【企業が海外進出前に行なっておきたいこととは?】東南アジアへの進出を検討している小売業の82.8%が、進出前に「テストマーケティング」を行いたい
〜約8割が、海外進出をする際「カンボジア」に興味があり〜
調査サマリー
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調査概要
調査概要:テストマーケティングに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年12月4日〜同年12月5日
有効回答:東南アジアへの海外進出を検討している小売業の経営者・役員・マーケティング担当者105名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社GCCジャパン」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.gccjapan.co.jp/
約8割が、海外進出をする際、東南アジアの中でも「カンボジア」に「興味がある」と回答
「Q1.あなたは、お仕事で海外進出をする際、東南アジアの中でも「カンボジア」に興味を持っていますか。」(n=105)と質問したところ、「かなり興味がある」が42.8%、「やや興味がある」が36.2%という回答となりました。
・かなり興味がある:42.8%
・やや興味がある:36.2%
・あまり興味がない:16.2%
・全く興味がない:4.8%
カンボジアに興味を持っている理由、「若年層の就労人口が多いことにより経済成長において有利だから」や「一人当たりの名目GDPが上昇しており、消費市場としての期待が高いから」など
Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q2.カンボジアに興味を持っている理由を教えてください。(複数回答)」(n=83)と質問したところ、「若年層の就労人口が多いことにより経済成長において有利だから」が56.6%、「一人当たりの名目GDPが上昇しており、消費市場としての期待が高いから」が55.4%、「東南アジアの中でも人件費が安いから」が50.6%という回答となりました。
・若年層の就労人口が多いことにより経済成長において有利だから:56.6%
・一人当たりの名目GDPが上昇しており、消費市場としての期待が高いから:55.4%
・東南アジアの中でも人件費が安いから:50.6%
・外資規制が緩やかであるため外資100%で進出できる確率が高いから:38.6%
・日系企業が多数進出しているタイとベトナムの中間に位置しているから:32.5%
・カンボジア内の経済特区に進出することで付加価値税が免除されるから:20.5%
・その他:1.2%
ー55歳:知人がいるから
・わからない/答えられない:1.2%
海外進出を行う上での懸念、「輸出入を行う上で必要なスキルを持った人材が少ない」や「現地の市場規模や競合、消費者に関する情報が足りない」など
「Q3.海外進出を行う上での懸念があれば教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「輸出入を行う上で必要なスキルを持った人材が少ない」が49.5%、「現地の市場規模や競合、消費者に関する情報が足りない」が48.6%、「進出先での風土に沿ったブランディングができるか心配」が37.1%という回答となりました。
・輸出入を行う上で必要なスキルを持った人材が少ない:49.5%
・現地の市場規模や競合、消費者に関する情報が足りない:48.6%
・進出先での風土に沿ったブランディングができるか心配:37.1%
・言語の違いにより商品・サービスのプロモーションが上手にできるか不安:32.4%
・過剰在庫のリスクを抱える可能性がある:31.4%
・商品の適正価格の設定が難しい:30.5%
・その他:1.9%
ー55歳:従業員の雇用
・特にない:2.9%
・わからない/答えられない:0.0%
82.8%が、海外進出前にテストマーケティングを「実施したい」と回答
「Q4.あなたは、海外進出前にテストマーケティングを実施したいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が33.3%、「ややそう思う」が49.5%という回答となりました。
・非常にそう思う:33.3%
・ややそう思う:49.5%
・あまりそう思わない:14.3%
・全くそう思わない:1.9%
・わからない/答えられない:1.0%
海外進出前にテストマーケティングを行いたいと思う理由、「売り出す製品の適正価格が明確になるから」や「進出先に合った最適な販売方法が知りたいから」など
Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q5.海外進出前にテストマーケティングを行いたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「売り出す製品の適正価格が明確になるから」が52.9%、「進出先に合った最適な販売方法が知りたいから」が49.4%、「ターゲットユーザーを把握できるから」が48.3%という回答となりました。
・売り出す製品の適正価格が明確になるから:52.9%
・進出先に合った最適な販売方法が知りたいから:49.4%
・ターゲットユーザーを把握できるから:48.3%
・最小限の人員で効果的な販売計画を立てることが可能だから:41.4%
・商品・サービスに対する客観的な評価がわかるから:37.9%
・在庫超過のリスクを軽減できるから:18.4%
・その他:3.4%
ー60歳:製造工場を設置する目的
ー55歳:関税手続きの予備知識が得られるから
・わからない/答えられない:3.4%
「消費行動リサーチ」や「事業成長規模予測やECの可能性を探りたい」などの理由も
Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、海外進出前にテストマーケティングを行いたいと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=84)と質問したところ、「消費行動リサーチ」や「事業成長規模予測やECの可能性を探りたい」など50の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・58歳:事例が少ない。風習等、文化的な事で障害になりうる事象を知りたい。
・44歳:可能性やチャンスが広がるから。
・43歳:現地の治安や国民性、政治状況を把握しておきたいから。
・55歳:アルバイトや従業員のスキルアップ、ターゲット層を絞る為のマーケティングリサーチ。
・64歳:事業成長規模予測やECの可能性を探りたい。
・61歳:消費行動リサーチ。
・46歳:本格的に進出した際に、リスクを最小限にするために。
今後やってみたいと感じるテストマーケティングの方法、「オンライン販売業者と協業して行う「EC販売」」が58.6%で最多
Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.あなたが今後やってみたいと感じるテストマーケティングの方法について教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「オンライン販売業者と協業して行う「EC販売」」が58.6%、「大手百貨店や小売店などでの「店頭販売」」が50.6%、「イベントやフェアなどでの「催事出店」」が46.0%という回答となりました。
・オンライン販売業者と協業して行う「EC販売」:58.6%
・大手百貨店や小売店などでの「店頭販売」:50.6%
・イベントやフェアなどでの「催事出店」:46.0%
・ショッピングモールのイベントスペースなどで行う「ポップアップ」:31.0%
・店舗での「イベント出店」:24.1%
・その他:2.3%
ー55歳:アンケート調査
ー47歳:現地企業
・特にない:2.3%
・わからない/答えられない:5.7%
約9割が、経済成長などの観点から、今後東南アジアに進出していきたいと感じる方が「多くなる」と回答
「Q8.あなたは経済成長などの観点から、今後東南アジアに進出していきたいと感じる方が多くなると思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が44.7%、「ややそう思う」が43.8%という回答となりました。
・非常にそう思う:44.7%
・ややそう思う:43.8%
・あまりそう思わない:10.5%
・全くそう思わない:1.0%
・わからない/答えられない:0.0%
まとめ
今回は、東南アジアへの海外進出を検討している小売業の経営者・役員・マーケティング担当者105名を対象に、テストマーケティングに関する意識調査を実施しました。
まず、東南アジアへの海外進出を検討している企業の約8割が、カンボジアに興味があることがわかり、「若年層の就労人口が多いことにより経済成長において有利だから」や「一人当たりの名目GDPが上昇しており、消費市場としての期待が高いから」などの理由を挙げています。一方で、「輸出入を行う上で必要なスキルを持った人材が少ない」(49.5%)や「現地の市場規模や競合、消費者に関する情報が足りない」(48.6%)などが、海外進出を行う上での懸念として挙げられました。また、82.8%が、海外進出前にテストマーケティングを「行いたい」と回答しており、理由として、「売り出す製品の適正価格が明確になるから」や「進出先に合った最適な販売方法が知りたいから」などが挙がり、方法としては、「オンライン販売業者と協業して行う「EC販売」」や「大手百貨店や小売店などでの「店頭販売」」などで試みたいようです。
今回の調査では、海外進出を検討しているが、懸念点を払拭するためにも、先にテストマーケティングを「行いたい」との声を聞くことができました。テストマーケティングをすることは、リスクを最小限に抑えながら、将来を見据えた国外への販路開拓や販路拡大に動くためのチャンスとなるのではないでしょうか。まずは、テストマーケティングのセミナーなどに気軽に参加し、海外進出の第一歩を踏み出してみるとよいかもしれません。
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海外進出のテストマーケティングがカンボジアでもできる!GCCジャパンについて
株式会社GCCジャパンは、カンボジアに拠点を置く香港系総合企業 Golden Cambodia Century (GCC)の日本支社です。カンボジアの不動産事業、ファイナンス、情報技術、メディカル、リテールなどさまざまな事業を展開しています。日本支社では、カンボジア不動産の売買や活用、ビジネス進出サポートなど幅広い機能で日本のお客様をサポートいたします。さらに、ビジネス進出サポートを促進させるプラットフォーム「JCI LAB」(Japan Cambodia Innovation Lab)を新ブランドとして2023年8月に設立しました。
▼公式サイト
▼過去のテストマーケティングセミナー開催事例
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000085163.html
JCI LABについて
株式会社GCCジャパンは、「日本とカンボジアの両国にイノベーションを」というミッションを基に企業ブランド「JCI Lab」を立ち上げました。JCI Labは「Japan Cambodia Innovation Lab」の略称であり、「日本とカンボジアにイノベーションを創造する場」という想いを込めてブランド名を付けました。企業向けには市場調査や取引先開拓、個人移住者向けのビザ申請をはじめ、銀行口座開設・住居サポートや、カンボジアへ安心して進出・移住できるようなお手伝いをいたします。さらに、日本・カンボジアの両国において、それぞれの文化、教育、経済などの交流を図るイベントを開催。様々な専門家を招き、セミナー・パネルディスカッションなどをおこなっています。二国間の共通の目標を支え、各取引先様と共に成長する伴走者としてベストを目指しています。海外進出を見据えた将来の販路拡大のためのテストマーケティングの機会を探している法人・個人企業様や、海外での市場機会を模索したい方などは、是非お気軽にご相談ください。
▼公式サイト
▼お問い合わせはこちら
https://form.run/@jcilab2023-inquiry
会社名 :株式会社GCC ジャパン
設立 :2021年5月28日
代表取締役:ヤン・ファン
所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2-23-8 外苑ビル8F
事業内容 :カンボジア不動産の紹介及び販売代理業務
カンボジア不動産物件の現地視察に関するサポート
不動産に関するマーケティング、企画、情報提供及びプロモーション活動
カンボジアへのビジネス進出に関するコンサルティング
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