【アンケート調査】月収手取り15万円は低収入?25歳~35歳の社会人回答者約8割が現在の収入に不満!

働き盛りとも言える25歳~35歳の社会人(独身)に対して「月収手取り15万円」・「低収入」などの問題をテーマに意識調査を実施!

株式会社ONE FOR ONE

はじめに

債務整理や闇金など借金問題をテーマとする情報メディア「あけるさいむ」を運営する株式会社ONE FOR ONEでは、2024年9月「低収入?月収手取り15万円議論」をテーマとしたアンケートを実施しました。

ーーーーーーーーーーーーー

このアンケート記事のデータや情報を引用される際は、出典として必ずこのURL( https://1for1.jp/akeru-saimu/survey9/ ) を記載の上、掲載いただけますようお願いいたします。URL記載のないものはご使用いただけません。URL記載のない記事は、削除をご依頼する場合がございますことをご了承くださいませ。

ーーーーーーーーーーーーー

アンケート実施背景

近年、SNS上では「手取り15万円」というキーワードが頻繁に飛び交い、働き方や生活水準に関する活発な議論が展開されています。特に、X(旧Twitter)においては「手取り15万円」がトレンドワード入りするなど、多くの人々の関心を集めています。

今回、あけるさいむでは「低収入問題」に対する社会的な関心の高まりを受け、25歳から35歳の社会人(独身)を対象にアンケート調査を実施。25歳から35歳という働き盛りの若い世代は「手取り15万円」という金額に対して、どのような現実感や不安を抱えているのか、現在の経済状況や社会に訴えたいことについてリアルな本音が明らかになっています。

アンケート概要

調査実施日:2024年9月

アンケート内容:「低収入?月収手取り15万円議論」についてのアンケート

対象:25歳〜35歳の男女

有効回答数:約50件

アンケート方法:インターネットアンケート

アンケート項目

ーーーーーーーーーーーーー

※PR times記事内でご紹介するのはアンケート結果の一部です。全文・アンケート結果の詳細をご覧になりたい方はこちら( https://1for1.jp/akeru-saimu/survey9/ )からご覧いただくことができます。このアンケート記事のデータや情報を引用される際は、出典として必ずこのURL( https://1for1.jp/akeru-saimu/survey9/ )を記載の上、掲載いただけますようお願いいたします。URL記載のないものはご使用いただけません。URL記載のない記事は、削除をご依頼する場合がございますことをご了承ください。

ーーーーーーーーーーーーー

Q1. 現在の平均月収手取り額は?

Q2. 理想の月収の手取り額は?

Q3. 月収手取り15万円で生活できると思いますか?

Q4. Q3でそう答えた理由は?

Q5.月収手取り15万円で生活しなければならない場合、最も力をいれるポイントは?

Q6. 月収手取り15万円で生活する場合、最も負担に思うのは?

Q7. 月収手取り15万円で生活できるかどうかにおいて、最も左右される要素は?

Q8. 現在の収入・生活に満足している?

Q9. 「月収手取り15万円で普通に生活できるか?」問題において、政府や企業に求めることは?

Q10. ニュース記事で取り上げられていた「月収手取り15万円で普通に生活できるか?」という議論について、あなたの考えは?

アンケート結果

現在の平均月収手取り額は?

25歳から35歳の社会人(独身)の平均月収手取り額は、「16万円~20万円」が最多で25%、次に多かったのが「11万円~15万円」で18%となりました。

男女別で見ると、男性の最多は「16万円~20万円」で30%、女性最多は「11万円~15万円」で23%という結果に。さらに31万円以上の手取りをもらっていると回答する割合はほとんど男性が占めるという点も明らかです。現代においても、男女で賃金格差が生じている点を読み取ることができます。

そして注目すべきなのは、全体回答の最多「16万円~20万円」という手取り額は、今回のテーマである「月収手取り15万円」という数字とかなり近い位置にあります。

「月収手取り15万円」という金額でSNS上で議論上がるということは、全体回答の最多「16万円~20万円」という手取り額をもらっている20代後半~30代前半層は多く、自身の手取り額に対し、不満や関心・意識が高いのではないかと考えられます。

理想の月収の手取り額は?

理想の月収手取り額は?という質問に対し、最多回答となったのは「21万円~25万円」という結果に。男女別で見てみると、女性の最多は全体最多と同じく「21万円~25万円」で30%、男性最多は「26万円~30万円」で20%となっています。

一般的には「収入は多ければ多いほどありがたい」ものだと考えられますが、意外にも現実的な数字を理想の収入額と回答する方々が多いようです。

平均月収手取り額は、「16万円~20万円」が最多割合だったことから、多くの回答者は今の収入よりも約5~10万円の給与アップを願っていることが分かります。

月収手取り15万円で生活できると思いますか?

さて、本アンケートの大きなテーマである「月収手取り15万円で生活できる?」という質問に対し、全体の約65%は「月収手取り15万円では生活できない」と回答。

やはり、物価高騰や給与が上がらない現代において「月収手取り15万円では生活できない」と考える層が多いことは明らかです。しかし、興味深いのは「月収手取り15万円で生活できる」と回答した層も35%という決して低くはない数字で存在することです。次の質問ではそれぞれ手取り15万円で生活できる派と、手取り15万円で生活できない派の回答理由を調査しました。

そう答えた理由は?

質問:上記の質問で「月収手取り15万円で生活できる、もしくは月収手取り15万円で生活できない」と答えた理由を教えてください。

Aさん:月収手取り15万円で生活はできない。まず一人暮らしができない。田舎でも自由費がないレベルで一人暮らしが無理な金額なのに物価が高い都会だと副業しないとまず無理だと思う。

(熊本県在住/29歳/月収手取り16万円~20万円/会社員[正社員])

Bさん:月収手取り15万円で生活できる。実家暮らしで家にお金を入れないという条件であればいけると思う。

(愛知県在住/33歳/月収手取り16万円~20万円/会社員[正社員])

Cさん:生活費の高騰により、生活面及び将来面に不安なので月収手取り15万円で生活できない。

(徳島県在住/28歳/月収手取り11万円~15万円/会社員[正社員])

Dさん:月収手取り15万円で生活できる。今の手取りでもなんとか生活できてるから。

(大阪府在住/27歳/月収手取り6~10万円/パート・アルバイト)

Eさん:自分は一人暮らしでかなり節制している方だと思うが、それでも食費に1万程度、その他の生活用品が3千。水道光熱費が7千。ネット、スマホの通信費合わせて1万。家賃が5万とする。更に自分で契約している保険料等、交際費、趣味に充てるお金が必要。将来の事を考えて貯金しようと思うと、15万では不十分。

(神奈川県在住/26歳/月収手取り26万円~30万円万円/会社員[正社員])

Fさん:家賃や水道光熱費など払い終えたら、食費や通信費等は、安い店等で購入しているので、余りお金がかかっていないから。

(栃木県在住/34歳/月収手取り21万円~25万円/会社員[正社員])

月収手取り15万円で生活しなければならない場合、最も力をいれるポイントは?

月収手取り15万円で生活しなければならない場合、どんなことを意識するかという質問に対し、全体の最多回答は「家賃を抑える」で31%。「月収手取り15万円で生活できる派」の意見には「実家暮らし」という条件が一つのキーワードとなっていたこともあり、毎月の固定費で最も大きいとも言える「家賃」の削減は月収手取り15万円で生き抜くための節約ポイントとなりそうです。

次に多かった回答は「食費を抑える」で26%、次に「娯楽費を削る」の23%、最後に「光熱費を抑える」で18%。ほぼ僅差で回答が並びました。おそらく15万円という低収入で生活をやりくりするためには、これら全てを「節約」としてうまく取り入れながら生活する必要がありそうです。

月収手取り15万円で生活する場合、最も負担に思うのは?

月収手取り15万円で生活する場合、最も負担に思うこととして最多回答を集めたのは「貯金ができない」で33%。相次ぐ物価上昇や賃上げ問題に苦しむ現代社会では、先の見えない不安がつきまとうことから、生活の安心材料になるような「貯金がしたい」という方が多いのかもしれません。実際に、「将来の不安」という回答も28%で僅差の回答結果となっています。

月収手取り15万円で生活できるかどうかにおいて、最も左右される要素は?

月収手取り15万円で生活において、最も左右されると思う要素として全体の約43%が居住形態と回答。やはり、一人暮らしなのか実家暮らしなのかという「家にかかる費用」を心配する意見が多いようでした。次に多かった回答が「住んでいる地域」で30%。「都会に住むか、田舎に住むか」では家賃や物価も変わってきます。同じ条件の部屋が都会では月6万・田舎では月3万など、住む場所によって出費に差が生まれます。どこに住むかという点は「月収手取り15万円生活」という視点だけでなく、「節約」という観点から見ても大きなポイントと言えます。

現在の収入・生活に満足している?

「現在の収入・生活に満足している?」という質問に対して全体の約86%がいいえと回答。

働く20代後半〜30代前半の世代にとって、現在の収入では不足を感じている・満足いく生活を送ることが困難だと考えていることが明らかになりました。

「月収手取り15万円で普通に生活できるか?」問題において、政府や企業に求めることは?

質問:「月収手取り15万円で普通に生活できるか?」問題において、政府や企業に求めることを教えてください。

Aさん:正規雇用だけでなく、非正規雇用にももっと力を入れてほしい。非正規で働いている人にはとても厳しいし、将来なにもない。だから長生きもしたくない。

(千葉県在住/28歳/月収手取り21万円~25万円/会社員[契約・派遣社員])

Bさん:半年なり1年で昇給すると言う見通しがあれば今を踏ん張れると思う。逆に明日は首切りにあうかもしれないと不安定な雇用状況、何年働いても給与額が同じというのでは未来に対する希望は持てずただただ不安の中での労働を強いられるばかりである。(北海道在住/33歳/月収手取り36万円~40万円/自営業)

Cさん:物価は上がっているのだからそれに適応できるように所得も増やすべき(北海道在住/27歳/月収手取り5万円以下/会社員[契約・派遣社員])

Dさん:そもそも国会議員の給与が世界でみても日本は高すぎるそんなに給与をもらえるほど仕事してますか?生活に必要な食品や日用品の税を下げて欲しい。お金がないから栄養を取れなく不健康になりもっと貧乏になるの悪循環だ。税金をあげることばかり考えて無駄をなくそうとしない。

私たちは自分のために働いていて国会議員の人たちがキャバクラを呼ぶためにもお酒をのみ贅沢するために働いてるのではない。1回家賃6万くらいの、とこらにすみ月20万で生活してみたら国民がどんなに大変か体験してみればいい。

(東京都在住/31歳/月収手取り11万~15万円/医師・医療関係者)

基本的には「減税・物価高騰を止めてほしい・賃上げ」を求める意見が多く、中には「期待できない・期待することなどない」とある種のあきらめのような意見も一定数見られました。

本記事内でご紹介するのはアンケート結果の一部です。その他の回答もご覧になりたい方はこちら( https://1for1.jp/akeru-saimu/survey9/ )からご覧いただくことができます。

ニュース記事で取り上げられていた「月収手取り15万円で普通に生活できるか?」という議論について、あなたの考えは?

Aさん:15万円では家賃や光熱費でほとんど消えてしまうので普通に生活するのは厳しいと思う(神奈川県在住/28歳/月収手取り21万円~25万円/自由業)

Bさん:自身は、うまい具合に生活出来ている。(愛知県在住/33歳/月収手取り11万~15万円/パート・アルバイト)

Cさん:政府にこのニュースを見てほしい(高知県在住/25歳/月収手取り21万円~25万円/会社員[契約・派遣社員])

Dさん:「手取り15万で普通に生活できるか?」という言葉のみに答えるなら、意識して節制し、趣味を捨てれば生活できるかもしれないが、それは普通の生活と言えるのか。経済が停滞し、給料が増えない悪循環になるだけではないか。(神奈川県在住/26歳/月収手取り26万円~30万円/会社員[正社員])

Eさん:できるわけねーだろうが笑 もやしばっか食っとけってか?ふざけんなよ。笑 値上げがばかみたいに続いてるから、15万じゃやってけない。コンビニやスーパーのお惣菜も美味しいし、簡単に用意できるから、毎日買ってお昼はそれにしてるだけで、もう月8万とか余裕で行くし。

付き合いで外食に行ったり、家賃や光熱費、携帯代とか、まじで月20万ないと正直やってけないから。笑(東京都在住/30歳/月収手取り6~10万円/パート・アルバイト)

本記事内でご紹介するのはアンケート結果の一部です。その他の回答もご覧になりたい方はこちら( https://1for1.jp/akeru-saimu/survey9/ )からご覧いただくことができます。

まとめ

この記事では、2024年9月に行われた「月収手取り15万円」に関するアンケート調査の結果を紹介しました。

調査の結果、5歳〜35歳の独身社会人にとっては「月収手取り15万円」は低収入という意識が強く、全体の約86%が現在の収入に不満を抱えているという結果が明らかになりました。

「月収手取り15万円」では、生活費や家賃、食費などをカバーするのが難しいことに加え、将来の貯蓄や好きなものを買うといった用途にも不十分な金額であるという意見が多く見られました。

また、「月の手取り15万円という低収入でも生活ができるか」という点については、実家暮らしか一人暮らしか、居住地域などによって左右される要素が大きく、個人の条件によっても差が生まれてくることも分かりました。

しかし、実際に都市部への人口集中・若者の田舎離れといった面から考えても、25歳〜35歳独身社会人の「一人暮らし」層は現代ではかなり多くなってきているのではないでしょうか。

アンケート中には「15万円では家賃や光熱費でほとんど消えてしまうので普通に生活するのは厳しいと思う」などというリアルな声があります。彼らにとって「都会での一人暮らし」が基本条件となってくる中で「月収手取り15万円の生活」はかなりの困難を極めるのではないかと考えられます。

「低収入問題に対して、企業や国に求めることは?」という質問に対しては「期待することはない」といった諦めの声や、「将来なにもない。だから長生きもしたくない。」などといった悲しい意見も。

これからの世代を担う若者の希望や活力を静かに奪っていく「低収入問題」、あなたはどう考えるでしょうか?

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
広告・宣伝・PR
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ONE FOR ONE

1フォロワー

RSS
URL
https://1for1.jp/akeru-saimu/
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区東上野6-1-3 東京松屋UNITY801
電話番号
03-4216-8155
代表者名
広瀬信一
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年01月