「Sushi Bonus」が(株)KADOKAWAで利用者満足度95%の高評価の理由 - リモート時代のカジュアルなコミュニケーションで組織再活性化
株式会社Polycome(本社:東京都板橋区、代表取締役:行比 拓也)は、同社が運営する従業員エンゲージメント向上サービス「Sushi Bonus(スシボーナス)」を導入している株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表執行役社長CEO:夏野剛、東証プライム:9468、以下 KADOKAWA)へのインタビュー記事をSushi Bonus公式Webサイトに公開しました。本記事では、同社における導入背景や運用の工夫、リモートワーク環境下における組織コミュニケーションの活性化の取り組みを紹介しています。

「Sushi Bonus」は、従業員同士が感謝や称賛をポイントとして送り合い、貯まったポイントをデジタルギフト等と交換できるサービスです。「いつものビジネスチャットツール上で寿司の絵文字(🍣)を送るだけ」という独自の楽しさと手軽さで、導入企業各社様の従業員エンゲージメント向上をサポートしてまいりました。
この度、主要導入企業の一つであるKADOKAWA様にて、出版部門を中心に約1,800名で「Sushi Bonus」を活用している事例のお話を伺いました。記事内では、導入を担当したご担当者様に、サービスを採用した経緯や導入後の変化、今後の活用方針について触れています。本件を通じ、実際の利用現場における具体的な効果や活用ポイントを広くお伝えいたします。
■「埋もれてしまった頑張り」に光を当てたかった(担当者インタビューより抜粋)
Q. Sushi Bonus導入のきっかけを教えてください。
当社は出版事業を中心とした事業展開をしており、編集・生産管理・印刷工程など多くの部門がワンチームで仕事を進めていますが、リモートワークにより『自分の頑張りが周りに見てもらえているか不安になる』という声を耳にする機会が増えていました。
特に強く課題を意識したのは、あるプロジェクトでの評価面談の場面です。定量的に可視化しづらい日々の頑張りについて、『誰がどのように貢献しているか』が上司や関係者に十分に伝わっていないことが分かりました。バックオフィスは、営業部門のように目標が定量的で目標値を超えれば評価につながる部門とは異なります。「回ってきた仕事をミスなく卒なく」が当然とされ、業務上必要ではあるものの定性的にしか評価されない努力は埋もれがちになります。例えば、期日・納期について他部門の遅れをバックオフィスが巻き取り挽回しても、その頑張りを『なんとなく頑張ってくれた』としか見られていない状況でした。

Q. 数あるサービスの中からSushi Bonusを選んだ決め手は何でしたか?
他の大手サービス会社様からも話を聞いていましたが、当社のカルチャーとの不一致、初期導入コストの高さ、必要としない機能が標準であったり、重厚すぎるUIがネックとなり候補から外していました。その中でSushi Bonusは 今までの日常業務の中で、自然に直感的に利用でき、企業の主体性に沿ったサービス・導入後の運用支援に積極的に伴走してくれるスタンスが決め手となりました。
また、幾つかの企業と話していて感じたのは『誰を主語に会話しているのか?』という部分です。Sushi Bonusの場合『主語はKADOKAWA』で、私たちの課題を解決しより良くなるように考えて頂いているのが伝わってきました。

Q. 実際に導入してみて、どのような効果がありましたか?
定性的な部分では、感謝の意思表示がされるようになったことで『自分の貢献が見えてきた』『ありがとうと言われる機会が増えた』という声が現場から多数上がっています。身近な社員やアルバイトさんからは『頑張りがちゃんと見てもらえており安心した』と直接聞いています。
意外な発見としてあったのが、普段バックオフィス部門に業務を依頼する現場社員からの声です。『日頃感謝の言葉を伝える機会がなかなかなかったが、気軽に気持ちを伝えられる機会が作れて嬉しい』という声は想定外で、嬉しい発見でした。
プロジェクトの取り組みが社内報に取り上げられたことがきっかけで、自然な口コミベースで利用希望者が増えていきました。当初はトライアル140名とスモールスタートで始めた取り組みでしたが、「うちの部門でも取り入れてみたい」という声が続々と上がり、トライアル期間中にも関わらず約700名までユーザーが増えました。

Q. 今後の展望について教えてください。
2025年4月から全社展開を見据えたフェーズに入っています。トライアル同様、トップダウン的に一斉展開するのではなく、導入を前向きに検討されている方達に対し順次導入していっています。現在のユーザー数は約1800名となりますが、ユーザーの方はアクティブに活用している状況です。日常的に「感謝や定性的な貢献の可視化」「モチベーションの維持」といった目的で利用されており、編集部門や管理系職種など多様なメンバーが恩恵を受けています。今後は、特別な感謝を伝えられるような「特製アイコン」の制作をするなど、機能の拡充も取り組んでいきたいと思います。

■ Sushi Bonus 導入事例の詳細はこちら
KADOKAWA様での導入成果:利用者満足度95%、口コミだけで利用者が5倍に急拡大
2024年10月から6ヶ月間のトライアルを実施し、以下の成果を達成しました。
【定量的成果】
月間利用率:70%
利用者満足度:95% が好意的評価
利用者数:約140名→約700名(口コミで当初の約5倍に拡大)
KADOKAWA様 導入事例の詳細については、以下よりご覧いただけます。
導入事例(全文): KADOKAWAで利用者満足度95%の高評価の理由 - リモート時代のカジュアルなコミュニケーションで組織再活性化(https://www.sushi-bonus.com/case-study/kadokawa)
■株式会社KADOKAWAについて
KADOKAWAは、出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなどの事業を展開する総合エンターテインメント企業です。KADOKAWAでは、すべての従業員の多様な働き方を支援し、働きやすい環境を整えることで従業員がモチベーション高く、クリエイティビティを存分に発揮できるよう、各種制度の導入に取り組んでいます。この度、その一環として2024年10月からSushi Bonusを試験導入し、2025年4月から出版事業領域を中心に本格導入を開始。当初140名の利用者が、社内の口コミによる高評価により約700名に増加し、本格導入後の現在は約1,800名での利用へと拡大しています。
■ Sushi Bonusについて
「Sushi Bonus」は、従業員同士が日常的に感謝や称賛の気持ちを伝え合うことで働きやすさを高めるサービスです。SlackやMicrosoft Teams等の既存コミュニケーションツール上で「寿司(🍣)」の絵文字とともにメッセージを送り合うことで、その感謝の気持ちがポイントとして蓄積され、実際のデジタルギフトと交換できる仕組みとなっています。普段の業務の中で「寿司(🍣)」の絵文字をきっかけに感謝を表現し、それが目に見える形の報酬へと変わることで、従業員の働きがいとモチベーション向上につながり、より働きやすい組織づくりを実現します。
Sushi Bonusサービスサイト:https://www.sushi-bonus.com/
運営会社:株式会社Polycomeについて

株式会社Polycomeは、テクノロジーを活用して社会を効率化し、持続可能な働き方をスタンダードにすることを目指すHRテックのスタートアップ企業です。
本社:〒175-0094 東京都板橋区成増4丁目9−17
代表者:代表取締役CEO 行比拓也
設⽴:2022年2⽉24⽇
コーポレートサイト:https://www.polycome.com
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