ユーザーの不満や改善してほしい点を理解し対策することが、継続が見込めるユーザーの離脱を防ぎ、LTVを向上させることに繋がるだろう。
【今回の調査について】
ガクセイ協賛では、学生や協賛に関する記事やアンケート調査などについて、発信しております。
「大学生のフードデリバリーの利用率、企業シェア、今後の課題」のより詳しい記事はこちらから確認できます。
https://www.gakuseikyosan.com/media/?p=1706
【株式会社ガロアについて】
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー17F
創立:2014年4月1日
代表者:代表取締役CEO 浅井 亮祐
事業内容:インターネットを活用した送客プラットフォーム事業
プライバシーマーク登録番号:21001310(02)
企業サイトURL:https://www.galoisjapan.com/
【ガクセイ協賛とは】
大学生がいつでもどこでもアプリで協賛金を集められる大学生専門の資金調達アプリです。
導入団体数600大学5500団体突破し、大学研究室・部活サークルなどの団体だけではなく個人利用としてもご利用可能です!
学生にピンポイントでアプローチが可能で、協賛・プロモーション・アンケート調査など学生ターゲットの様々な施策を行うことができます。
下記より、学生集客や学生への協賛などお気軽にご相談くださいませ。
ガクセイ協賛 法人ご相談窓口:https://www.gakuseikyosan.com/sponsorship/?acd=GK&gcd=PRTimes
当社は、2014年にサービスを開始した大学生専門の協賛プラットフォーム「ガクセイ協賛」事業を皮切りに、人材・不動産・エンターテイメント・医療など 10カテゴリの事業領域でインターネットを活用した送客プラットフォーム事業を展開しております。
「ガクセイ協賛」の導入団体は現在では600大学5500団体を超えており、当社は、多くの学生の声を直接集めることができる強みを生かし、現代の学生の実態を通して新しい視点をご提案することを目的に調査事業を行っております。
■調査概要
調査期間:2022年2月7日(月)~2022年2月10日(木)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約600の学校の学生
調査方法:インターネット調査
対象者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生427名
■質問項目
Q1.平日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?
Q2.休日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?
Q3.新型コロナ感染拡大前後でフードデリバリー利用状況は変わりましたか?
Q4.フードデリバリーサービスを利用し始めたきっかけは?
Q5.デリバリーで注文するのは誰との食事ですか?
Q6.デリバリーサービスを使うのはどんな時ですか?
Q7.外食をせずにデリバリーサービスを頼む理由は?
Q8.フードデリバリーでよく頼むメニューは?
Q9.一度に注文する平均金額は?(料理のみの値段)
Q10.フードデリバリーサービスで最もよく使う決済方法は?
Q11.利用したことがあるフードデリバリーサービスは?
Q12.最もよく使うフードデリバリーサービスは?
Q13.フードデリバリーサービスを選ぶときに最も重要視するポイントは?
Q14.フードデリバリーサービスに改善してほしいことは?
Q15.どの支払い方法に対応していれば便利だと感じますか?
Q16.フードデリバリーを利用しない理由はなんですか?
Q17.社会人になったら、フードデリバリーサービスとの付き合い方はどのように変わりそうですか?
■フードデリバリーの利用頻度
- Q1:平日の利用頻度
- Q2:休日の利用頻度
「Q1.平日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?」(n=427)と質問したところ、「1日に1回以上」が2%、「週に2,3回程度」が3%、「1週間に1回程度」が4%、「1か月に1回程度」が14%、「数か月に1回程度」が41%、「利用したことがない」が36%となった。
また、「Q2.休日にフードデリバリーをどれくらい利用しますか?」(n=427)と質問したところ「1日に1回以上」が1%、「2,3日に1回程度」が2%、「4〜6日に1回程度」が3%、「1か月に1回程度」が16%、「数か月に1回程度」が40%、「利用したことがない」が37%となった。
平日と休日に大きな違いはなく、大学生の6割程度がフードデリバリーサービスを利用したことがあるということがわかった。
さらにフードデリバリーを利用したことがある大学生の中でも、5人に1人が定期的に(月に1回以上)サービスを利用していることがわかる。
■フードデリバリーの利用背景・理由
- Q3:コロナの影響
「Q3.新型コロナ感染拡大前後でフードデリバリー利用状況は変わりましたか?」(n=282)と質問したところ、「拡大後の利用頻度は増えた」が20%、「変わらない」が23%、「拡大後の利用頻度は減った」が2%、「拡大後に初めて利用した」が56%となった。
新型コロナ感染拡大を受け利用頻度が増えた人や初めて利用した人はおよそ8割以上となっており、新型コロナウイルスがフードデリバリーサービスの需要拡大の要因となっていることがわかる。
- Q4:利用のきっかけ
「Q4.フードデリバリーサービスを利用し始めたきっかけは?」(n=282)と質問したところ、「テレビ番組やテレビCM」が23%、「インターネット広告」が12%、「友人や知人の勧め」が26%、「SNS」が17%、「雑誌記事や広告」が6%、「新聞記事や広告」が6%、「新型コロナの感染対策として」が5%となった。
大学生のサービス利用のきっかけとして「友人や知人の勧め」が多いことがわかる。若年層は情報リテラシーが高く、フードデリバリーに限らずどのようなサービスにおいても、実際の利用者の声や知人友人の意見を参考にする傾向がある。
そのほか、テレビやSNSから得た情報がサービス利用の主なきっかけとなっている。
- Q5:誰と利用するか
「Q5.デリバリーで注文するのは誰との食事ですか?」(n=282)と質問したところ、「自分一人の食事」が34%、「同居人と一緒に食べる食事」が33%、「来客など複数人で食べる食事」が33%となった。
利用時の状況としては、1人のケースも複数人のケースも数値に差はなく、どのようなシーンでもフードデリバリーサービスが利用されていることがわかる。
- Q6:どんなときに利用するか
「Q6.デリバリーサービスを使うのはどんな時ですか?」(n=282)と質問したところ、「普段の自炊の代わりに」が42%、「普段の外食の代わりとして」が40%、「家飲みの食事用に」が15%、「オンライン飲み会の食事用に」が2%となった。
フードデリバリーサービスは「中食(外で購入し自宅で食べる食事)」に分類される。そのことからか、「普段の自炊の代わりに」や「普段の外食の代わりとして」という意見が多く集まった。
- Q7:外食をせずにデリバリーする理由
「Q7.外食をせずにデリバリーサービスを頼む理由は?」(n=113)と質問したところ、「家を出るのが面倒だから」が64%、「コロナ対策で外食を控えているから」が19%、「複数の店の品を同時に頼めるから」が5%、「家の方が落ち着いて食事ができるから」が11%となった。
フードデリバリーを利用する大学生の多くはお店との往復や、”面倒”を省略できることに、サービスとしての価値を感じているようだ。
そのほかの意見として、外食を利用するよりもフードデリバリーサービスを利用した方がクーポンが使えるからといった声も見られた。
■フードデリバリーの利用状況
- Q8:よく頼むメニュー
「Q8.フードデリバリーでよく頼むメニューは?」(n=282)と質問したところ、大きな差をつけて1位となったのが「ピザ・パスタ」(58%)だった。
次いで、「ハンバーガー・フライドチキン」(30%)、「寿司」(22%)、「丼もの(かつ丼、天丼、牛丼)」(20%)などのメニューが多くの票を獲得した。
従来の出前や宅配サービスのイメージが強いメニューや、手軽に食べることができるファストフードなどが多くの人気を集めている。
- Q9:平均金額
「Q9.一度に注文する平均金額は?(料理のみの値段)」(n=282)と質問したところ、「〜1,000円」が17%、「1,000円〜2,000円」が54%、「2,000円〜3,000円」が21%、「3,000円以上」が8%となった。
大学生のフードデリバリー利用者の平均利用額で最も多い金額は「1,000円〜2,000円」となった。
さらに男女の利用金額の差についてもリサーチを進めた。男性の方が若干平均金額が低いが、パーセンテージに大きな差は見られなかった。以下参照。
女性(n=188)「〜1,000円」が16%、「1,000円〜2,000円」が54%、「2,000円〜3,000円」が21%、「3,000円以上」が9%。
男性(n=91)「〜1,000円」が21%、「1,000円〜2,000円」が54%、「2,000円〜3,000円」が19%、「3,000円以上」が7%。
- Q10.フードデリバリーサービスで最もよく使う決済方法
「Q10.フードデリバリーサービスで最もよく使う決済方法は?」(n=282)と質問したところ、「クレジットカード」(44%)、「現金」(32%)、「QR・バーコード決済」(19%)が多くの票を集めた。
アプリやサイトで完結でき、玄関先では受け取りのみとなる「クレジットカード決済」が一番の人気を占めている。ただし、現金でのやり取りを希望する方もまだまだ多く存在する。
■よく利用するフードデリバリーサービスについて
- Q11:利用されるサービス
「Q11.利用したことがあるフードデリバリーサービスは?※複数回答あり」(n=282)という質問に対して、多くの意見が集まったのは「Uber Eats(ウーバーイーツ)」(78%)や「出前館」(52%)だった。
- Q12:最もよく使われるサービス
「Q12.最もよく使うフードデリバリーサービスは?」(n=282)という質問に対しても回答は同様で、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」(60%)と「出前館」(19%)が人気を集めている。
とくに「Uber Eats(ウーバーイーツ)」はフードデリバリーサービスを利用する大学生の過半数以上のシェアを占めている。
- Q13.フードデリバリーサービスを選ぶときに最も重要視するポイント
大学生利用者の多くが「配達料金」をフードデリバリーサービスを選ぶ基準としている。次いで「注文できるメニュー数」や「クーポンやポイントの充実ぶり」などがサービスを選ぶ指標となっている。意外にも知名度を気にしている大学生は少なく、サービスの質を見極めている大学生が多い。
- Q14:改善を期待すること
最後にフードデリバリーサービスに求めることについて質問をしてみた。まずは「Q14.フードデリバリーサービスに改善してほしいことは?」(n=282)と質問したところ、「料理が割高・配達料金」や「配達エリアが限られる」といった意見が多く集まった。
利便性に対するサービスの価値を大きく感じてはいるものの、割高な利用料金に対して改善を求める声が多いようだ。
利用者たちの間ではフードデリバリーサービスは「お店で食べるよりも高い」という印象が付いてしまっている
今後よりフードデリバリーサービスを普及させていくために、サービス提供者には「料金の改善」もしくは「値段の正当性を提示する動き」が求められる。
会員ランクで配達料が割り引かれたり、月額一定料金にするなどより明朗でわかりやすい仕組みがあればサービスはより定着していくだろう。
- Q15:決済方法の改善
次に「Q15.どの支払い方法に対応していれば便利だと感じますか?」(n=15)と質問したところ、「QR・バーコード決済(楽天ペイ、LINE Pay、PayPayなど)」を追加してほしいという声が多く集まった。
決済方法として「クレジットカード」や「現金」が人気だったが、楽天ペイやLINEPay、PayPayなどの決済が充実すれば、より便利に感じてくれるユーザーが増えるだろう。
- Q16:フードデリバリーを利用しない理由
料理や配達料金などが高いから:65%
配達圏外だから:22%
自炊したいから:7%
衛生面が心配:4%
その他:2%
大学生のフードデリバリー利用者が改善してほしいと感じている点と、非利用者が利用しない理由が一致していることがわかる。
そのほか、「時間をかけてでも自分で取りに行く方が安いから」や「クレジットカードを持っておらず、利用できない」といった声も確認できた。
- Q17:今後(社会人になってから)のフードデリバリーサービスとの付き合い方
増えると回答した方は、社会人となり忙しくなることで利用頻度が増える、金銭的な余裕が生まれ利用頻度が増える、都市部に引っ越すことで利用できるようになると考えている。
今後もフードデリバリーを利用していきたいというポジティブな意見が多く集まった。本記事で集まった大学生ユーザーの不満や改善してほしい点を理解し対策することが、継続が見込めるユーザーの離脱を防ぎ、LTVを向上させることに繋がるだろう。
【今回の調査について】
ガクセイ協賛では、学生や協賛に関する記事やアンケート調査などについて、発信しております。
「大学生のフードデリバリーの利用率、企業シェア、今後の課題」のより詳しい記事はこちらから確認できます。
https://www.gakuseikyosan.com/media/?p=1706
【株式会社ガロアについて】
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー17F
創立:2014年4月1日
代表者:代表取締役CEO 浅井 亮祐
事業内容:インターネットを活用した送客プラットフォーム事業
プライバシーマーク登録番号:21001310(02)
企業サイトURL:https://www.galoisjapan.com/
【ガクセイ協賛とは】
大学生がいつでもどこでもアプリで協賛金を集められる大学生専門の資金調達アプリです。
導入団体数600大学5500団体突破し、大学研究室・部活サークルなどの団体だけではなく個人利用としてもご利用可能です!
学生にピンポイントでアプローチが可能で、協賛・プロモーション・アンケート調査など学生ターゲットの様々な施策を行うことができます。
下記より、学生集客や学生への協賛などお気軽にご相談くださいませ。
ガクセイ協賛 法人ご相談窓口:https://www.gakuseikyosan.com/sponsorship/?acd=GK&gcd=PRTimes
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